【堺市長選】竹山氏当選確実、維新惨敗について。- 2013.09.29
選挙:堺市長選 維新敗北 自・民攻勢、公明に距離 都構想不透明に- 毎日jp(毎日新聞)
>29日投開票された堺市長選で公認候補を立てて敗れた大阪維新の会(代表、橋下徹大阪市長)に対し、自民、民主両党は攻勢を仕掛ける。協力関係にあった公明党との距離も広がりそうだ。維新が結党の原点に掲げる大阪都構想の行方が不透明になり、2015年春の統一地方選を控え、維新内部には動揺が広がる。維新は内憂外患の秋を迎えている。
「今日から反転攻勢だ。自民を離党した維新議員には、全選挙区に刺客を立てる」。30日午前、自民党府連幹部は語った。統一地方選に向けて府議団は6月に選対委員会を早々と発足させ、候補者選びを始めた。竹本直一府連会長は29日夜、当選した現職の竹山修身氏の事務所で、「橋下氏のカリスマ性が否定されたことが一番大きい」と手応えを口にした。
竹山氏を唯一推薦した民主党の尾立源幸府連代表は同日夜、「7月の参院選まで負け続けたが、我々の自信につながる」と喜んだ。民主府連も統一選に向けた選対を年内に発足させる。
一方、維新が過半数に届かない大阪市議会でキャスチングボートを握る公明市議は「維新には是々非々だ。スタンスは変わらない」と語る。ただ、都構想については、「堺市抜きで進めるなら、戦術を立て直すべきではないか。大阪市民が考えるきっかけにもなる」と慎重な議論を求めた。
こうした状況に維新からは、大阪市議会の議決を不安視して「住民投票まで行き着かないのでは」(府議)と、弱気の声も漏れている。離党の動きを懸念する声も出ている。ベテラン地方議員は30日午前、「安倍政権成立後、大阪市議などが、『統一選で対抗馬を立てるぞ』と自民から揺さぶられている。これからどうなっていくのか……」と不安げに話した。
もう「落ちた犬は叩け」状態ですね・・・。
無党派に支持されなくなった橋下維新なんて、もう落ちるだけですしね・・・。
大阪自民の猛反撃というか、逆襲も面白くなりそうです。
公明党も”堺市抜き”の都構想に慎重姿勢を見せたようで、来年の秋の住民投票が実施されるか不透明に。
維新から自民へ移る離党者も続出するでしょうね。
今回立候補した西林氏なんて、一番自民に戻りたいんじゃないでしょうか。
今回の市長選では空気でしたし・・・w