テレビ番組「スマステーション」の映画コーナー「月イチゴロー」を見ていて、『幸せへのキセキ』に興味を持つ(稲垣吾郎の評価は一位)。
タイトルがちょっとどうかと思うのだけれど、監督がキャメロン・クロウなので少しだけ期待できる。少しだけ、というのはこの監督の作品で『あの頃ペニー・レインと』は好きなのでそんなような感じだったら良いと思う。
ボルヘスの『伝奇集』はやっぱり私には難しいと思うのだけれど、読んでいたら確か「アル・ムターシムを求めて」という短編で、死体から金品を盗むひとの話がちょっとあり、芥川龍之介の「羅生門」みたいだなと思った。そんなことを考えて、ボルヘスを読むよりも芥川龍之介を読んだほうがずっとおもしろいのではないかと思い始めている。芥川龍之介をまとめて読むのも楽しいかもしれない。いや楽しいに違いない。
橋爪大三郎の『政治の教室』がいまいちだったので、『丸山眞男セレクション』(平凡社ライブラリー)を読んでいる。そのなかの「国民主義の「前期的」形成」を読んだ。
幕末の話は好きだ。ところどころ古文があったりして難しいのだが、言っている内容はわかる。黒船がやってきたことによって「国民」という観念が出来上がっていったことが詳しく書かれている。
それにしても、もう少しわかりやすい「現代の丸山眞男」みたいなひとはいないのだろうか。別に私は政治学を詳しく勉強したいわけではなくて、新聞を読んだりニュースを見たりする程度の、政治への興味・関心を持ちたいだけだのだが。政治について知りたいと思うと、難しめの政治学の本か、いまの政治批判をする本か、どちらかしかないように見えるので、難しめの政治学の本を読むことになってしまう。こうやって見れば新聞がおもしろくなりますよ、みたいな本が読みたい。
タイトルがちょっとどうかと思うのだけれど、監督がキャメロン・クロウなので少しだけ期待できる。少しだけ、というのはこの監督の作品で『あの頃ペニー・レインと』は好きなのでそんなような感じだったら良いと思う。
ボルヘスの『伝奇集』はやっぱり私には難しいと思うのだけれど、読んでいたら確か「アル・ムターシムを求めて」という短編で、死体から金品を盗むひとの話がちょっとあり、芥川龍之介の「羅生門」みたいだなと思った。そんなことを考えて、ボルヘスを読むよりも芥川龍之介を読んだほうがずっとおもしろいのではないかと思い始めている。芥川龍之介をまとめて読むのも楽しいかもしれない。いや楽しいに違いない。
橋爪大三郎の『政治の教室』がいまいちだったので、『丸山眞男セレクション』(平凡社ライブラリー)を読んでいる。そのなかの「国民主義の「前期的」形成」を読んだ。
幕末の話は好きだ。ところどころ古文があったりして難しいのだが、言っている内容はわかる。黒船がやってきたことによって「国民」という観念が出来上がっていったことが詳しく書かれている。
それにしても、もう少しわかりやすい「現代の丸山眞男」みたいなひとはいないのだろうか。別に私は政治学を詳しく勉強したいわけではなくて、新聞を読んだりニュースを見たりする程度の、政治への興味・関心を持ちたいだけだのだが。政治について知りたいと思うと、難しめの政治学の本か、いまの政治批判をする本か、どちらかしかないように見えるので、難しめの政治学の本を読むことになってしまう。こうやって見れば新聞がおもしろくなりますよ、みたいな本が読みたい。