楽しく学ぶ翔雲書道教室

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上達は臨書学習!!

2012-08-23 09:02:43 | 書道
臨書学習は、なぜ大切なのでしょう…。

書道を学び、書道を愛する私たちは、
漢字や仮名など文字を素材として、
自己表現活動をしているのです。

さて、闇雲に勝手に表現するのは、自己流です。
自己流を完全否定するものではありませんが、
社会性を持ち、説得力ある文字表現でなければ、
世に通用しないでしょう。

古典は、過去から現在へ残された遺産です。
そして多くは、よい物が残ってきたといえましょう。
その古典の臨書をすることは、
文字の美しさや格調を学び、高める最高のお手本です。

臨書の学習を通じて、書の多様な技法を身に付けることが出来ます。
書の基本は臨書です。
地道に臨書学習を続けましょう。


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さて、さて…頭をどう鍛えるか?

2012-08-21 23:30:56 | 書道
観察力を身に付け、原帖や手本をきめ細かに見る。
また磨いた技術力で書き、作品作りをしていく。
これが日々の大切な鍛錬です。
年数を重ね鍛えることによって、
より高度な観察力、書く技術力が身に付きます。

さて、頭はどう鍛えるのでしょう…。

私は、書道は概念砕きだと思っています。
固定概念に捉われないことが重要です。
つまり過去の古い考え方に、あまりとらわれないこと。
そのためには柔軟な頭でなければなりません。

先ず、自分の頭を柔らかくする。
そのためには、いろいろな思考ができ、
どんな考えも受け入れられ素養、懐の大きさも必要です。

多くの情報が、頭の中にあればあるほど、
多種多様なことに対応できるでしょう。
広い入り口、深い奥行き、臨機応変な気転。
そんな頭になるよう鍛えることです。

さて!? どうするか?。
感性を磨きましょう…。
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駅周辺にある私の字

2012-08-20 22:57:45 | 日記
私が住む町のJR白老駅周辺に、私の書がある。

駅前の広場を「チェップカの広場」と名称しています。
「チェップカ」とはアイヌ語で「日が昇る方向」という意味です。
将来に向かって力強い郷土の発展を願い名づけた広場です。
その広場のピラミット型のモニュメントに、「チェップカの広場」と揮毫したのが私です。

揮毫したモニュメント


もうひとつ、駅舎のトイレの木製看板、「お手洗」を書きました。


白老駅には、もうひとつ立派な石碑があります。
その石碑は、私たちの先生が揮毫した文字がしたためられています。
近いうちに、しっかりと紹介します。

白老駅に寄ったら、是非見て下さい。

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手を鍛えよう! 

2012-08-18 12:58:51 | 書道
前回、観察力について話したが、今回は手。

「手」とは、書く技術のことだ。
目と手は、どちらも同様に大切で、
双方バランスよく高めていかなければならない。

以前、書道はスポーツと書いたことがあるが、
文字を書き、線を描くという行為は、腕の筋肉運動である。
だからスポーツと通ずるものがある。
何度も何度も繰り返し練習することにより、腕の動きが安定する。
安定していたら、書道の線も安定するという塩梅だ。
ゆっくり書いてフラフラしないように、書くことが重要だ。

線にも太細がある。
下に掛ける圧力(筆圧)が強いと太い線、逆に筆圧が弱いと細い線。
どんな状況でも、ゆっくり書いて安定させる。

次にひねり…。
筆と腕で線にひねりを加える。
ひねると複雑で立体的な線になる。
指先で筆を回転させるか、腕でひねりを加えるか。
いろいろチャレンジすることが大切だ。

反復練習により、体で覚えるのが、技術を高めることにつながる。


≪講習会のお知らせ≫

釧路地区漢字講習会

◇日  時  9月2日(日) 午前9時から午後5時まで
◇会  場  釧路市生涯学習センター
◇講  師  佐藤翔雲
◇会  費  3,500円

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ボロボロの漢和辞典

2012-08-18 00:00:57 | 日記
今も現役で活躍しているボロボロの漢和辞典がある。

『新譯漢和大辭典』
明治45年3月が初版、その11版目で大正4年4月に発行された辞書。
97年の歳月が流れた風格ある辞書だ。

ボロボロで少々可愛そうな姿になっているが、
これが書道の作品作りのときに大活躍するのだ。
最近の新しい辞典には載っていない、古い言葉がたくさんあるのだ。

辞書を一字一字丹念に調べ、いい言葉に出会ったら書き留めておく。
それが作品作りのときに役に立つのだ。
多くの言葉をたくさん要していると、
草稿作りに役立つのだ。

古いもの大切にしなければならない…。
 

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目を鍛えろ!

