筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

万葉集/巻11-2786  芙蓉(ふよう)  夏8月

2023年08月20日 | 21.万葉の花

芙蓉(ふよう)を詠んだ歌

万葉の時代は、「翼酢・波禰受(はねず)と呼ばれています。

万葉集/巻11-2786  作者/不明

山吹の  にほへる妹(いも)が  はねず色の
           赤裳(あかも)の姿   夢(いめ)に見えつつ


【意味】山吹のように美しい  あなたははねずの色をした
    赤裳を着けてわたくしの  夢の中にあらわれた

 ※「はねず色」はねずの花のような赤い色。
             〈はねず〉初夏に赤い花をつける樹木。
          芙蓉(フヨウ)ニワウメ、ニワザクラ、モクレンなど諸説ある。
 ※「裳」女性が腰から下に着る衣。
 ※「つつ」詠嘆。

 

【写真は、フリー写真素材(酔芙蓉)を使用 】


万葉集には、植物を詠んだ歌が約千五百首もあるんだそうです。
万葉に読まれた植物と歌を少しですが、紹介したいと思っています。

 


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