福島県知事選の結果について。- 2014.10.26
>内堀氏は「避難区域の住民の生活再建と避難区域の復興と再生にしっかりと取り組むことが、福島県全体の元気と活力につながっていくと思う。皆さんと一緒に福島の復興を前に進めるという思いで、確実な施策の遂行に努めていきたい」と今後の抱負を述べました。
また、原発事故への対応や原子力政策については、「福島県は原発事故という苦しい思いを今も味わっており、事故の収束に向けて国や電力事業者に言うべきことを言っていく。県内にある原発の全基廃炉と原子力に依存しない社会を作ることを、被災県として国民や国外に伝えていくことが福島県知事としての使命だ」と述べました。
■開票98%の段階。
(当)内堀雅雄 484,424票(68.2%)
熊坂義裕 129,092 票(18.2%)
井戸川克隆 29,568 票(4.2%)
金子芳尚 25,146 票(3.5%)
ほか
まあ、予想通りの結果。
自民党が独自の候補者を立てられる事ができず、民主党に相乗りしたわけですから、これは事実上の「自民党の不戦敗」。
そういう意味ではよかったのではないでしょうか。
候補者全員がいちおう「脱原発」ですし、内堀氏も「原子力に依存しない社会を作る」と言ってるわけですし。
■やはり、井戸川氏は出ないほうがよかった。
それにしても、開票結果を見ると、井戸川氏は熊坂氏に4倍くらいの差をつけられ、4位の無名候補とさほど変わらない得票。
やはり、井戸川さんは選挙に出ないで、元双葉町長として講演活動で頑張ったほうが良かったと思いますねえ。
これからも頑張って欲しいですが。
■本当の「一本化」これからではないか?
熊坂氏と井戸川氏の「一本化」という声もあって、内堀氏当選確実の状況で何をトンチンカンな事を言ってるのかと思いましたが、本当の「一本化」はこれからではないでしょうか。
福島県民の放射能への不安はなくなったわけではありませんし、熊坂・井戸川氏に票を入れた15万人が団結して放射能への不安を訴えて、福島県にその対策を取るように迫れば、それは大きな意味のあることだと思います。
選挙が終わったから、もう全てが終わったわけではなく、運動はこれから発展させていくものだと思います。
そうでなければ、それは「インチキ」というものだと思いますね。
(twicas)ゆるい雑談。- 2014.10.04
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2014年10月04日(土)
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