日々諸々

西日庵雑記・洗足ベース通信

第95回 STWワイン会

2024-04-16 11:55:12 | 日々程々
NV NICOLAS MAILLART PLATINE PREMIER CRU CHAMPAGNE
21 SKÆRSØGAAD WHITE TOP JYLLAND
96 JUDD'S HILL MERLOT NOTH COAST
94 BUEHLER VINEYARDS C.S. ESTATE NAPA VALLEY
90 HARRISON C.S.MAG. NAPA VALLEY

 ワイン産地のそばでも頻繁に山火事が発生とかメキシコシティのゼロデイとかパナマ運河の通過制限とか黄砂がひどいとか、干ばつの影響は人類にとって大きな脅威だと思うのですが、信心は正義、人口は力、豊かさの追求は善、そんな人類の傲慢さに鉄槌がくだされる日は近いという終末論に傾きつつある私です(自分の寿命が先かなぁ)

 干ばつの原因のひとつに地球温暖化があり、温暖化しているのは事実だとしても、原因を温室効果ガスに押し付け排出権を取引したり、何が何でもクリーンエネルギーに転換しなければなんていうのは、ボロ儲けの道がなくなった市場経済が無理やり作った、次なるネタのような気もするんですけどね。

 BYDは「ありかも」しれませんが、EVの墓場のニュースや世界の中古車市場にテスラが大挙して出回り始めたらどうなるかを想像すると、またまた終末論に傾いてしまうのです。

 そんなこんなで今回の興味の中心はユトランド半島のワイン。デンマークでは南ですが、ドイツの最北端あたりの緯度です。デンマークでのぶどう栽培は、ドイツがぶどう栽培の北限と習った古い考えが抜けない私は、今は大産地ですが「みちのく」はおろか「さいはて」と呼ばれていたころの北海道での米づくりを連想するのです。デンマーク、行ったことないから、ようしらんけど。

 ソラリスという品種を主としたワインは真っ当でした。美味しいという声も聞こえましたが、コスパを考えると、うーん微妙。
 


この記事についてブログを書く
« 消費をせんとや生まれけむ | トップ |   

日々程々」カテゴリの最新記事