ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

マーティン・セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』

2017年01月09日 23時42分39秒 | 文学
マーティン・セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社文庫)を古本屋で買っていて、それを少し前に読み終えた。
私はどちらかといえば楽観的なほうだと自分では思っていたのだが、この本に載っているテストをしてみると結構悲観的な人間と診断され、「ああそうか、悲観的な人間なのだ」と悲観していた。
悲観的では何も出来ないので、楽観的になることを身につけるべきだというのはなるほどその通りと思ったが、そう思ってこの本に書いてあることを実践できるような人は悲観的な人間ではあるまいと思った。
本を読むだけでは身に付かないだろう。
誰かがきちんと指導する必要があるのだろうと思った。

うつ病というのは考え方の習慣がそうさせるのであって、治るものだということがはっきりと書かれてある。
それはそうなんだろうなと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
« TOEIC結果 | トップ | 高見沢潤子『兄 小林秀雄と... »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事