楽しく学ぶ翔雲書道教室

北の国から情報発信
日々の出来事 書道の情報
そして自然の美しさを毎日寿ぐ
楽しいブログです

あぁ~怖い!…

2012-12-25 22:22:38 | 日記
10時、札幌で会議があった。

夏場なら高速道路を利用して、約1時間10分の道程だ。
が…、今は冬、雪道だ。
その上、今年の札幌は、例年の4倍の積雪量。
雪道の運転は、恐怖だ。

7時50分家を出る。
気温は-9℃、かなり冷え込んでいる。
5分ほどで高速に入る。
苫小牧-13℃、千歳まで行ったら-15℃まで気温が下がっていた。
高速道路は積雪ゼロ、快調に疾走する車だったが、
千歳に入ってから、路面凍結で80キロ制限になった。

家を出て50分、南札幌のインターを出る。
札幌は市内の方が危険だ。
道路は積雪で狭くなり圧雪でツルツル、すべての車両がノロノロ運転。
恐怖の運転が続く…。
結局、高速を出てからさらに50分かかり目的地に到着した。
1時間40分の運転だった。

雪で狭くなった札幌の小路






美味ぁ~い友…

2012-12-25 00:35:29 | 日記
車窓に佇むこいつとは、ずいぶん長い付き合いになる…。

最近、滅多に電車を利用しないので、
自ずと電車の中で、こいつと出会う回数は減ってしまった。
しかし、夜遅く電車に乗ると、阿吽の呼吸で遭遇する。

何年経っても変わらない奴だ。
先ず、決して私を裏切ることはないのだ。
電車の中で、こいつとしみじみと会話すると、
何故か私の心は高揚し、
いろいろな悩みや苦しみから解放させてくれる。

本当にいい奴だ。
まず最初に出会うと、なんと爽やかで、私を幸せに導いてくれることよ…。
しかも、とてものど越し爽やかな奴だ。

悪いことと言えば、
出会ったときほどほどの付き合いをしないと、
私を狂わせることだ…。

あぁ~、なんといい琥珀の心を持った奴なんだろう…。



楽しくアトラクション(S先生を祝う会)

2012-12-24 00:30:20 | 日記
盛大に行われた新谷谿雪先生の祝う会でしたが、
アトラクションも楽しいものでした。

一番は、新谷先生の一門の皆さんが、
「♪川の流れのように」の曲に合わせて、
全員で書道パフォーマンスを披露。
会場の大声援を受けました。
後程動画をアップしますので、ご覧下さい。



盆踊りとサプライズ表彰式も行い、会場の笑いを誘いました…
 

おめでとう!…S先生…祝う会盛大に開催

2012-12-23 23:18:08 | 日記
私の尊敬する新谷谿雪先生の、
岩見沢市教育振興表彰の受賞を祝う会に行ってきました。

岩見沢は豪雪地帯。
朝電車に乗って札幌経由で行き、祝賀会に参列してきました。

新谷先生は、とても誠実な先生で、
毎日書道展、北海道書道展、国際現代書道展の審査会員で、
国際現代書道展では、文部科学大臣奨励賞や文部科学大臣賞を受賞。
豊かな人柄で、いつも私たちを導いてくれています。

そんな素晴らしい新谷先生の祝う会には、
約120人の人たちが、北海道各地から集まり、
受賞を祝い心から祝福していました。(つづく…)



一本の線に感動を!

2012-12-23 08:31:20 | 日記
書は、線の総合的芸術だと思う。

紙、墨、筆…極めて単純な道具を駆使する。
しかし紙は生き物、墨は黒だが単色ではなく、紙と同じ生き物だ。
そして筆は、合理的にして繊細な道具だ。

文字は、一本一本の線の組み合わせによって形づくられ、完成される。
書が文字を素材として表現する芸術なら、
一本一本の線が、多彩にして豊かな表情を持っていなければならない。

書く人が線に感動し、感動した心で線を表現してこそ、
書の神髄に近づくことが出来るのではないだろうか?…。



書道創作の手引き Part 2

2012-12-22 08:19:40 | 書道
創作の過程

作品の動機と発想

創作の場合は、動機と発想が大切です。
作者や詩文で選んだり、言葉の持つ意味や字ずらなどで決めるのがよいと思いますが、
心に響いた詩文、言葉など、感動したものがいいと思います。

題材の選び方

多字数作品の場合は、好きな詩文(漢文、唐詩など)を選ぶのがよいでしょう。
大字書作品の場合は、言葉を選ぶ必要があります。
書表現と言葉の意味は、直接関係は無いと言えますが、
文字の成り立ち造形に意味があり、
言葉と表裏一体となっていることから、
見る人に「なるほど…」と思われる説得力のあるものがいいでしょう。

構想を練る

■ 詩文を選ぶ
■ 書体と書風を選ぶ
■ 形式を決める
■ 用具・用材を選ぶ
■ 漢字辞典、五体字類など参考資料を調べる
■ いろいろ試みて書いてみる

創作作品の推移

≪倣書作品≫
張玄墓誌銘の倣書   集字聖教序の倣書   書譜の倣書
         

≪創作の展開≫
太細や大小をつける  連綿をしてみる   行草体で大小太細連綿をつける
       

≪まとめ≫
書道の創作作品は、書く人の学んできたものを表現できる素晴らしい芸術活動です。
1) 良い作品を書くためには、しっかりとした構想を練って取り組まなければなりません。
  このようなことを「意先筆後」と言いますが、さらに書きながらひらめきも必要です。

2) 自分の考えで、学んできた全てのものを出し切って、オリジナルな作品を書き上げると、
  書活動の幅は広がり、さらに楽しいものになるでしょう。

3) 書の研究には、条幅創作の部門があります。毎月作品創作の研究、学習を進め、腕を上げて下さい。


                      《佐 藤 翔 雲》


枯樹賦臨書中…

2012-12-21 15:12:45 | 日記
ただ今枯樹賦を臨書中です。

古典の臨書は、何度やっても新しい発見があります。
その時その時の心境によって、同じものを書いても違うものです。
褚遂良は枯樹賦を書いた時、どんな心境で書いたんだろう…。
そんな思いをはせて書くのも勉強なのでしょう。



必見!…かな模範記毫…Part 2

2012-12-20 21:58:39 | 書道
かな記毫の続きです。

この作品は、2日前に紹介したかな模範記毫の続きです。
筆使いがよく分かり、かな学習の参考になります。
書いている内容は、『書の研究』1月号に発表されたかな昇段試験の課題です。
前回(12月18日)に紹介した「Part 1」と合わせて見て、
かな昇段試験に挑戦しましょう!。
下をクリックして下さい。
    ↓
http://youtu.be/6hvm89lAwqs



今朝は青空白い雲…

2012-12-19 08:57:03 | 日記
今朝は、青空白い雲…。

昨日の悪天候から一転、
今朝は気温が低く寒いですが、
澄んだ空気で爽やかな朝です。

今日は札幌の教室、これから札幌に向かいます。
教室の忘年会もあり、今夜は札幌泊まりです。
札幌の教室は、今日が今年最後の教室になります。

今朝の北の空をご覧下さい。


Adsense

<script data-ad-client="ca-pub-2100363076376103" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>