鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

【21-2】広義の三点セットで196点取れる [高]

2009年11月30日 | 21-1(第49回)~21-3(第51回)

1, 狭義の三点セット 185点

2, 旧い版では準1級配当となっているが、1級漢字を含む四字熟語 意味でも問われたため4点

 鏃礪かつう(括羽

一寸諄いですね。(^_^)


3,「辞典」の見出し語にある準1級・常用だけの熟語新出 7点

(一) 圧状(おうじょう

 これは以前りくごう(六合19-1Kが出題されたとき、「辞典」の見出し語の内、△(常用の表外音訓)が付いた音熟語を渉猟しましたので、読めました。

(二)
8 あらたか() 

 これは読み問題としては準1級でよく出ていたように思います。1級では、音読みで、かくしゃく(赫灼)11-3K 16-2Kの書き取りで出題されていました。高得点狙いのためには、準1級の出題漢字についても、音が出たら訓も書けるようにしておくことが必要なのでしょう。

 また、 「あらたか」はonlyな訓です。1級配当について、onlyな訓が出題され易いことは記事にしてきましたが、準1級配当漢字についても同じことが言えるのかもしれません。

12 碁け(笥)

 笥も準1級配当ですが、1級では、初出のように思います。け(褻)との同訓異義問題で出題されました。一文字訓には、結構意味がonlyな訓があります。「辞典」の音訓索引の「け」欄には、毛も載っており、三つとも意味が違いますので、仕切り線を入れています

(十)びほう(弥縫10-2Y

 読み問題が書き取り問題に転化しています。1級漢字を含む見出し語の読み問題の熟語について、書けるようにするというのは大事な学習法ですが、高得点狙いのためには、準1級・常用だけの熟語もやった方がいいのでしょう。


4,計 196点



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