「インダクタンスの値を計測可能な簡易テスター」をシミュレートしてみるの続きです。
EDNには「ピアース発振回路の応用でインダクタンスを計測」という記事も出ています。こちらは水晶発振子を発振させる回路に似ています。水晶をいれるところにLをいれています。
LTspiceでシミュレートしてみました。
回路図です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d1/f572ad32111d8d7d20557fa949b46860.png)
発振させるために.ic V(shock)=0.1Vというspiceの命令を使っています。この発振させるためのテクニックはねがてぃぶろぐさんに載っていたものです(LTspiceで非安定マルチバイブレータ)。
74HCU04はphilipsのデータシートに載っている等価回路を使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/80/fbd5dfe746e62d9c7a264d51025414d9.png)
シミュレーション結果です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/36/7cb60baf9c7b7c280becba20a0ea4936.png)
拡大してみました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/19/0811c8353100998a8bd6303ac8383c14.png)
発振周波数を見るためにFFTしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a5/ba9b8dd49bef4f2a898ce75d3ac883ad.png)
70kHzで発振しています。
発振周波数は1/(2*pi*sqrt(L*C))です。L=100uH, C=0.05uFだと71.176kHzなので、かなり正確です。
この方法を使うためには値の正確なコンデンサが必要になります。ラジオデパートの2Fで1%のコンデンサを見かけたことがあります。
EDNには「ピアース発振回路の応用でインダクタンスを計測」という記事も出ています。こちらは水晶発振子を発振させる回路に似ています。水晶をいれるところにLをいれています。
LTspiceでシミュレートしてみました。
回路図です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d1/f572ad32111d8d7d20557fa949b46860.png)
発振させるために.ic V(shock)=0.1Vというspiceの命令を使っています。この発振させるためのテクニックはねがてぃぶろぐさんに載っていたものです(LTspiceで非安定マルチバイブレータ)。
74HCU04はphilipsのデータシートに載っている等価回路を使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/80/fbd5dfe746e62d9c7a264d51025414d9.png)
シミュレーション結果です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/36/7cb60baf9c7b7c280becba20a0ea4936.png)
拡大してみました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/19/0811c8353100998a8bd6303ac8383c14.png)
発振周波数を見るためにFFTしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a5/ba9b8dd49bef4f2a898ce75d3ac883ad.png)
70kHzで発振しています。
発振周波数は1/(2*pi*sqrt(L*C))です。L=100uH, C=0.05uFだと71.176kHzなので、かなり正確です。
この方法を使うためには値の正確なコンデンサが必要になります。ラジオデパートの2Fで1%のコンデンサを見かけたことがあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます