『右は１．２ 左は０．２です』

今日は



右目　白内障手術から　２週間
左目　白内障＋硝子体手術からは　１週間
術後受診　眼科に出掛けたんです

『はい　やれこらさん　次は
　　　視力を検査しますよ　丸の切れてる箇所を言ってください』

「右」　「左」　「上」　「左」　「下」・・・・「んーん　分かりません」

『ハイ　今度は　左目ですよ』

「左」　「下」　「上」　「んーん　分かりません」

左目は　充血したまま　まだまだ『ボヤー』ですが
右目は　くっきりハッキリ　見える様になっています

「数値的には　これで　どれくらいの見え方なんですぅ？」

検査してくれた　看護師さんに聞いてみたんです

『右は１．２　左は０．２です』


そして

診察室で　

「先生　左目が直ぐに疲れて・・・
　　　　時に　痛くなるんですが
　　　　　　無理して　右目に合わそうとするからですぅ？』　

『やれこらさん　左は硝子体にも　メスが入ってます
　　　　焦らずに
　　　　　　もう一月もすれば　右目の様になりますよ』

長年の　眼鏡越しの景色が

裸眼で

はっきりくっきり　見えるようになるのは
嬉しくもあり　待ち遠しくもあり・・・・

ガッカリ　　することも・・・・・

「いやぁ 目の手術をしたんよぅ」

朝は冷え込んでも
お日様当たれば　『ポカポカポカポカ』

庭に出て
ミカンのメジロに





臼のジョウビタキ



暫し　時間つぶしをしていたんですが・・・・



陽射しに誘われ　５日振りに河川敷へ



『やあ　やれこら君　久しぶり』

バッタリ出会った　幼馴染みのＹ君が

『どうしたん？その左目　結膜炎？』

「いやぁ　目の手術をしたんよぅ」

『白内障？　今は　レーザーで
　　　　簡単にできるゆうて聞いたけど　そんなになるん？』

「いやぁ　右目は手術して２日目には
　　バッチリ見え始めたんじゃけど・・・・・・・
　左目は　白内障だけじゃのうて
　硝子体にできた　皺？を伸ばす手術も一緒にしたんよぅ」

『ふぅーん　それだけ血が出りゃ痛かったろう？』

「そうよなぁ　麻酔が切れたら　一晩痛かったんよぅ」

『ふぅーん』

「それでなぁ・・・」　『ふぅーん』
「あれでなあ・・・」　『ふぅーん』
「これでなぁ・・・」　『ふぅーん』

手術は　久し振りの「刺激的出来事」

生来の　「説明　したがり」
いつもの悪い癖が　出たようで

「きっ！ きっ！ 来たぁー！！！」

今年は　暖冬
畑のエンドウも　早々？咲いて
今日も『ポカポカ』　春の様



その所為なのか　どうなのか？

“今年は　もう来んのかなぁ？”

紅梅が咲き始め　ミカンを用意しても
一向に姿を見せなかった　メジロ

が

なんと　とうとう　　やっと　　ついに

「きっ！　きっ！　来たぁー！！！」



ペアで



やって来て



となれば
何故か　　例年の事ながら　

ヒヨドリも・・・・



「こらー！　メジロのミカンだぞぅ」

当然
小さなメジロを「贔屓」するんですが
「食べなければ生きて行かれない」　のは　ヒヨドリも同じ

臼の水を飲みに来た　ヒヨドリに



「大口じゃなく　メジロの様に
　　　おちょぼ口？なら　食べても　エェンドウ」

「直ぐに見つけるぞぅ」

右目手術から　まる４日
明るくなった？ＴＶ画面　　



都道府県対抗男子駅伝を観戦し
福島チームの　初優勝を見届けて


『歩くのは良いですが　
　　ブログネタ探しは　程々に願いますよ
　　　　　　今週は　左目手術が　有るんですから』

何処からか　聞こえては　来るんですが・・・・・

“術後の回復　昨日より良い？”

右目の「見え具合」を　試したくて

今日も
『テクテクテクテク』　山裾廻って



河川敷



“ん？　ん？”

