新型コロナウイルスで自粛ムードの中で、桜の名所は賑わっているようです。
コロナウイルスもそんなに暴れなくてもいいのに。
市内の青垣町の民家の庭で２５年ほど前に岐阜から江戸彼岸桜の苗を取り寄せて植えられたそうで、ソメイヨシノより寿命が長くて１００年くらいはもつそうです。
ソメイヨシノより早く咲くそうで地元でも喜ばれているようです。
スイセンもムスカリ次々に春を楽しませてくれます。
大好きな休日の朝です。
亡き舅が元気だったころは、翌日の食事の準備を夜遅くまでしていると、母屋で生活していた舅がバタバタとうるさくて「寝られない」とよくボヤいていました。
晩年はハナレへ、母屋で私たちが生活するようになり、気を使わなくて随分と楽になりました。
舅は、性格は優しいのですが気難しいところがありました。
縁側に腰かけて勝手口に咲いている色彩豊かな花を眺めながら「きれいなあ」と洗濯物を干している私に話しかけ、癒されていた姿を昨日の出来事のように思い出しました。
サクラソウ
昨日は一日雨でしたが、わずかに止んだ隙間をねらい買い物に出たついで市内の黒井川の桜を鑑賞しました。
桜を撮るのは晴天の日が良いかもしれませんが、曇り空でも桜の色がきれいに出るかなと思い、試行錯誤しながら、わずかな時間でしたがわくわくしながらもウットリのひと時でした。
あと１週間ほどは桜を楽しめるかな。
目のきつい人がある、勝負師と言われる人は目に秘めた強さを感じる。一念が岩をも通すこともあるでしょう。
年度初めの異動で来られた人を見ながら、そんなことを思いました。付き合ってみると案外いい人かもしれません。
仲良く歩みたいです。
先日訪れた大山川桜つづみ回廊の近くの田んぼ一面に黄色い花が風に揺られて咲いていました。
アップで撮ろうと思ったのですが、細くて小さな花なのでためらいました。
「転勤で新しい職場で仕事への不安がある」と言いながらも、明日から異動や転勤で新しい部署へ。
その前日の今日、これまで一度も見たことがないほど、さわやかですがすがしい顔をされて挨拶に来られました。
AさんもBさんもCさんも盛装してこんなに二枚目だったのかと。
しがらみから離れ、明日からの希望に心弾み胸が躍っているのでしょうか。
