コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

しゃべらない話

2014-08-09 23:57:30 | 日記
「しゃべらない」ということを
侮ってはいけないと思う。


「しゃべる」ということは
とても楽しいことだ。
人と仲良くなるためにも大切なことだ。


だけど、
「しゃべらない」ということも
とても大切なことだと僕は思う。
どうも世の中で軽視されているように思う。

しゃべればしゃべるほど、
他人や世の中の価値観が入ってきて、
自分の中の大切にしたいこととか
自分の好きなことが、
だんだんとぶれてくる。
ぶれないように人としゃべることは
かなりの高等技術だ。

自分を大切にしたいと考えた上で
選択した「しゃべらない態度」は
良いことだと思う。


僕は仕事の休憩時間、
ほとんど人としゃべらない。
ご飯を食べながらiPadで新聞を見た後、
本を読んでいる。

仕事中はむしろ、
仕事の話を活発にしたり、
時には冗談を言い合ったりしているから、
決して暗い人間ではないと思う。


今の仕事を始めた頃、
休憩室で一緒になった人としゃべらないと
気まずいと感じていたが、
いつからかそこで気疲れすることが
バカバカしいと感じるようになった。
僕の仕事はそんなことじゃない。
疲れるなら対お客さんで気疲れするべきだ。
力を使う場所を間違えていたわけだ。

「しゃべらない必要性」に気づいてから
ずいぶんと楽になった。

そもそも
「しゃべること」がイコール「コミュニケーション」
ではないと僕は思っているし、
悪口だったり、人を見下したような話に参加する意義などない。
そこで使う元気をもっとお客さんに使うべきだから、
僕は休憩時間はほとんどしゃべらない。


「しゃべらないでいいんだ」と気づけたら、
そこから成長が加速していくように
僕は思う。


明日の座右の銘は
「進取果敢」

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