二度目の遭遇
草むらの中に　ヌートリア見つけ



「枯草と同化して・・・
　隠れたつもりでも・・・
　霞み目が治った爺さんは・・・・　直ぐに見つけるぞぅ」

「やれこらです 右目です」

４日前の事です
眼科に出かけて

『はいどうぞ　お名前と　手術する方の目を言ってください』

「はい　やれこらです　右目です　宜しくお願いします」

『手術を始めます　はい　麻酔が入りますよ』
『・・・・・』
『そうそうそう　その位置で・・・
　　　手術中は　目を動かさないで・・・』

術中　医師は　そう言うんですが・・・・
この『目を動かさない』が　至難の業で

目に入る　光につられて　「コロ」「コロ」
自分でも・・・眼球が動くのが分かるんです
その度　医師は　『ん！』『ん！』
挙句

『やれこらさん　聞こえてます？　動かさないでください！』

「ハイハイ　分かってますけど・・・・・」

手術台の上で　身体は強張り
目を　動かすまいと　すれば
手にも足にも　余分な力で
結果
眼球は　余計「コロコロ　コロコロ」

とても　一点を見つめるわけには・・・・・

それでも　なんとか　１０分程で

『はい　終わりましたよ』


手術予定は　右左の両目
左目は　「以前のまま」　なんですが・・・・

庭の　花も　鳥も



みんな「世の中」　「明るく」見えて



午後に出かけた　河川敷散歩
ヘラブナ釣りの釣り人見つけ



今までは

『浮きを見ようりゃ　引きょうるんが分かるんでぇ』

そう説明されても

「浮き」の余りの細さと　水に当たる光の反射で
直ぐに
「見失って」いた「浮き」を

今日は見失うことなく『くっきり　ハッキリ』



来週の左目手術は　少し「複雑」　時間も掛かりそう

まだまだ　気分『浮き浮き』とは
いかないんですが・・・忽ちは

『もう随分前からですよ』

“ううーん　あれから５０年も経ったか”

５０年前の成人式です



新成人は
みんな　保育所から中学校までの顔なじみ
小・中共用の　講堂に集まって
「婦人会」が　心ばかりの「祝い膳」を振る舞ってくれて・・・


昨日は　成人の日
新聞記事を読みながら　昔を思い出していたんです



“ん？　もうこんな時間　”

今日は　白内障手術日　出かけるのは眼科です

受診券を　確認し
財布を　ポケットに入れ

“そうそう　前回　『持って来て下さい』
　　　そう言われていたのに・・・・　忘れたからなぁ”

お薬手帳も　準備して

「車　呼んでくれる」

片目手術では
今日の運転は　無理
連れ合いに　タクシー呼ぶよう　頼んだんです

すると

『どこえ？　タクシーで？』

“ん！”

少しムッとしても　顔には出さず

「眼科！　今日の手術を忘れてますか！」

『えっ　今日は１５日　手術は１６日　明日ですよ』


そうなんです

手術日は　１６日　
「それ」は　覚えていたんですが・・・・　

長年の　「習い性」
成人式が　終われば
当然　次の日は１６日とばかり

『もう随分前からですよ』　と　言われても・・・・

朝まだ暗い内から 起き出して

久し振りに・・・・・・
朝まだ暗い内から　起き出して

『やれこらさん　おはようございます
　　　　　　　今年もよろしくお願いします』
「あっ　○○君　こちらこそ　宜しくお願いしますよ」

『あっ　やれこらさん　相変わらずお元気そうで』
「いやいや　あっちこっちが　痛うなってなぁ」　

３か月ぶりに陸上競技場　審判にでかけたんです

今日は　「長距離記録会」
行われたのは
トラック『グルグル＝周回』
１０００ｍ　３０００ｍ　５０００ｍ　１００００ｍ競走



今日も　「仕事」は

「スタートしましたのは・・・・２３名の出場です」

いつもの様に
マイク片手のアナウンスです

“間違えないように・・・間違えないように”

長距離種目では
　　１周＝４００ｍごとの　通過タイムと
　　「ラップ＝一周に要した時間」
　　それに
　　先頭　および　４，５番目までの選手名
　　を
アナウンスする必要が有るんですが・・・・

