新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」で、私は久しぶりに日本語教師を開始した。生徒は中国黒龍江省ハルビン市出身の吉林省延辺大学の3年生の学生で、現在NSG専門学校に留学している勉強熱心な董红超さん。
毎週月曜日と木曜日の2回、教科書とパソコンとCDを使いながら、現在は発音を中心に教えている。この日は授業に変化をつけるため、新潟市出身の歌手・小林幸子さんの曲を聴きながら、歌詞を書き取る練習も試みた。
次回は少年時代、新潟市に住んでいた作曲家・遠藤実先生の名曲「北国の春」を日本語で聴くことになっている。この歌は日中友好交流の歌として、私が黒龍江大学で学生達と何回も中国語で歌った思い出の曲である。
因みにテキストは、私が黒龍江大学に勤務していた時、書かれた日本語の例文を残業しながら苦労して編集した教科書を使用している。4年後の今日、この教科書を新潟で使うことなど思いもよらなかった。感慨深いものがある。
在新潟市中央区础町“crosspal新潟”,我隔了好久又开始教日语了。学生叫董红超,现在在NSG专门学校留学。她出生在中国黑龙江省哈尔滨市,是延边大学三年级的学生。
每星期一和星期四,我们上两次课,我们使用课本、电脑和CD学习,现在主要教日语发音。有一天,我想改变一下上课内容,就一边让学生听出生在新潟市的歌手小林幸子女士唱的歌儿,一边写歌词。
下一堂课,我们预定听小时候住在新潟市的作曲家远藤实先生的著名歌曲《北国之春》。这首歌象征中日友好交流,也是我在黑龙江大学工作时,经常和学生们一起用中文唱的歌,是让我怀念的一首歌曲。
顺便说一句,使用的课本是我在黑龙江大学工作时编辑的。当时,我一边加班,一边核对并修改日语例句。我没想到四年后的今天会在新潟使用。我非常感慨。
授業に使用している教科書。