『マイ・フレンド・フォーエバー≪The Cure ≫』1995年アメリカ
監督☆ピーター・ホートン
ブラット・レンフロー、ジョセフ・マッゼロ、アナベラ・シオラ、ダイアナ・スカーウッド
11歳の少年エリックは学校で友達にからかわれたりしていやな日々を送っていた。
そんな中、夏休みに突入。最近、隣に引っ越してきた少年デクスターは同い年。
デクスターは、母親と二人暮らで、赤ちゃん時代に薬害被害による『HIV感染者』。
エリックと同じ年なのに小柄な少年で、病気のせいで周りから避けられていた。
エリックも当初は敬遠していたものの、徐々に心を通じ合わせ親友になっていく。
エリックは、デクスターの病気(HIV)を直そうと、二人でいろいろな方法を模索する。。。
正直・・・泣けました
主人公の少年ふたり、エリックを演じたブラット・レンフローと
デクスターを演じたジョセフ・マッゼロがとっても可愛いのです。
17年前の映画ですから二人とももう大人なのですが、「依頼人」で
初めて見たブラット・レンフローは、25歳という若さで亡くなっているのですよね....
最初は、親からも近付かないように言われていたし、友達からも「ホモ」とからかわれるので
距離を置いていたエリックですが、ある日、隔てる垣根を越えた瞬間から~
どんどん仲良くなる少年二人。
原題がThe Cure(治療法)なのですが、
エイズの治療薬を自分たちで研究して、キャンディ・バーを食べまくってみたり、
川縁の木の葉を煎じて飲んでみたりします...こわ....
ある日、タブロイド紙でニューオリンズのドクターがエイズの特効薬を開発した!!
という記事を見つけ、特効薬を見つけたドクターに会いにニューオリンズまで行こう、と
二人で筏を使ってミシシッピリバーを下る所はまるでトムソーヤの冒険です
「ママに心配をかけたくない。」というデクスターに
「もう~病気になって心配をかけているのだから、元気になって安心させないといけない。」
というエリック。ふたりの冒険が始まります。
お互いにシングルマザーという環境のふたりですが、
エイズという偏見と病気の辛さ、友達もいないデクスターの心をしっかりフォローする母と
殆ど家にいないしあまり会話もない上に高圧的で、
いつも息子をひとりにしている母と、ふたりの母。。。
エリックにとって息子の初めての親友を、心から喜び大切に思ってくれた友人の母と
息子の心配より、自分にエイズがうつることの心配をしている実の母?
ん~~~切ないなあ~
滅茶苦茶だけど、デクスターの為に一生懸命だったエリック
暗闇を恐れるデクスターに、プレゼントした物・・・それは自分の臭いスニーカ?(笑)
学校に行っていなくてもエリックより、う~んと賢かったデクスター(笑)
常にエリックを尊重し、生を楽しみます。この冒険は、デクスターの病気には
マイナスでしかなかったでしょうね。二人を見守るデクスターの母の親心が、感動的です。
何度も観直したくなる映画でした
その他、
「リメンバー・ミー」と「新少林寺」でした。
ThankYou
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この映画見てません。。DVD探してみます。。
エイズって今でも完治薬がない病気。人間が解明できない病気が増えてます。キャンディーをたくさん食べてエイズが直ればどんなに良いだろう。。子供って無邪気。絶対見てみますね!
古い映画ですのにね。。。
17年前は、今よりもっとエイズへの偏見が強かったのですね。
美少年ふたり
ぜひ
宅配レンタル止めようとするんだけどタイミング合わず
止められなくて何を借りようかと迷ってた所で
リメンバーミーも検索してみます。
助かった~~^^;
暗くなったら始まります
又ね
俳優さんは、え?
亡くなっておられるんですね。
いろいろ
かんがえさせられる
内容のようですね・・。
・・
エイズ(本編)、9.11テロ(リメンバー・ミー)、
戦争(新少林寺)と
命に関わる映画ばかりでした。
ぎっくり腰を言い訳に映画三昧でした
そういっていただけると~
スマホ
私達も、独り負けのドコモから、浮気するかどうか?
迷いまくってます
「依頼人」ってこの作品の前年だったみたいです。
美少年でしたのに~薬物で亡くなったみたいです。。。
ジョセフ・マッゼロは「ジュラシック・パークⅠ」の男の子~♪
頭のいい、病弱な男の子・・・がぴったり?
今は、30歳前後ですよね~?....検索.....
え?「ソーシャル・ネットワーク」?
出演していた?のね。
そうですね
偏見は、まだまだあるでしょうし、
薬害というのも、恐い。。。
病気には支えが必要です。