楽しく学ぶ翔雲書道教室

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忘れられぬ原点

2012-07-30 08:54:38 | 日記
今の私の人生は、37年前の出会いと、言葉で決まった。

出会ったM先生とは、偶然職場を共にする事になった。

親父と同年代のM先生は、一緒に仕事をしていたある日、
突然、字は早く書けばいいと言うものではない─と話し、

『字は心を込めて書きなさい』

と、一冊の本を私の机の上に、ポン投げた。

その本が書道の本だった。
それが私の忘れえぬ出会いと言葉であった。

それから7カ月後、初めて筆を持った。
人生には、自分を変える出会いと言葉がある。

初めて頂いた書道の本『書の研究』

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“欲”こそ上達のエネルギー

2012-07-29 07:15:03 | 書道
書道と言えども、いろいろなジャンルがあるが、
伝統的な漢字を学ぶと言うことは、とても地味な活動だ。

人それぞれ違うが、多くの人は、
「綺麗な字を書きたい…」、「年賀状を毛筆で…」などの願望からスタートする。
ところが思ったように書けないので、
何度も何度も、そして長い年月、練習を繰り返すことになる。

それは、「上手になりたい」、「上達したい」という願い、欲から来るものである。
この気持ちが無ければ、字は上達しないのだ。

もし、自分の書く字が、これでいいと満足したら、練習するだろうか?。

欲こそ上達のエネルギーなのだ。

大いに欲を持って、何時までも欲を持ち続けて、
書を学び続けよう!


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命を吹き込め!

2012-07-28 12:30:17 | 書道
いい書とは何だろう?!

綺麗に書くことだろうか?。
綺麗とは何か?。
形が整っていることなのか?。
私はそうは思わない。

活き活きした書作品が、人の心を動かす。
活き活きした書とは、書いている人が感動して書いていること、
線に勢いやリズム、絶妙な変化があることだと思う。
迷い無く楽しんで書いてこそ、
線に命が吹き込まれる。

線に命を吹き込め!



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執念の芸術家

2012-07-28 00:40:46 | 日記
Y先生は、外科のお医者さんだった。
胃ガンで亡くなって、もう9年になる。

Y先生は、若いとき親に嘘をついて芸大に入り、
親に見つかって直ぐ引き戻されて、医者になったと言う。
絵画が好きだったようだが、
私が知り合った時は、陶芸家でもあった。
そして書道を始めたのである。
よく酒を酌み交わしながら、芸術論を語り合った。
書道では、私が師だったが、Y先生は私の人生の師であった。

亡くなるまで10年ほど書道を勉強したが、
普通の人とは勉強の仕方が違い、
一気に毎日書道展の会友になるなど優秀な書家だった。

体調がすぐれなかったにもかかわらず、
毎日書道展の作品を気力で書き上げ、
亡くなる3日前、作品を私に託した。
会友初出品の作品が、遺作となってしまった…。

やっとの思いで体を支えながらも、書いたと後から奥さんに聞き、
書に対する執念と言うものを感じ、涙が出た。

Y先生が遺した造像記を記した陶器がある。
私が惚れ込んでいる焼き物だ…。
この作品にY先生の書に対する思いが、
刻み込まれているような気がしてならない。

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書道講座(4)

2012-07-26 10:53:46 | 書道
文字の基本線の書き方を紹介した「書道講座(3)」から、
丁度2週間が過ぎました。

みなさん練習しましたか?。
横の線を水平に、縦の線を垂直に、
ゆっくり書けるようになったでしょうか?。
この学習は、何度も何度も毎日のように、
繰り返さなければ上達しません。
1日15分~30分、道具を持って練習(学習)することが大切です。

みなさんが、十分学習した事を前提に、次のステップに行きます。
「線だけ引いて、つまらない…」と思わないで下さい。

もう一度言います。
持ち方は、基本に基づいて正しく持っているでしょうか?。
長い線をゆっくり、幅狭く平行に、垂直に引けましたか?。

それでは、次は一枚の紙(大きさ種類は自由)に、
再び横線を出来るだけ狭い幅で書いて下さい。
その横線の中心に、縦線を書きましょう。
勿論長くです。
つまり2分の1、そのまた2分の1、また2分の1…と繰り返し、
縦線を書けなくなくなるまで、長く引くのです。
この繰り返しを、再び練習しましょう。
根気のいる作業ですが、頑張って下さい。
 
