司馬万太郎の残日録

司馬遼太郎の小説を読むことが好きな建築士の日常雑想録
  (競輪)・(中日ドラゴンズ)・(晴耕雨読)そして建築のこと

藤井CSに出場?

2011年10月28日 | 野球、中日ドラゴンズ:藤井淳志
 落合のメガネに適わず、不運なけがにもみまわれ、今シーズンを終わるかと思われた藤井君でしたが、どうやら奇跡の復活のようです。

脅威的なスピードで怪我(骨折:左手指)からの回復を遂げ、宮崎のフェニックスリーグでこれまた驚異的打率で打ちまくっていた藤井君を・・・・遂に落合が使うことを決めたようです。現在は全員登録抹消ですので一軍・二軍の別はありませんが、CSに備えた主力出場のゲームに呼ばれた藤井君は、ここでも驚異的な打撃を発揮、落合にナンクセを付けさせませんでした。大島・平田・和田に圧倒的な差をつけ打撃をアピールしました。来季の指揮権の無い落合は、来季必ず活躍するに決まっている藤井の抹殺計画を変更して、さも自分が育てた若手の一員のように扱うかの如く、名古屋への一軍列車に帯同させました。

 CSで藤井君が見られるのはほぼ確実ですが、これだけ落合にいじめられたことを思うと複雑です。
とにかく、落合のことは気にせず、がんばれ藤井!!!!!
CS,ニホンシリーズで活躍してMVPを獲ってしまえ。
とにかく、頑張れ藤井!

   今日は、ここまで。

トトロの住む家

2011年10月17日 | 建築
 塚森の主・・・トトロ

トトロの住む家とは

・ひっそりとした家
・植物へのいたわりを忘れない家
・軒の深い玄関

 陽だまりの縁側に腰をおろして
寒梅のようやくほころぶさまなどを眺めつつ、煙草をくゆらす。
夏には、縁側のガラス戸をすべて開け放ち、
風の通る座敷で、座布団を枕にうたたねをする。
子らは、縁側の雨戸の、母親が開けしめする音で目を覚まし、
沓脱石にもまだ登れない仔犬の鼻をならす声にはね起きるのだ。

 
 しかるに、

 家は外界追い出そうと、ますます気密化を進めていく。
それとともに、この民族の精神構造は、確実に変化していくにちがいない。

「昭和初期の、中産階級の中の下のティピカルな建物ですよ。」

子供が育つには、光や暖かさだけでなく、闇や迷宮も要ると考えている。

 「世の不思議」をただよわせる家がいい

「となりのトトロ」に出てきた、
後ろに山を背負い、前には小川が流れているような家。


    ・・・・・きょうは、ここまで。

世界体操 東京2011

2011年10月14日 | スポーツ
    内村航平 22歳 体操選手

 体操とはここまで美しいものなのだろうか。
 体操とはここまで力強いものなのだろうか。

 過去、体操と言えば日本のお家芸であった時代があった。
その中で、多くの名選手が現れ、世界の頂点を極めた。
だが、・・・・内村航平、
この選手は明らかに今までの頂点と違う頂を登りつめたようだ。

これほどの感動は久しぶりだった。


  
   ・・・・・・今日は、ここまで。

フリーハンドでの製図

2011年10月12日 | 二級建築士設計製図試験
 二級・一級問わず設計製図試験ではフリーハンドでの図面作成が認められています。選択肢としては定規使用でもフリーハンドでもいい。と言うことです。
費リーハンドで図面作成した人もいるでしょう。
 しかし、どちらの図面も同じ尺度で審査されます。
 定規作成図面の部とフリーハンド図面の部というように分かれている訳ではありません。フリーハンドだから、このくらいはあいまいな表現になってもいいとか、定規使用の図面より見栄えが悪くてもいい、なんてことはありません。フリーハンドを選択した人は図面表現でもフリーハンドならではの長所を利用して、定規使用図面と対等に勝負できる図面でなければなりません。
 課題が難しくて、図面完成までに時間がかかりすぎるとか、未完図面になりそうだとかいう場合以外に、フリーハンドのメリットはありません。
作図表現も審査としての項目となり、そのウェートも増してきているような傾向があり中で、フリーハンドで試験に臨むことはやはり慎むべきでしょう。

 ・・・・・・今日は、ここまで。

優勝?してしまいそう。

2011年10月10日 | 野球、中日ドラゴンズ:藤井淳志
 なんだかんだで、ヤクルトとの首位決戦の第一戦を勝利して俄然優勝に近づいた中日ドラゴンズなのだが、まさか今年優勝争いをするとは全く想像をしていなかった。
 特に落合監督契約更新無しが正式に発表されてからのドラの強さはいったいどうしたものか?と思うほどだ。選手ひとり一人の動きが生き生きとしている。
この監督の、このコーチの、自分に対する評価を気にしなくてもいい。とりあえずどう思われようが、もう関係ない。その思いが勝利への原動力となっているかのようだ。

 しかし、今年のドラが優勝するようでは、来年の優勝はドラ以外には考えられない。
ドラ投手の強さは圧倒的なものがある。こんなに打てなかったチームが優勝してしまいそうな訳だから、選手起用をどんなにまちがえても、無責任なバッティング改造でクリーンアップをぼろぼろにしても、ろくでもない外人を優遇しても、少しでもミスをした若手をすぐに二軍に落としても、結果優勝できてしまうのだ。

 高木監督の手腕をやや心配したのだが、全く心配ないようだ。
選手も、コーチもドラゴンズ色に染まる来年は、優勝なんてできなくても、応援したくなるチームになればそれでいい。と思っていたが、ますます優勝の可能性が強くなりそうだ。今年優勝したら、浅尾でも胴上げしたらどうだろうか?

   ・・・・・・今日は、ここまで。