森の詞

元ゲームシナリオライター篠森京夜の小説、企画書、制作日記、コラム等

2003年3月13日

2008年03月13日 | あるシナリオライターの日常

 夢を見たが記憶なし。
 午前8時30分、起床。
 師からメール。姉弟子の件について。師も、他の弟子も混乱しているようだ。

 出勤途中、宮部みゆき『模倣犯/上』を読む。
 午前10時30分、出社。

 協議の末、どうせ書き直されるイベントシーンは先輩に任せ、第4話となる恵&ルーシーシナリオも執筆することに決定。彩色の遅れにより、アフレコ台本の完成期限も4月末日までと大幅に延びる。
 さて、この局所的な余裕が吉と出るか、凶と出るか。

 午後2時20分、エイブル氏からメール。悲愴BGMテイク6。ようやくOK。
 テイク5と併せて、理想的な使い分けができることだろう。

 午後3時30分、師からメール。姉弟子の正式な破門が決定。

 恵&ルーシーシナリオ。11KB。

 退勤途中、宮部みゆき『模倣犯/上』を読む。
 午後8時15分、帰宅。

 師に質問のメール。

『地球の歴史が変わる? アナタは信じられるか“超古代不思議紀行”』を見る。
 猿人から始まり、人類が現在の文化レベルに辿り着くまでに要した時間はおよそ400~500万年。しかし、こと文化の発展という観点からものを見れば、せいぜいが一万年だ。その発端となるものが何なのかはわからないが、一度火がつけば、技術の向上速度は一気に加速する。
 たかだか一万年。地球の歴史の中、一万年という時間が幾度繰り返されたことだろう。それだけの回数のチャンスがあって、成功例が現在の我々、唯一度きりと考えるほうが不自然というものだ。
 数百万年後か、それとも数億年後か……新たな文明を築いた者達が、我々の存在に気づいたとき。彼らは何を思うだろうか。