こんなに穏やかな 秋空なんだけど

雲一つない　青空で



『テクテクテクテク』
『トコトコトコトコ』
『カシャカシャカシャカシャ』







こんなに穏やかな　秋空なんだけど



台風２４号は　日本列島縦断しそうで



今夜にも 雨が降り出し
あちこちに　影響が出てきそうで

どうか 何処も
ひどい被害が　出ませんように

まさか こんな時が 来るなんて

久し振り
青空の覗いた　秋の日は

「安納芋」に「紅はるか」
試し掘りした　芋は　紅白



『テクテクテクテク』

河口湖までと　散歩に出かけ



土手道で咲く　彼岸花も紅白で





岸辺の鵜までもが
お祝いモードの

『バンザーイ　万歳』



カープ優勝 一夜が明けて



なんといっても　めでたい事で


それにしても・・・・　　

『カープは　又負けたどぉー　弱いのぉー』

周りの友達は　おおかた巨人ファン
何度もからかわれた　子ども時代
　
「弱小カープ」に　浮上の時は無く
いつまで経っても　最下位争い

それを知っている　爺さんは

「まさか　カープに
　　　　こんな時が　来るなんて」

縁起を担いで

“また　負けた　どういう事！！！！”

あと一つ勝てば優勝の　カープ
これまでの勢いが　ウソの様

昨日も　ベイスターズに・・



今日から　カープは　
２位ヤクルトと　直接対決　三連戦

心配性の爺さんは

“今日も 負けて
このまま　一つも勝てず
ヤクルトに優勝を　さらわれる”　

などと
想像してしまいそうに・・・


「そんなことは無い　ありえない」
「今日こそ勝って　胴上げを」　

縁起を担いで
畑の彼岸花も　「胴上げ」風に・・・・

今日は 「赤」の日

『テクテクテクテク』
今日の散歩は　河川敷

「爺さん　来たぞぅ」

年中　定位置の
ゴリラとカバに　一声かけて　



「コラコラ　人畜無害の爺さんだ」

足音にびっくり　
慌てて　飛び立つカルガモに





そして
　
『カシャ』



少し遠目に

『カシャ』

『カシャ』　で　散歩は終了



後は・・・・・・

今日は　「赤」の日



「今日こそ　勝って　優勝だ！！！」

「やれいけ！　それいけ！　
　　　　　カープだ！！　カープ！」

今日（９月２４日）の負けは・・・・・

“今日勝って！　優勝だ！！”



昨日　接戦をものにした　カープは
とうとう　マジック１に

２位ヤクルトが　負けても優勝なんですが
今日も試合は　マツダスタディアムで　デーゲーム
ぜひ勝って　決めて・・・・・・

試合は
先取点に喜んだのも　束の間
直後に　逆転されて　
以後　終始劣勢

それでも　カープの大逆転を信じて

「打てっ！　それ！！
　　　　　ここで一発　大逆転！！！」



力が入った　応援でも

結果は



そして
ヤクルトは　勝ち

優勝決定は　明日以降　という事に

カープの残り試合は　１０試合

勝てばいいのは　あと一試合

今日（９月２４日）の負けは

「く（９）に（２）し（４）ない　　苦にならない」

“まぁ 良いかっ 家に居ても・・・・・”

今日は　「市民スポーツ祭」
二週続きで　陸上競技審判に　



『頑張れー！』

競技場には
黄色い声援が　飛び交って

それもそのはず
出場選手の半分近くは　小学生で



『涼しゅうなったけぇ
　　　　　　審判も　楽になったなぁや』

『年寄りにゃ　今年の夏は　堪えたなぁや』

審判の　半分以上は　高齢者


“うぅーん　　・・・・・・・
　　　　　　　　　・・・・・・・”

“まぁ　良いかっ　
　家に居ても「用無し」なんだから”

