やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

年賀はがき    やれこら やれこら

2014-11-12 07:23:33 | 今日のやれこら
ショッピングセンターに来ています。
入り口付近に「年賀状はがき売り出し中」と書いたのぼりを見つけます。
のぼりの側には机が置いて有り,2人のバイトらしき女子が座っています。
“おっ,そういう季節か?”とは思いますが,今から年賀状を買う気にはなりません。
「あのー」女子2人があまりに“ヒマそう”ですから,声を掛けます。
女子は声を揃えて言います,「いらしゃいませ」
「あのー,年賀状の投函はいつからなら良いんです?」
「えっ」二人で顔を見合わせ,少し間を置いて一人が答えてくれます
「はっきりはわかりませんが,確か来月の15日ぐらいではないかと」
“しっかりしろ,はっきりわかりませんが?とは何だ”ですが,口には出しません。
「有り難う」と言って立ち去ります。 ※帰宅後ネット確認すると15日は正解でした。

今日の買物は夕方ですが,私の出番は有りません。
いつもの様に“座って待つ椅子”を捜します。

食品売り場のレジを出た所に丸い机が二つ置いて有り,椅子も有ります。
1つの机には男子が座り,何やら勉強をしているように見えます。
隣の机は空いています,今日の待ち時間はここで過ごすことにします。

“おっ,”
隣の男子は勉強ではなく,住所が既に印刷されている年賀状の裏面を書いています。
年賀状の隣には,常用箋と書いてある便箋とメモ用紙を置いています。
便箋はかなり使い込んでいるようで,表紙の端は少しめくれています。
一枚書き終わったようです。
次のハガキを手に取り,宛名を見ます,
どうも宛先に書いてある名前は,男子にとって”重み“を持つようです。
丸めていた背中を伸ばし,深呼吸です。
何か書こうとして止め,便箋をめくります。
便箋には,びっしり何か書いてあります。
中身までは読めませんが,用例文か何かのようです。
裏面を書く前に,その便箋をめくり,メモ用紙に書き写しているようです。
下書きでしょうか?
そして,いよいよハガキに向かいます。
すると又,深呼吸です。
机上にはまだ,20枚くらいは年賀はがきがあります。
“今のペースなら,閉店までにはすまないぞ”
“でも,投函開始の15日には1ケ月も有るのに”

「お待たせしました」
暫くは様子を見ていたい時の買物は,早いものです。
                         やれこら やれこら
PS)「年賀状売り出し中」に「年賀状作成」
  今日は,季節を1月前倒しした気分の1日でした。