遠くの　選手を追い
近くの　ストップウォッチに眼をやり
プログラムの選手名を確認し

それを
何周も　なんども　繰り返していると

“やっぱり　目が「ダメ」だ”

目は「瞬き」「霞」


「君の　その目が羨ましいぞぅ」

クリっと黒目
庭に来たジョウビタキに　言ってみたりして



※　今週は右で　次の週は左
　　「白内障」手術です　何処まで見えるか　今から楽しみ
　　ブログ投稿は　暫し「休み」？

「肝心な時？」に

『行く年　来る年』
除夜の鐘　聞いたのが
昨日の様でも　

今日でもう 今年の　１／３３が・・・・・

年中
おおかた
予定の無い　爺さんは

今日も　飽きずに　
川に



河口に



山裾に



『テクテクテクテク』



鳥探し　散歩



今日　歩いた「コース」には

時に　『ワンワン』　優秀な番犬
犬を繋いだ　「お宅」が有って

今日は１１日で

『わんわん』　
吠えられれば　「ブログネタ？」

の　はずだったんですが・・・・・・

「肝心な時？」に
犬は「お留守」　だった様で・・・・

ん？ ん？ という事は・・・・

お日様が　山に隠れる少し前



歩いて来るか　と　山裾散歩


「君たち　食事中かぁ」

柿の実　つっつく　メジロを見つけ



「ジットしとけよ」



「飛ぶな」



「それで良い」



暫し　メジロで時間を潰し

“もう　少し歩くか”

夕焼け眺めながら『テクテクテクテク』



歩いていると　

“明日　１０日は　眼科に行く日だなぁ”

白内障　「手術前検査」の予定が　頭に浮かび

そして

“ん？　ん？　という事は・・・・
　　　　　　　　今日は　１月９日！”

“今日は　連れ合いの誕生日だ！”

※　もう何十年も・・・
　　誕生日だからと言って　　
　　格別の「行事？」は　お互いして無いんですから
　　それはそれで　良いんですが・・・

軽く会釈はしてみたものの

風も無く　空は青空　冬晴れの日



『テクテクテクテク』足を延ばして
河口の堰まで　やって来た時に



河川敷に止めた車から
何れも　初老
二組の男女と　一人の男子が降りてきて　

大きな望遠
肩に手に　それぞれ二台の高性能カメラ



男女は　楽し気
会話交わして　「鳥撮り」始め



軽く会釈はしてみたものの



いつもの事ながら・・・・

何故か「気後れ」　気分は「卑屈」

コンデジ　ポケットに入れたまま　「やれこら」は

『トコトコトコトコ』　帰り道　　

「両方上手くいく方法はないんですぅ？」

もともと近視　乱視も有るんですが・・・
ＰＣ画面を　眺めていても
新聞に週刊誌　小さな活字を読んでいても

ここの所　とみに・・・

霞み目？　疲れ目？
はっきり見えなくなってくるばかりか
眼球が「ダル重になる」ことが多くなって

今日は　眼科に行ってきたんです

『まず　眼圧を調べますよ』　『パシッ！』
『瞬きせずに　赤い点を見といてくださいよ』『カシャカシャカシャ』
『視力検査ですよ　丸が切れてるのは　右？左？上？下？』　
　　・・・・・
『やれこらさん　どうぞ』
一通りの検査を終えて　診察室へ・・・

