司馬万太郎の残日録

司馬遼太郎の小説を読むことが好きな建築士の日常雑想録
  (競輪)・(中日ドラゴンズ)・(晴耕雨読)そして建築のこと

今年もハズレ

2008年12月31日 | 啓倫会
 今年もハズレました。それにしても・・・まさか小嶋の後ろにはまった井上が一着になって、しかも小嶋がどかされてしまうとは。
あそこまで、自分の予想展開通りになっていたのに、最後に心配していたとおりになってしまうとは・・・・予想したとおりのまさかでした。コメントで井上は小嶋の後ろ狙いみたいな事を言っていたらしいですね。スポーツ新聞読めばよかったです。30日は朝から5臼も餅をついていたのでそんな時間はありませんでした。
餅たくさんついたのでツキはあると思ったんですけど・・・・もし私の予想を参考にされた方いましたら、「すいませんでした」、今度は小倉競輪祭でリベンジです。参考にしないでください。

 来年はいい年にしたいものです。

・・・・・今年は、ここまで。

年末競輪グランプリ

2008年12月28日 | 啓倫会
 競輪グランプリの並びに若干の変更があるようだ。山崎は佐藤を使わないというか、佐藤は別線単騎でのレースになるようだ。それでも私の車券に今のところ変更あない。気になるのは小嶋の体重くらいのものだ。秋口の小嶋はまるで秋刀魚のようにあぶらがのっていてとてもではないが走れていなかった。スポーツ選手は普通「あぶらがのる」というのは誉め言葉なのだが、本当に体重が増えてあぶらがのってしまっていては話にならん。結果小嶋は体重120キロもあったそうだ。なんとか100キロまで減量したそうだが、・・・・・永井の強行先行が後方からだと特性としてはスプリンターだから、その後ろに間隔が空き易い。ましてや重たい小嶋しかもどちらかといえばステイヤーといえる脚質。そこに以外な展開がおきるかも知れない。のだが、・・・
 おそらく、二人の会話は
小嶋「お前に任せた。思いっきりいけ。お前が走りたいように走ればいいよ」
永井「はい。がんばります。」だろう。
小嶋の「思いっきりいけ」の言葉に両者の思いはおそらく一致しているのだろう。
山崎を走らせてしまったら小島に権利はない。たたきあいにならないように永井の先行策が早めに実現すれば、あわてて踏み出す他のラインの中では、40はたちおくれる可能性がたかい。ましてや永井ラインを山崎以外のラインが追従してくれば、山崎は捲りになる。たのラインにとってもそのほうが自分達の権利がふえる。
永井は一周独走なら絶対の自信をもっているだろう。その体制に持ち込めばむしろ警戒するのは佐藤、井上、平原の順になるだろう単騎の佐藤が小嶋の後ろにピッタリなんて可能性は非常に低い。かまし気味の先行が直線勝負まで持てばさすがの小嶋も仕事をするだろう。やはりこの作戦で先行を奪えるのは永井が最右翼となるだろうし、山崎以外のラインも体制を容認してしまいそうだ。永井が胴メダルの足を見せ、小嶋が以外にもたくさんの仕事をしてしまうと・・・・永井の頭もひょとすると・・・・かも知れないが、やはり小嶋で行こうと思っている。もし小嶋の体が絞り込めていなければ小嶋の後ろにはまってきそうな選手になりそうだ。その場合は小嶋がどかされる可能性もある。
 まぁ、車券的にも展開の願望からも山崎・伏見を抑えるのを前提に考えているのだが、そうなる可能性は現実には50%以下なのだから、無謀といえば無謀、他力本願のレースにかける希望としてはむなしいといえばむなしい。
だが、競輪の予想は楽しい。そして現実におこる結果はどうあれ、競輪は楽しい。

・・・・・今日は、ここまで。

'08ケイリングランプリの予想

2008年12月27日 | 啓倫会
今年もケイリングランプリが12・30に開催される。
出場選手は、1平原、2伏見、3三宅、4山崎、5佐藤、
      6渡邊、7井上、8永井、9小嶋 という事だ。
並びは、佐藤・山崎・伏見、永井・小嶋、平原・渡辺、井上・三宅だろうか。