※　あくまでも「やれこら」の場合　なんですが・・・

血圧は 上がっても

久し振りに　青空が覗き
多少の　湿気は有っても
『そよそよ』　吹く風　爽やか
絶好の散歩日和
なのに・・・・・・



ＴＶの前に　ドデーンと座り

　「チャンスだ！　チャンスだ！」
　「やれ打て！　それ打て！」
　「丸　打て！　　誠也　打て！　勝て！勝て！　カープ」
　「金本阪神　何するものぞ」

マジック「３」で　対阪神戦
大詰め迎えた　カープの応援に　ワクワク

あぁそれなのに，

　「なんで　そこで三振だ！」
　「打たれて当たり前　なんで　あんなボール投げたんだ！」
　「最悪！　なんでそこでエラーを・・・」

今日のカープは
走・攻・守　精彩を欠き
結果　見事？な惨敗



“まぁ　良いか
　　血圧は　上がっても
　　　　使ったエネルギーは　散歩以上なんだから“　　　

半年前まで 精力的に

「いつもながら　この石段は　しんどいぞ」

夜明けまで降っていた雨は　止みました
高台に有る　お墓まで
彼岸のお参りをしたんです　

草を取り　水を手向け　花を生け　線香を燻らし
ご先祖さんに　手を合わせ

いつもの様に　「下界」を見下ろした時



「ん！」

数段下の墓地に建てられた
真新しい墓標が　目に入ったんです

「あの名前は・・・」

戒名とともに
その墓標に書いて有ったのは　地元中学の二つ先輩の名前

先輩は
２年前に逝った　私の次兄と同級生
現役時代を都会で過ごし　リタイアしてから故郷へ

「地元に貢献」　が　生きがいで

『最近の大雨は　想像がつかん被害を出すけぇなぁ
　砂防ダムが有っても　安心しちゃいけん　早めの避難が一番でぇ』

一度聞けば　忘れられない　おおきな声で

半年前まで　
精力的に　
地域防災の　リーダーをして


『お兄さんが・・・・』

兄への悔やみ
言葉をかけてくれたのが　昨日の様で・・・・・・

暑さに弱い 爺さんは

ＮＨＫ地方局
昨日夕方の　お天気コーナーで

『明日は　彼岸の入り　

－　暑さ寒さも　彼岸まで　－　と　言われるが・・・

『秋の彼岸　では・・？』　を

気象予報士さんが　説明してくれたんです



先ずは
最近の１５年
その年の「最後の真夏日（最高気温が３０℃を超えた日）」に●を付けると
彼岸過ぎての「真夏日」が　半分近くの年に　



－　暑さ寒さも　彼岸まで　－　は　？？？？？

なんですが・・・・

今から　５０年近く前
１９７０年～１９８４年の
最後の真夏日を　●で重ねてみると

全く　ピッタリ　正に

－　暑さ寒さも　彼岸まで　－



この違いを・・・

一言で言えば　『温暖化』　らしいんですが

このまま　この傾向が続くと思えば


「昭和」・「平成」と生きてきた

暑さに弱い　爺さんは

老い先　何年？？とは　知らないけれど・・・

「昭和（そうは）いっても　平成（平静）では・・・・」

そうこうするうち ２時間経過

「ちょっと　失礼」

他人様の垣根越し　芙蓉の花を　撮りながら



『テクテクテクテク』

坂を下って
海の見える　河口まで



カルガモ　撮って



カモメ？　撮って





ミサゴのピント合わせに　四苦八苦



そうこうするうち
家を出てから　２時間経過

帰りに立ち寄った　スーパーで・・・・

“ヨーグルトと牛乳　トマトジュースに・・・・
　　　あとひとつ　もうひとつ　　あと一つ・・・・・”

散歩の出かけに　頼まれていたんです

『ついでと言っては悪いんだけど　買い物お願い
ヨーグルト・牛乳・トマトジュース・？？？？　四つですよ』

『四つ』は　確かに覚えているんですが
どうしても　４つめ　が・・・・

結局

「もしもし・・・・」

そして　答えは

『朝食に食べる物を　頼んだんだから・・・』

「あっ　そうか　パンだ！　パン！」

“うぅーん　しっかりしないと
　　　扶養どころか　「不用」家族になっては　なぁ”