『やれこらさん　両目白内障です　手術しますか？』

「どんな手術ですぅ？」

『人口水晶体を入れます　１０分程で済みます
　手術をご希望なら　両目　今月中に出来ますが・・・』

「そうします　宜しくお願いします」

『はい　分かりました　それじゃぁ
　手術に備えて　もう少し詳しい検査をして帰って下さい』

という事で　再度検査室へ


『そうそう真っ直ぐ見といてくださいよ　瞬きはしないで下さいよ』

一通り？の検査を終えて　看護師が聞くんです

『焦点を　近くに合わせます？　それとも遠くに・・・？』

「えっ　？　どういうことですぅ？」

『手術で 焦点の合う位置を決められるんです
　　遠くに合わせれば　手元用のメガネが要りますし
　　　　　近くに合わせれば　近視のメガネが要ります』

「それは不便　両方上手くいく方法はないんですぅ？」

『有ります　多焦点レンズというのが・・・・』

「それは　良いですねぇ　それをするわけには・・・・」

『保険診療外で　患者さん負担になります　
　　　　　　　４５万円です　そうされますぅ？』

一瞬　言葉に詰まって　「えっ　うっ」
「片目で？両目で？４５万円？」と　聞く気にもならず

思わず　辺りを見回し
小さな声で

「ずっと　眼鏡かけてたし・・・
　　　　メガネにも　慣れてるし・・・・
　　　　　　　　保険診療で　お願いします」

近くに寄っても・・・・ 『平気』で・・・

庭で　ジョウビタキに



驚かれ



河川敷では　コガモに



警戒され





『安心・安全　人畜無害』

なのに・・・・・・・・

近くに寄っても

『平気』でいてくれるのは・・・・・　　　　　

君たちだけだ



やれやれ

♪ まてどくらせど♪

とうとう
「待っている」メジロが
山から下りてきて

ご近所さんの柿の木やら





近くの公園の　桜の木やら



わが家の近くまで
やっては来ているんですが・・・・・



正月前から　準備している

庭のミカンには
一向に・・・・・・・



島のミカンは
去年の「西日本豪雨」で　全くの不作

「今年のミカンは　品薄で高価
　君たちの為に　食べるのを控えているんだぞぅ」

♪　まてどくらせど
♪　こぬ君を
♪　撮りたい我は　
♪　待ちぼうけ
♪　明日は来るかと
♪　腕撫でて

『ぶつ！！ ぶつ！！ ぶつ！！ ブーブッ！！』

“うぅーん　どういう意味？”

駅前の交差点まで　やって来て
いつもは右折する　交差点で

ウインカーを点滅させながら
信号待ちをしていたんですが・・・・

目に入った看板が

「う・かい・じょ・ちゅう・ません」



意味が　分からないんです

“うぅーん？　右を解いて
　　　　　中を除いて　ません　うぅーん？”

“「君子　危うきに　近寄らず」だ”

万が一　そのまま右折して
『ピィ！　ピッ！　ピッ！！』
お巡りさんに止められでもしたら　面倒です

ウインカーを元に戻し
直進することにして

看板を眺めながら　

“うぅーん？　うぅーん？”　していたんですが・・・・

いきなり　急に
後ろから

『ぶつ！！　ぶつ！！　ぶつ！！　ブーブッ！！』

大きな音で　クラクションが・・・・・

一瞬　“何事！！”

我に返って　信号見れば
いつ変わったのか　「青信号」

慌てて直進

「ごめん　ごめん　ごめんなさい」

そして・・・・
帰宅後
ジックリ「写真」を　眺めてみれば

“なあーだ　そういう事”

もともと　看板には
『右折できません』と書いて有って

その上に
『解除中』の札が　　
貼り付けて有っただけなんです　

父の「勢い」

今日も　『テクテク』
歩いて来たのは　河川敷　



『やったぁー！　凧揚げ！　凧揚げ！』

黄色い声に　振り向いてみれば
兄妹らしき３人の子どもと　お父さん

広場に止めた車から
「カイト」を手に持ち　降りてきて


『僕が走るから　これ持ってて』

小一？小二？らしき　男の子が
年中組？らしき　妹に指図して

『ダッ　ダッ　ダツ』

風に向かって　ダッシュしてみても・・・・

勢い足らず
「カイト」は上がらず　空を舞う事は　無く

『スゥー　ストーン』

『もう一回　もう少し早く離してぇ』

『ダッ　ダッ　ダツ』　『スゥー　ストーン』
『ダッ　ダッ　ダツ』　『スゥー　ストーン』
　・・・・・・
　・・・・・・
何度か繰り返した　その後に

『お父さーん　代わって』

とうとう
お父さんの出番となって

『じゃぁ　お兄ちゃん　これ持って』

『ダッ！　ダッ！　離せ！！　ダツ！　ダッ！　ダッ！』

父の「勢い」
「カイト」は　見事に空を舞い

見上げた子どもは　声を揃えて



『お父さん　すごーい！』　『お父さん　凄い！』

“一度も　「そう」言われた事は　無かったなぁ”