何が何でも当てなければならんのだ。毎年思ってはいるのだが当たらん。そこが競輪の面白いところなどとは言ってはおれん。今年こそ絶対当てる。

本命は佐藤・山崎・伏見で佐藤の行きっぷりが鍵を握る。山崎・伏見で3着は7種類必要になる。配当も低いので買ってはおれん。私が注目するのは同枠になった永井と小嶋、そしてクレバーな平原だ。もちろん平原の後ろの渡辺も要注意という事になる。
車券戦術としては
枠単で   6-1、6-4、6-5 の3点
3連複で  1・6・8・9 のボックス4点
3連単は  9・(168)・(168) の6点
経済危機のため予算は押さえ目で行ってみようと考えているのだが・・・・

当日、考えは変わる可能性もある。しばらくは脳内シュミレーションが続きそうだ。ヤンググランプリもあるし、今年のお年玉は減額?

・・・・・・今日は、ここまで。


二つの国

2008年12月26日 | 雑想 
 中国での粉ミルクの裁判が始まった。場合によっては死刑もありそうだという。
厳罰主義というか、犯罪に関して国として厳しい態度で臨むという事の表れなのだろうか。日本とはすこし違うようだが、素直に評価は出来ない。なぜかその国では言う事を聞かないと国に殺されかねない気がしてならない。

 一方この国では、100年に一度の経済危機だといって、100年に一度も出現しそうにない低脳な人物が国の指揮を執っている。直近の100年には終戦の日本も含まれる。それを上回る危機だとは誰も考えないだろう。何を持って100年と言っているのかサッパリわからん。彼の歴史観などもともと信用するべくもないのだが、もうテレビに顔を出さないで欲しい。彼のゆがんだ顔を見るたびにこの国の政治は3流以下であることを思ってしまい情けなくなる。

このところすこし仕事に追われ、年の瀬だというのにいい事がすこしも浮かばない。明日は啓倫会仲間の忘年会、すこしは楽しい気分になれそうだ。

    ・・・・・・・今日は、ここまで。

花かつお

2008年12月19日 | 雑想 
 私は鰹節が大好きで、うどんはもちろんのこと家で食べるラーメンには必ずタップリと花かつおを添える。ただ外でラーメンを食べるときにはさすがに花かつおはのっていないのだが、行き着けの喫茶軽食店では必ずラーメンには花かつおをタップリのせてもらっている。もちろん醤油味のラーメンだ。そんなかつお節好き人間に「あれ、まぁ」という出来事があった。
 それは、はなまるうどんでのことだ。かつお節35円。「あれっ」と思ったが特に気にせず「かけ中」を頼み天カスをかけ、はなかつおを入れようとしたのだが、ないのだ。はなかつおがないのだ。今までは、天カスと花かつおは客が好みで自由にトッピングできたのに・・・・・。やむなくかつおパックを買ってうどんに花かつおを添えて食べた。なんだか損したような気になったが仕方があるまい。実質的な値上げなのだ。諸物価高騰のおりいたし方無いことかも知れないが、このシステムはさすがに頂けない。と思う。

