映画制作裏話ブログ

映画制作裏話をかき集め作品ごとに整理したブログです。mixi「独身社会人映画ファンコミニティ」のログ集!

メイキング「おくりびと」

2009年01月25日 | 映画原作 映画製作裏話 独身社会人
「おくりびと」 予告編

メガホンをとるのは「木村家の人々」「僕らはみんな生きている」でユーモアを、
「バッテリー」「壬生義士伝」で感動を届けてくれた、監督・滝田洋二郎。
脚本には小山薫堂。
人気TV番組「料理の鉄人」などの構成作家として活躍し、
TVドラマ「東京ワンダーホテル」脚本を手がけています。
音楽は、名匠・久石譲。
新人納棺師・大悟を演じるのは本木雅弘。
大悟の妻・美香を演じるのは広末涼子。
ベテラン納棺師・佐々木を演じるのは山崎努。
さらに「さよなら、クロ」の余貴美子、
「佐賀のがばいばぁちゃん」の吉行和子、
「母べえ」の笹野高史など。

主人公の大悟を演じた本木雅弘はインタビューで本作について次の通り語っています。
「棺にご遺体を納める”納棺”という仕事を知った瞬間に、
とても映画的だと感じました」と、いうようにこの企画、
実は本木雅弘の発案を機にスタートした背景があります。
人間の死を扱うというデリケートな題材ではあるが、
幅広い層にうったえかけられる普遍性があることから、
プロデューサーや監督、脚本家による納棺に関する丹念なリサーチのうえで、
脚本が書き進められていったそうです。

本木雅弘は「複雑なテーマですから、軽さを加えるバランスに悩みました」と、
大悟役の苦労を述べています。
演ずるにあたって納棺の作法を完全にマスターし、
撮影前はもちろんのこと撮影中にもチェロの練習をかかさなかったといいます。
「心の動きを分析したいタイプなので」と前置きをしてから
「信頼関係の築き方にも…

以下はネタバレになるので、この続きは
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/Pic-okuribito.html
にて「WALL・E/ウォーリー」の頁をご覧下さい。

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「ワールド・オブ・ライズ 」

2009年01月20日 | 映画原作 映画製作裏話 独身社会人
【公式】 「ワールド・オブ・ライズ 」予告編 ディカプリオ主演作品

ハリウッド映画でイスラム原理主義のテロリストが悪役で登場するのが、
驚きです。
確かトム・クランシーの原作ものもネオ・ナチスなんて時代遅れの設定に
変更されて映画化されたものがあったはずだけど。

CIAとイラクのテロリストの騙し合いの戦いを描いたものですが、
「トラフィック」「シリアナ」のようなシリアス物のように見せて、
後半、大ぼら話にシフトするところが私的には好きです。
けど現実にあの作戦はありえないでしょうね。

レオナルド・ディカプリオのインタビューよりメイキングに関わる部分を再録します。

Q:あなたにとって、肉体的にどうでした? それから、モロッコでの撮影はどうでした?

レオ:あれは、僕がこれまでにやった中でももっとも過酷な撮影のひとつだった。
とにかく全般的なペースが。
体を張った演技やアクション・シークエンスの中には、僕の想像を超えたものもあった。
リドリーについて前に話したように、
彼は僕がこれまで組んだどの監督とも違う集中力をもち、
複数の仕事を同時にやってのける。
だから、ああいうシークエンスは彼にとって、第二の天性みたいなものなんだ。
彼はとにかくできるんだよ。
まるで無意識に……いや、無意識じゃないけど、とにかく、
彼にはたくさんの優れたスタッフがいるので、
それぞれのチームがいつでも彼が望むとおりのものを提供できるんだ。
前も言ったけど、大がかりなアクション・シークエンスを撮影する場合、
彼はすぐにこう言う。
「よし、いいか、2ブロック先までヘリコプターを飛ばすから、
君はそこまで走って、町全体を駆け抜け、
この男に飛びつき、ナイフで刺すフリをしてくれ。
それからこっちのふたりの男を撃ち、2台の車の間を縫うように走れ。
それを10分後に撮るからな。用意はいいか? 
いいな、よし」みたいな。
(深く息を吸って)とにかく(笑い)、あのペースには慣れるしかないね。
でも…

以下はネタバレになるので、この続きは
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/Pic-worldlies.html
にて「ワード・オブ・ライズ」の頁をご覧下さい。

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