昨日のツイキャスで沖縄・辺野古問題で、山川さんより興味深い情報をいただきました。(詳しくはこちら)
■山川さん情報。ありがとうございます。
建設業の友人がシュワブ内の仕事しているんですが、とても衝撃的なニュース。県内業者相次いで契約解除の要請をしているみたいですが、国側が認めてくれず業者を脅しているそうです。 / @poponpgunyan キャス http://moi.st/942b6ab
■このランキングの「大臣知事区分」に注目。知事の権限が圧倒的!
企業ランキング - 沖縄県 - 売上高順 1〜20位 | Ullet(ユーレット)経審
順位 企業名 大臣知事区分 総資本
1 國場組 国土交通大臣 178億円
2 沖縄トヨタ自動車 沖縄知事 123億円
3 金秀建設 沖縄知事 115億円
4 沖創建設 国土交通大臣 105億円
5 金秀鋼材 沖縄知事 98億円
知事権限と金秀グループの凄さがわかります。
つまり、辺野古の埋め立て計画が遅れていて沖縄の県内業者にとっても死活問題になっているので国との契約を解除したがっているが、国が脅して必死に引き止めていると。
しかも、沖縄県内では翁長知事・金秀建設の権力が大きいわけですから、県内業者も国よりも「辺野古埋め立て反対」の翁長勢力の顔色を伺いつつ動かないと、商売上がったりの状態になるわけですね。
当分動きそうにない「辺野古問題」に執着して、会社が危なくなるよりも、辺野古での仕事は捨てて沖縄県内の仕事を取ったほうがいいに決まってますもんね。
名護市が県外の土砂を搬送させないような条例を作ろうとしていたりと、「辺野古埋め立て」は国だけでは動けない状況が作られつつあるわけですね。
■辺野古問題は「菅マター」でもある。
沖縄・辺野古問題。いくら国が強引に進めようと思っても、県内の業者が協力してくれないと難しい。だから、菅官房長官が「知事と話し合いたい」と言ったのは、それだけ必死なのでは。辺野古問題は「菅マター」ですし。菅義偉が潰れたら、辺野古埋め立ては阻止できる。翁長知事の権力も相当なもの。
■関連記事。来月は東村長選。菅長官がUSJ誘致。
【辺野古で焦る菅官房長官の必死度!?】菅氏、東村副村長と面談 USJ誘致協力要請で
(twicas)いろいろ濃い話。その1 - 2015.03.28
(twicas)いろいろ濃い話。その2 - 2015.03.29
※クリックすると動画再生ページへ移動します。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年3月28日(土)