パート・派遣の年収200万円以下74%について。- 2011.09.15
<パート・派遣>年収200万円以下74%…厚労省調査 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
>厚生労働省は14日、パートや契約・派遣社員など期間を定めて働く有期契約労働者に関する調査結果をまとめた。年収200万円以下の人は74.0%に上 り、前回調査(09年)の57.3%より16.7ポイント増加。正社員と同じ職務内容の人に限っても200万円以下は60.3%(前回40.7%)と大幅 に増えており、雇用環境が一段と厳しくなっている実態が浮き彫りになった。
非正社員、過去最高の38・7% 「賃金の節約のため」4割超 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
>企業に勤める労働者のうち、パートや派遣など「非正社員」の割合は昨年10月1日時点で38・7%となり、平成19年の前回調査から0・9ポイント増加し過去最多を更新したことが29日、厚生労働省の調査でわかった。
非正規の「年収200万円以下が74%」、ほかの26%だって200万円をちょい超える額くらいで同じようなもんでしょうね。
企業が人件費を安く上げるために非正規社員を雇用するわけですが、その割合も約4割も非正規なんですね。
これではいっこうに金回りがよくならないですし、景気だって絶対によくならないですよね。
企業が人件費削減で動いている以上、本人の努力でどうなる問題でもないでしょう。
だからこそ、政治がちゃんとした景気対策を打たないといけないのですが、景気対策どころか財政再建優先の増税やろうとしてるんですから、呆れるというかクレイジーですね・・・。
労働者側だって、こんな安い賃金でコキ使われているんじゃアホらしくなってくるんじゃないでしょうか。
一生懸命働いてもギリギリの生活、しかも将来不安がずっとつきまとう・・・。
やはり、政治についてもよく見ておかないと、自分で自分の首を絞めてる事になるんですよねえ・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年9月12日(月)