由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース354…。京都・哲学の道「花筏」、文学賞談義。

2017-04-13 23:58:04 | 日記
今夜もTwitterでRTした農…いや、桜ニュースを。
元記事は、京都新聞のデジタル版です。
詳細は、サイトでチェックして下さいね。





(4月13日)
京都府の話題。
左京区の通称「哲学の道」で、
川沿いの並木から散った桜の花びらが川面を埋め尽くして「花筏(いかだ)」となり、
通りかかった人たちの目を楽しませているそうです。

哲学の道は、銀閣寺前を流れる琵琶湖疏水分線で、
毎年多くの観光客が訪れる桜の名所となっているとのこと。





さて。
今夜の話題「花筏」のように、日本には美しい言葉が数多くありますね。
川面に浮かぶ薄桃色の桜の花びらを筏に見立てる感性は、
何とも見事と言う他ありません。
私も文章を執筆する立場として、色んな言葉や表現には敏感だと思います。
素敵な言葉に出会えば、マメにメモるようにしていますが、
それを使って見合うような素敵な作品を書きたいですね。





さて、今夜はもう一つ。
今年2月出版の長編ミステリー小説『ミュータンス・ミュータント』(幻冬舎)ですが、
これまでに色んな文学賞に応募し、一喜一憂してきました。
主な結果について記しておきます。

・2012年 第4回野性時代フロンティア文学賞、二次選考通過
・2013年 第20回電撃大賞、一次選考通過
・2014年 第9回小学館ライトノベル大賞、一次選考通過
・2016年 第15回「このミステリーがすごい!」大賞、「次回作に期待」3作品に選出
・2017年 幻冬舎の協力を得て出版、小説家デビュー

やはり文学賞を受賞して華々しく作家デビューするのには、憧れますよね。
各文学賞には応募規定があり、締め切り日や字数制限を守りながら、
いかにその中で作品を仕上げていくか、腕の見せ所となります。
本格ミステリー作品ながらライトノベル系の文学賞にも応募したり、
試行錯誤していた時期が懐かしく思い出されますね。
結局、私は文学賞の受賞には至りませんでしたが、
小説家としてのデビューは無事果たしました。





一つのきっかけは、何かで見たのですよ、確かこんな言葉でした。
「文学賞か、デビューか」
この言葉に、心が動かされましたね。

若い人ならば、是非とも文学賞を狙って作品を書き続けてほしいですね。
でも、私はすでに40代半ば。
まずはデビューして、実績を積み上げていこうと決めたのです。

深夜は一番好きな執筆時間。
今夜もあと少し、文章の世界に浸ろうと思います☆


コメント
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