香港で映画『初雪の恋(ヴァージンスノー)』が11月29日より封切りに
なったので、今日の土曜日に見に行ってきました。日本の映画が香港
でどのように受け取られているのか興味があったのです。
若者たちが集まるモンコックのランガムプレースの映画館だったので
すが、私が行った回は半分も入っていなかったです。来ているのは、
若い女性のグループ(たぶん主演のイ・ジュンギ目当て)と若い
カップル。自分のような年代の観客はいないので、ちょっと肩身が
狭い感じがしてしまいました。
映画の内容は、ありがちなドラマなのですが、細かいストーリーは
ちょっと無理矢理な設定があってところどころ違和感があったのです
が、こういうのが韓国ドラマなのでしょうか。何でこうなるのという
ところがいくつか感じられました。細かいことを言えば、宮崎あおい
演じる七重という人物は、母親がとんでもない家庭環境にあるにも
関わらず、絵を書いていて、しかも巫女のバイトもしているという
設定がなんか不自然な感じはしました。
しかし、こういう細かい部分はどうでもよいと思わせてしまうのが、
主演のイ・ジュンギ演じるミン君の演技でした。彼は韓国一美しい
男と言われているそうなのですが、彼がこの映画の中で見せる笑顔は
まさに絵に描いたような美しい笑顔だったと思います。彼の片言の
英語や日本語、そして笑顔のところでは、かなり観客の笑いを誘って
いました。
宮崎あおいのほうは、イ・ジュンギに比べると、ちょっと暗い役柄で
彼女の本来の魅力が十分に出ていないなという気がしました。まあ
この映画は、イ・ジュンギが主役の映画ですから、それでよいのかも
しれませんが。何となく、宮崎あおいをもうちょっとアトラクティブ
に撮ってほしかったなあ。
ちょっと調べてみたら、昨日の11月30日は彼女の誕生日だったので
すね。まあ何て奇遇。NHKの「純情きらり」でお母さん役をやって
いたから見かけによらず結構な年だろうなと思っていたら、まだ20代
前半。まだ若いんだなあ。
この映画の中で、最後のシーンで出てくるのが初雪。「初雪の日に
出会う恋人たちは幸せになれる」という言い伝えを信じて、二人が
ソウルの初雪の日に会うところが感動的でした。そのラストシーン
でははからずも涙がぼろぼろと…
約束をするときは、日本式では指切りをしますが、韓国では親指と
親指をあわせて、それから手の平をあわせるというのが出てきます。
雪の中で、日本式と韓国式で約束をする映像はとってもキレイ。
香港では初雪どころか雪は全然降らないのですが、こういう映画を
見たりすると、ますます雪にロマンスを感じてしまうのでしょう。
香港でのこの映画の封切りのタイミングは、クリスマスを目前にし
ている今頃が本当にベストです。ああ、また雪を見てみたいなあ。
最後に、この映画の予告編の映像がYou Tubeに出ていましたので
どうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=oV5pYfeGe9Q&feature=related
またこちらは、森山直太郎さんが歌っている主題歌をバックに映画
のスチル画像がスライドになって出てきますが、こちらもなかなか
よいですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=5YCzg_MxT-Y&feature=related
なったので、今日の土曜日に見に行ってきました。日本の映画が香港
でどのように受け取られているのか興味があったのです。
若者たちが集まるモンコックのランガムプレースの映画館だったので
すが、私が行った回は半分も入っていなかったです。来ているのは、
若い女性のグループ(たぶん主演のイ・ジュンギ目当て)と若い
カップル。自分のような年代の観客はいないので、ちょっと肩身が
狭い感じがしてしまいました。
映画の内容は、ありがちなドラマなのですが、細かいストーリーは
ちょっと無理矢理な設定があってところどころ違和感があったのです
が、こういうのが韓国ドラマなのでしょうか。何でこうなるのという
ところがいくつか感じられました。細かいことを言えば、宮崎あおい
演じる七重という人物は、母親がとんでもない家庭環境にあるにも
関わらず、絵を書いていて、しかも巫女のバイトもしているという
設定がなんか不自然な感じはしました。
しかし、こういう細かい部分はどうでもよいと思わせてしまうのが、
主演のイ・ジュンギ演じるミン君の演技でした。彼は韓国一美しい
男と言われているそうなのですが、彼がこの映画の中で見せる笑顔は
まさに絵に描いたような美しい笑顔だったと思います。彼の片言の
英語や日本語、そして笑顔のところでは、かなり観客の笑いを誘って
いました。
宮崎あおいのほうは、イ・ジュンギに比べると、ちょっと暗い役柄で
彼女の本来の魅力が十分に出ていないなという気がしました。まあ
この映画は、イ・ジュンギが主役の映画ですから、それでよいのかも
しれませんが。何となく、宮崎あおいをもうちょっとアトラクティブ
に撮ってほしかったなあ。
ちょっと調べてみたら、昨日の11月30日は彼女の誕生日だったので
すね。まあ何て奇遇。NHKの「純情きらり」でお母さん役をやって
いたから見かけによらず結構な年だろうなと思っていたら、まだ20代
前半。まだ若いんだなあ。
この映画の中で、最後のシーンで出てくるのが初雪。「初雪の日に
出会う恋人たちは幸せになれる」という言い伝えを信じて、二人が
ソウルの初雪の日に会うところが感動的でした。そのラストシーン
でははからずも涙がぼろぼろと…
約束をするときは、日本式では指切りをしますが、韓国では親指と
親指をあわせて、それから手の平をあわせるというのが出てきます。
雪の中で、日本式と韓国式で約束をする映像はとってもキレイ。
香港では初雪どころか雪は全然降らないのですが、こういう映画を
見たりすると、ますます雪にロマンスを感じてしまうのでしょう。
香港でのこの映画の封切りのタイミングは、クリスマスを目前にし
ている今頃が本当にベストです。ああ、また雪を見てみたいなあ。
最後に、この映画の予告編の映像がYou Tubeに出ていましたので
どうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=oV5pYfeGe9Q&feature=related
またこちらは、森山直太郎さんが歌っている主題歌をバックに映画
のスチル画像がスライドになって出てきますが、こちらもなかなか
よいですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=5YCzg_MxT-Y&feature=related