アゲハの「一生」 知らないが

久し振りに　太陽が覗き

『テクテクテクテク』

陽射しを避けて　山裾散歩

陽は眩しくても



風は　すっかり　秋の風


『ヒラヒラヒラヒラ』　

ニラの周りを　アゲハが飛んで



白い彼岸花には　クロアゲハ



優雅な「舞」と　見とれていても

「ジックリ」見れば

どちらも・・・・


　
羽の傷みは　尋常で無く



アゲハの「一生」　生態は知らないが

わが身と重ね

思わず 「頑張れよ」と・・・

当分 行楽の秋が・・・・

今日は　いつもの日常と違い
随分忙しい一日　だったんです

普段なら　朝食も済んでいない時間に
お宮に出かけ
境内に鎮座した　「地神さん」の
　周りを　掃き清め
　しめ縄を取り換え
　花を生け　供物を供え


「地神さん」の「お陰」に　感謝して

当番の発声に合わせて　「二礼　二拍手　一礼」


そして

「ごめん　今日はこれから　陸上の審判」

いつもの
病気自慢に　近所の「動静」
あれこれの「会話」を　スルーして

急ぎ　次の予定の　陸上競技場で行われている
「東部地区　親善スポーツ大会」の審判に



実りの秋に　食欲の秋に　スポーツの秋　

“うぅーん　そう言えば
　　　当分　行楽の秋が・・・・　我が家には”

秋の夕暮れにも 心動かず

きのう一日
四つのアドレスを　使い分け
「あれやこれや」と　「お誘い」の有った
差出人不詳で　届いたメール
履歴を見れば
今朝の一時過ぎから　パッタリ止んで

今日の携帯は
「平穏」　だったんですが

朝から気温は上昇　３０℃近く
雨は小降りでも　止む事は無く

『ムンムン　蒸し蒸し』一日中

おまけに
カープの「競り負け」も加わって・・・・

今日の一日
心身共に　お疲れ模様

久し振りの夕焼け空が　眩しく
秋の夕暮れにも　心動かず



晩酌して　寝るのが一番　の様で・・・・

ん！ 又来た！

“ん！　又来た！　なんだこりゃ！！！”

今朝の６時過ぎから
携帯に

『お弁当作ったよ　楽しみ』
『これから　バス乗って出かけるよ』

心当たりの無い　アドレスから
当然
何処の誰かも　分からないメールが
立て続けに　届き始めて

無視していたら

『えっ　スルーなの？』　と　お怒り　メール

そして

「受信設定」を変更した　夕方からは
送信者のアドレスが　変わって　

『休憩してるよ』　とか　『話そう　よぅ』

などと
思わせぶりな　内容で・・・・

ショートメールでも　無いし
どこかで？　何かで？　「電話帳」から？

「こっち」のアドレスを「盗られた」

そうに　違いないんですが・・・・

これはもう

無視に　限ると・・・・・・

　やれこら　やれこら　

小っちゃい声で 忽ちは・・・・・

贔屓のカープ　なんですが・・・・

シーズン終盤の６連敗でも

『これだけ　２位と離れていれば
　　　　　もう　優勝は間違いないですよ』

高名な野球評論家は　言うけれど


“万が一・・・　もしかして・・・・
　　　　　勝負事は・・・・・一寸先は闇”

尽きぬ心配　マイナス思考　の六日間だったんですが・・・・・・・

「良いぞ！　良いぞ！！　これぞカープ！」
「久しぶりに　スッキリした！」

昨日の勝ちで　「闇」を　抜けた「はず」　



気の早い　爺さんは
セリーグ３連覇を　確信し

「ばんざーい　バンザーイ　万歳」

小っちゃい声で　　忽ちは・・・・・


なんせ　去年の　ＣＳ
横浜ベイスターズに　『コテンパン』に　やられたんですから