2012-08-17 12:45:11 | 書道
目と手と頭は、書道上達の大切な要素だ。

「目」は、観察力。
「手」は、筆を持って書く技術。
「頭」は、創意工夫する思考力と創造力。
この3つが、バランスよく調和していて、
書道が上達していくのである。


さて、目(観察力)であるが、
臨書を学ぶ場合は、原帖をしっかり見る。
次に字形をしっかり捉えることである。
線で考えると、引き方はどうなっているのか?。
線質は、どのようなのか。
筆の入り方、終り方、太さや細さ。

作品のお手本の見方も重要だ。
字の大きさ、墨の量、文字の配置、全体構成など。
出来るだけ細部にも神経を行き届け、
しっかり見る目が要求される。

難しいことであるが、錬度が高まると、
形では見えないものも、捉えられることが望まれる。
高度な要求であるが、上達が進むと、
いわゆる字脈、気脈も見れるようにならなければならない。

このように書道は、目の力がとても大切なのだ。





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筆と仲良く…

2012-08-17 00:50:06 | 書道
書道の上達方法は、技術的なこと、
そして理論的なこと、感性を磨く面とあると思います。

そして私個人の経験から言うと、天才や秀才は別として、
上記した技術、理論、感性を磨くには、
やはり97%の努力と、3%の才能ではないかと思います。
あくまでも私見ですが、そう考えています。

技術的なことは、臨書からいろいろな書の技法を学ぶことです。
横画一本にしても、その入筆角度や入筆方法は、いろいろあります。
そのことをしっかりと自覚して書くのと、漫然と書くのでは全く違うと言えましょう。
自分がどのように始筆し、またどのように送筆し、どう終筆させたか。
それすらも分からず書いていては、学習の意味がありません。

また、筆もいろいろな種類があります。
長短、剛柔、太細、硬軟…それらを使いこなさなければなりません。
筆を使いこなし、筆を自由に操れると、
書の上達は、一気に進むことと思います。

比田井天来は、上手になるためには、
「筆の1本の毛をも、自分の意思で動かすこと…」
と話していたようです。
全ての筆の毛を自分の意思で自由に操れると、
思ったような線が引けるかもしれません。

とにかく筆と仲良くすることです。

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爽やかな島風…

2012-08-15 08:38:54 | 日記
沖縄の小浜島を訪れたとき、
爽やかで気持ちのよい島風を全身で感じた。

今までに体感したことの無い“風”で、
旅の開放感もあり、心に語りかけてくる風となった。

一枚のCDがある。
椎名誠島からの風~サウンドトラック~島風。
この『島風』の字は、私が書いた字である。
この字を書いたとき、まだ本当の島風は知らなかった。

「僕の一人旅。
その興味はすべて島旅だった。日本には様々な離島が点在する。
その島々を歩くとそこには島特有の文化や習慣、歴史がある事に気付く。
そんな日本の島々に魅せられてしまった僕は島旅を繰り返した。
自分の中にはない、新しい何かがつかめるような、そんな気がして…」
(CD『島風』の文章より)

今、島風の魅力を知った私は、毎年沖縄の島々を旅している。


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書道講座(5)

2012-08-09 22:09:45 | 書道
前回の書道講座から、2週間以上が過ぎてしまいました。

基本線と線の練習を2週間続けたでしょうか?。
多分、これを読んでいる皆さんは、
恐らくなかなか実践は出来なかったことでしょう。
でも、水平、垂直、そして中心を求める練習は、
本当に基礎練習なので、
何度も何度も繰り返し練習しなければなりません。
例え、書道暦10年、20年経っても、
この練習は、必要だと思います。

水平、垂直、中心を求める2等分の練習をしたこととして、
次のステップに進みます。

次は縦線、横線の等分割です。
横線を、縦線を、等分割する。
これは漢字を書くとき、あらゆる場面で出てきます。
横、縦線ばかりでなく、斜めの線つまり右払い、左払いも等分割することです。

また、等分割の練習を続けましょう。
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石碑 2基

2012-08-09 10:39:22 | 日記
中国に私の石碑が2基建立されている。

一つは、遼寧省瀋陽市にある。
6年前、世界園芸博覧会を記念し、
日本庭園「桜花園」に建立したのだ。

私は、周恩来元首相が詠んだ詩の日本語訳
「蕭々たる雨 霧ももうろうたるに 一線の陽光」
と書いた。

私の石碑           石碑とショット      中国で作ってくれた石碑の朱拓  
  

もう一つは、マカオに近い広東省江門市

昔活躍した文人、白沙先生を讃えて昨年建立された。
これは『中日韓書法名家邀請展』として作品が展示され、
白沙先生考案のわらの筆で書いた作品が、石碑になったものである。
こちらは、訪問していないので、
どのように建立されたか不明であるが、
作品集が送られてきた。
一度是非訪問してみたいと思っている。

中国江門市から送られてきた作品集   白沙先生茅龍筆(藁で作られた筆)

 

作品集に載った私の作品(藁の筆で書く)全紙サイズ
 


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