しばらくぶりの更新になりますが、その間に二級建築士の設計製図試験が行われた。
今年は9月9日に行われたわけですが、日付同様相当に苦労したであろう試験のようでした。私のブログでは毎年この試験について書き込みをしていましたので、更新が無い状態にも関わらずこの時期のアクセス数は相当なものになっていました。
アクセスして頂いた方は、試験に関しての何らかの参考にと思いアクセス下さっただろうと思いますが、あいにくの未更新で期待外れの事、お詫びいたします。
決して今年の試験に無関心でいたわけではありません。むしろ新制度導入でいつもより注意深く試験に対処していました。数少ない教え子にはそれなりのアドバイスを例年にも増して行いました。
ただ、新制度でもあるため、不確定要素があまりにも多いため、ここを訪れてくれる方々に混乱やマイナスの影響を与えてはいけないと思い試験についての書き込みはしませんでした。
そんな試験も9月9日、5時間の時間をかけて終了しました。当日は私も試験会場に出かけて、試験開始前にエールを送り、終了後は試験問題についての検討を行いました。
試験内容についての感想、解説、などはおいおいここに書いていく予定ですが、とりあえず、試験終了時点での情報を整理するとこんな具合です。
当日は、偶然ではありますが試験終了後、偶然にも試験監督として試験立会を終えた友人に会い試験終了時の感触も聞くことができました。また、実際に試験を受けた優秀な受験者からもそのでき具合を聞く事が出来ました。
とりあえずそれらを総合すると、
・試験会場では、未完扱いは一割くらいは出そうな感じであること。
・多くの受験者が階段と通用口の計画にてこずっていた。
・階段が一つしか描いてないものは2割近くありそうな感じ
・通用口として機能していな可能性のあるものは3割近い
・喫茶店やカフェテラスが公園に面していないもの1割以上
・多目的スペースが可動間仕切りで区画されていないものが5割を超えそう
・多目的スペースの内部を可動間仕切りで仕切ったものが4割を超えそう
・公園敷地からの建物への入り口が確保されていないもの2割以上
・1台分の駐車場の欠落が1割以上ありそう
・外部階段の立面への書き込みができていない、もしくは間違っているが2割以上
・断面図での見えがかり部分の未記入が3割以上
・全体として書き込み不足のものは半分以上であった。
以上が主だった事であり大きな減点につながることのようだ。
一言で言えば相当出来栄えの悪い試験だった。と言える。
合格率が例年と同じなら、相当な減点があっても失格項目を回避できていれば、合格の可能性がある試験となった。という事か 合格率が30~40%代まで下がる可能性が出るかどうかの試験となったようである。おそらくは例年通りの合格率に近いものである可能性が高いから、相当数もミスを冒してへこんでいる受験者にも十分チャンスが残された試験となったようである。
採点者にとっては思わぬ難しさ(採点上の難しさ)が出てしまった試験となったようである。
・・・・・・今日は、ここまで。
今年は9月9日に行われたわけですが、日付同様相当に苦労したであろう試験のようでした。私のブログでは毎年この試験について書き込みをしていましたので、更新が無い状態にも関わらずこの時期のアクセス数は相当なものになっていました。
アクセスして頂いた方は、試験に関しての何らかの参考にと思いアクセス下さっただろうと思いますが、あいにくの未更新で期待外れの事、お詫びいたします。
決して今年の試験に無関心でいたわけではありません。むしろ新制度導入でいつもより注意深く試験に対処していました。数少ない教え子にはそれなりのアドバイスを例年にも増して行いました。
ただ、新制度でもあるため、不確定要素があまりにも多いため、ここを訪れてくれる方々に混乱やマイナスの影響を与えてはいけないと思い試験についての書き込みはしませんでした。
そんな試験も9月9日、5時間の時間をかけて終了しました。当日は私も試験会場に出かけて、試験開始前にエールを送り、終了後は試験問題についての検討を行いました。
試験内容についての感想、解説、などはおいおいここに書いていく予定ですが、とりあえず、試験終了時点での情報を整理するとこんな具合です。
当日は、偶然ではありますが試験終了後、偶然にも試験監督として試験立会を終えた友人に会い試験終了時の感触も聞くことができました。また、実際に試験を受けた優秀な受験者からもそのでき具合を聞く事が出来ました。
とりあえずそれらを総合すると、
