故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.126 「消雪パイプ」のお話。

2017年01月30日 | 日記

先日、久しぶりに新潟県の降雪地帯のひとつである「十日町市」に行って来た。この日親戚からの電話によると一晩で≪35㎝の新しい雪が積もり、これまでの積雪量を合わせると≪137㎝に到達したという。


降雪地帯で威力を発揮するのが、道路に埋め込んだパイプから路面へ地下水を散布する「消雪パイプ」である。私の親戚の家の前にもこの「消雪パイプ」が稼働していた。


1か所に4個の穴が開いており、そこから勢いよく四方に湯気を出して温かい地下水が散布されていた。「消雪パイプ」の設置されてある道路は綺麗に雪が解けていた。


現在では昼夜を問わずセンサーが作動し、雪が降ると自動的に散水するシステムを採用しているところも多いという。また「千手温泉」では贅沢にも温泉のお湯で消雪していた。


湯気を出して温かい地下水を散布する「消雪パイプ」。

千手温泉では温泉のお湯で消雪していた。

 

 





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