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老害

2015-04-26 | 日記
慌ただしかった1週間も今日で終わり。黄金週間の直前という事もあって今週は本当に忙しかったなぁ。

今日は大阪在住でP社に勤めるT君と5年ぶりに会った。1時間ほどいろいろな話をしたんだけど本当に楽しかったしたくさんの刺激ももらった。

地方で、しかも自分のような仕事をしていると、なかなか外からの新しい風が吹いて来ないんだよね。ましてやちっぽけなフライフィッシングの世界。常に新鮮な空気を取り入れないと酸素が欠乏して死んでしまうのだ(笑)

そういう意味では今週は様々な人に出会い、そして様々な話をする事ができた。もしかしたら人生のターニングポイントになるかも知れない….っていうのは少し大袈裟な言い方だけど、でもそのくらい充実したこの1週間だった。

アパレル時代、地方のショップを営業で回っていた時、あるショップのオーナーに「表敬訪問なんてしなくていい。僕らが欲しいのは情報なんだ」って言われた事がある。その時はなんだかピンとこなかったけど、今になってやっとその言葉の意味がわかったような気がする。


話は変わるけど、この春は本当にフライフィッシングを始める人が多い。しかも20代~30代前半の若い人ばかり。フライ業界のみならず、今や釣り業界全体が高齢化の波にのまれていて、その将来が不安視されていたのだけれど、でもそんな中、そういった若い人達を見るとホッとするし少し展望が開けてきたのかな?って思いも出てくる。

老害って言葉がある。文字通り高齢者が実権を握って若年者が活動できないような状態のことを意味するのだが、フライ業界もまさにそれで、一部の重鎮達がまだまだ蔓延っているおかげで若い人がなかなか入って来られない雰囲気を作り出している。

て言うか、偉そうなんだよな、その重鎮達は。俺達はフライフイッシングをやってるんだ!みたいなさ(笑)フライってもっとシンプルな遊びなのにわざと難しくしようとしているし(笑)それなのに若い人や女性を取り込もうとしているところが矛盾してて面白い(笑)

話が少しそれてきた(笑)ま、しかし若い人達が増えてきたって事は、重鎮達の影響力が少し低下してきたからかな?とも思うし、やはり反対勢力っていうか、「このままではいかん!」って思い始めた一つ下の世代(私のような 笑)が頑張っているからだと思うし^ ^

フライフィッシングは本当に楽しい遊び。だからその楽しさをみんなにわかってもらいたくて自分自身この20年間頑張ってきた。学校を回ってフライフィッシング教室をしたり体験学習を受け入れたり…。その成果が少しずつ出てきたのかな?とも思う。実際今年フライフィッシングを始めた若者の1人はその時参加してくれた生徒さんだったんだ。もう嬉しいのなんのって^ ^

まあでもどの業界でも世代交代は必要ですよね^ ^自分もあと7~8年は頑張って、その後は綺麗に身を引きたいと思います(笑)老害って言われる前に(笑)

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