2, 旧い版では準1級配当となっているが、1級漢字を含む四字熟語 意味でも問われたため4点
鏃礪かつう(括羽)
一寸諄いですね。(^_^)
3,「辞典」の見出し語にある準1級・常用だけの熟語新出 7点
(一) 圧状(おうじょう)
これは以前りくごう(六合)19-1Kが出題されたとき、「辞典」の見出し語の内、△(常用の表外音訓)が付いた音熟語を渉猟しましたので、読めました。
(二)
8 あらたか(灼)
これは読み問題としては準1級でよく出ていたように思います。1級では、音読みで、かくしゃく(赫灼)11-3K 16-2Kの書き取りで出題されていました。高得点狙いのためには、準1級の出題漢字についても、音が出たら訓も書けるようにしておくことが必要なのでしょう。
また、 「あらたか」はonlyな訓です。1級配当について、onlyな訓が出題され易いことは記事にしてきましたが、準1級配当漢字についても同じことが言えるのかもしれません。
12 碁け(笥)
笥も準1級配当ですが、1級では、初出のように思います。け(褻)との同訓異義問題で出題されました。一文字訓には、結構意味がonlyな訓があります。「辞典」の音訓索引の「け」欄には、毛も載っており、三つとも意味が違いますので、仕切り線を入れています。
(十)びほう(弥縫)10-2Y
読み問題が書き取り問題に転化しています。1級漢字を含む見出し語の読み問題の熟語について、書けるようにするというのは大事な学習法ですが、高得点狙いのためには、準1級・常用だけの熟語もやった方がいいのでしょう。
4,計 196点
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