・試験会場では、未完扱いは一割くらいは出そうな感じであること。
・多くの受験者が階段と通用口の計画にてこずっていた。
・階段が一つしか描いてないものは2割近くありそうな感じ
・通用口として機能していな可能性のあるものは3割近い
・喫茶店やカフェテラスが公園に面していないもの1割以上
・多目的スペースが可動間仕切りで区画されていないものが5割を超えそう
・多目的スペースの内部を可動間仕切りで仕切ったものが4割を超えそう
・公園敷地からの建物への入り口が確保されていないもの2割以上
・1台分の駐車場の欠落が1割以上ありそう
・外部階段の立面への書き込みができていない、もしくは間違っているが2割以上
・断面図での見えがかり部分の未記入が3割以上
・全体として書き込み不足のものは半分以上であった。
以上が主だった事であり大きな減点につながることのようだ。
一言で言えば相当出来栄えの悪い試験だった。と言える。
合格率が例年と同じなら、相当な減点があっても失格項目を回避できていれば、合格の可能性がある試験となった。という事か 合格率が30~40%代まで下がる可能性が出るかどうかの試験となったようである。おそらくは例年通りの合格率に近いものである可能性が高いから、相当数もミスを冒してへこんでいる受験者にも十分チャンスが残された試験となったようである。
採点者にとっては思わぬ難しさ(採点上の難しさ)が出てしまった試験となったようである。
・・・・・・今日は、ここまで。
この度二級建築士の試験を受験した者です。
今回の屋外階段の件なのですが、屋外階段配置ミスで、玄関入口をふさいでしまいました。他が完璧だったのですが、講師からはこれが原因で失格と言われました。
配置をずらす余裕もあり、少し調整すれば修正可能なのですが、本当に失格になるのでしょうか?講師からは階段の上下階の不整合と同じレベルと言われてしまいました。
なんともいい加減な発言は出来ないと思うのですが、管理者さんの個人的な感想でも結構です。
よろしくお願いします。
ただし、屋外階段によって玄関の利用が阻害されてはいるが、その玄関から施設利用者が入出できないという事ではないという場合は少し減点で済むと思います。
また、外部階段によって玄関が全く使えないというわけではないが、通常の姿勢では入出できない。しかしサブエントランスは機能している。この場合も減点で済むのではないでしょうか。
使えない玄関や、使えない施設にならなければ、減点で済む場合は意外と多いと思いますよ。
私の説明不足でした。
玄関は高さ1400程度しか確保できません(T . T)
またサブエントランスは一カ所確保できました。講師いわく、無理な体制で出入りするのはないに等しい。よって失格言われました。
ひとつおしえてください。
2階平面図の大梁の外部の見がかりの書き忘れは、致命的な減点になりますか。
今年度の二級建築士の試験を受けまして、下記の点が気になっています、評価等のご意見をお聞かせください。
*外部からの出入り口は、北側中央にメインエントランス、北西寄りに通用口、西側やや南寄りにサブエントランスという感じです。
①駐車スペースを北西に2台並べて配置(メインエン トランス側に車いす用)
②立面図北側にある庇1つ描き漏れ
③喫茶スペースを建具を設けて室にしてしまった
④西側外壁に沿って外部階段を描き、立面図で1Fトイ レの引き違い窓と被ってます(窓開けたらすぐ階段 ササラみたいな感じです)
⑤断面図見えがかりの開口部1つ描き漏れ
⑥幅1500の屋外階段を建築面積に入れなかった
⑦図面が汚い、線に強弱メリハリがない、字が汚い等 で印象が悪いと思う
以上が気になっている点です。ご意見・感想をお聞かせください。よろしくお願い致します。
今年度、二級建築士製図試験を受験したのですが、焦ってエスキスしてしまったため、8m×7mスパンの部分が一箇所でてしまいました。この場合、大きな減点や失格となってしまいますか?
ちなみに柱は700角、梁は二階が400×800、R階が400×600と計画しました。お忙しい中、大変申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いいたします。
何度も申し訳ありません。
ひとつ教えてください。
屋外階段を立面図で手摺表現を鉄骨階段のように描いてしまいました。RC造の試験なので、鉄骨階段だと無いという判断にされてしまいますか?減点具合はどのくらいでしょうか?
よろしくお願いします。