練習の仕方

1.横の線を書く   2.次に中心に縦画を書く   3.中心、中心を求め2分割していく
  



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親父の墨

2012-07-25 09:33:30 | 日記
親父の墨がある。

親父は、24年前に亡くなっている。
親父は、教員だったが書家ではない。
私は、子供のころから特に書道に興味があった訳でも無く、
30歳過ぎてから筆を持ち始めた。

この墨は小学校入学前からあった記憶があるので、
60年以上は経っている。
小さな墨だ。
1センチ位しか残っていない。
しかし、何故か捨てられず生き残ってきた墨。
何故、この墨が残っているのか…。

  
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江戸時代の本

2012-07-20 00:58:16 | 書道
手元に江戸時代の本が2冊ある。

一冊は、享和二年(1802年)、
今から208年前に編纂された小篆の千字文字典である。
本の名は「聯珠篆文」と書かれているが、
残念ながら保存状態が悪く表紙が無く、大正時代に装丁し直している形跡がある。


そしてもう一冊は、巻菱湖先生蘭亭記 草書と書かれている。
巻 菱湖は江戸時代の書家、どうやらこの本は、書道の学習帖のようである。
この本もかなり保存状態が好くないが、
前述の「聯珠篆文」より、元々の本の体裁を辛うじて維持している。


この江戸時代の本は、コレクションとか宝物という訳ではない。
蘭亭記は旭川の古本市で偶然見つけて購入。
聯珠篆文は、ある方の遺品として私の所に来たものである。

かなり傷んだ古い江戸時代の本だが、
大切にして行きたい本である事には間違いない。

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大好きなマグカップ

2012-07-19 09:19:17 | 日記
大好きなマグカップがある。
小さな旅の思い出として買い求めたマグカップ。

石鼓文という中国の古い時代の篆書体の文字が、
模様としてあしらわれている。
毎朝、必ずこのカップで熱いコーヒーを飲む。

コーヒーが口の中に広がるたびに、
旅の思い出が心の中に甦える…。
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書道はスポーツ

2012-07-17 23:20:42 | 書道
『書道は、スポーツである』ーと私は時々考える。

書道が上達すると言うことは、
繰り返し繰り返し線の基本練習をしなければならない。

迷いの無い安定した線が、しっかりした文字を書くことにつながる。
それは、いわば腕の筋肉運動であり、
筋肉運動が安定すると、墨で書く線も安定する。
スポーツも繰り返し練習し、プレーを確実にする。


すなわちスポーツに通ずる。

書道は、線の芸術なので、
多様な線を安定的に引き、
その線を組み合わせることによって、
いい文字が生まれるのである。
複雑な線を安定して引けるように練習することを期待する。

もう一つスポーツもメンタルな面が重要である。
書道もメンタルな面が大切で、心の動きは繊細な筆の動きに影響し、
作品の出来上がりに反映するものである。

筋肉運動とメンタルは、スポーツも同様に重要だ。
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時間を有効に使いましょう!

2012-07-14 00:10:56 | 書道
1日24時間と言う時間は、万人に与えられた時間です。

大げさに言うと、この24時間をどう使うかが、その人に生き方を決めていきます。
また、時間の使い方は、その人の人生観や価値観によって決められていくものです。
今、あなたはどう時間を使っていますか?…。

一般的に、24時間を考えてみると、睡眠や食事、身の回りのことをする生活必要時間8時間と、
仕事の時間8時間、自由時間8時間があると思います。
しかし、通勤時間などもあり、自由時間や睡眠などの時間は、多少の増減があるでしょう。

とは言え、1日の三分の一に近い時間を、どう有効に使うかが、人生を左右するのだと思います。
優先順位をしっかりと定め、人生に目標を持って過ごすのが大切です。

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