 「はなまるうどん」に一言ゆうたる。
「今すぐ、花かつおをフリートッピングに戻せ!」

・・・・・・今日は、ここまで。

ドミニカ帰りの藤井に期待

2008年12月12日 | 野球、中日ドラゴンズ:藤井淳志
シーズン終盤からドラを離れドミニカリーグに参加していた藤井が帰国、200万ダウンの契約更改を終えたが、ドミニカで何かを得たのか前向きな発言がたくさん出たようだ。出番の少なかったドミニカでそれほど多くを学んだとは思えないが、スイッチ復活宣言は大歓迎だ。落合の指示で右打ちを指示された2年間だった。それなりに右での成長はあったと思うが、私は不満であった。スイッチこそが彼の武器である俊足を活かしてくれるものだと思っていたからだ。左の少ないドラでは貴重な存在になるだろうし、相手チームのブルペンに与える負担も大きくなる。終盤での投手交代に打撃を与える事が出来る。また、左打席の彼なら内野ゴロでもイチローよりヒットの確率は増えるだろう。そして彼がセンターに入ることで、守備力は一層向上する。ドラのトップバッター荒木はあまりにも出塁率が低すぎる。ウッズ無きドラでは井端の3番も相手投手次第で充分にありえる。いつまでも荒木が一番を打っているようではドラのAクラスはむずかしいだろう。
そんな状況の中、封印していたスイッチの復活は大歓迎だ。李が一番を打つこともあるだろう。その時は二番でもいい。とにかく左である事はそれだけで充分武器となる。おそらく藤井の塁間スピードは赤星や片岡以上だろう。
スイッチに磨きをかけ、来シーズンはダイヤモンドを疾走する藤井が見たいものだ。
ついでに藤井本人の名誉のためすこし書いておくと、短いドミニカリーグで日本から参加した野手がたとえわずかでも、現役ダイリーガーが多く参加しているドミニカリーグで外野の一角を奪い打席に立つというのは大変な事だということを書き添えておく。

・・・・年棒ダウンにもめげず、やる気を見せた藤井君に期待して、
・・・・今日は、ここまで。

崖の上のポニョ~

2008年12月07日 | 雑想 
 遅ればせながら崖の上のポニョを見た。はっきり言って、よくわからん。
よくわからんのだがロングランだそうだ。ジブリマジックともいえる。
おそらくこの映画も世界中で上映されるだろう。
そこであらたな心配ごとが生まれた。日本のアニメは世界中で好評なのはいいのだが、アニメを通して日本の文化を知る人が世界中にいるため、アニメは以外に影響力が大きいという事だ。今回、ポニョとそうすけが一緒にご飯を食べる場面があるのだが、なんと!チキンラーメンなのだ。まぁー多くの家庭でも食べているだろうから、間違いではないのだが・・・チキンラーメンが日本のご飯の代表と思われてもなぁー。喜ぶのは日清食品だけだろうし、いち日本人としてもなんとも微妙~と言うほかあるまい。・・・ふとこんな事を思ってみたりした。

・・・・・今日は、ここまで。

合格率は52%?

2008年12月06日 | 二級建築士設計製図試験
 12月4日二級設計製図試験合格発表があった。
受験者にとっては悲喜こもごもな一日だったと想う。ブログにもコメントを頂いた。ありがとうございました。合格者の方々から「参考になりました」とか「このブログのおかげです」などとお世辞を言われてしまうと、大変うれしいもので来年もー徹底解説ーをしてしまおうと想ったりしてしまいます。

 今年の試験の合格率は52%だったそうですが、すこし興味深いデーターがでているので、書いてみます。
試験元から発表されたデーターは
・学科受験者:34342人 合格者:12867人 合格率:37.5%
・製図受験者:17108人 合格者:8901人 合格率:52.0%
・総合   :39787人 合格者:8901人 合格率:22.4%
ということで、一般的には、学科合格率37.5%、製図合格率52.0%、初年度受験での学科製図試験(一発)合格率22.4%という事になり、かなりの難関であることは間違いのないところなのだが、実はこのデーターはある意味正確ではない。

合格した方々は自分が通ってきた道ですので、自分をある意味誉めてやるため、合格しなかった方々は数字以上に競争相手は手ごわかったことを知るため、以下のことも覚えておいて下さい。
・製図の受験者17108人の内5445人は製図のみの受験者であると発表されています。つまり、学科合格者は12867人なのに11663人しか受けていないのです。製図試験を放棄しているのです。理由はわかりませんが、おそらく準備不足の判断が未受験となったと想います。その人数は1204人にものぼります。
 何が言いたいか?というと、学科合格で製図試験に臨んだ方々は製図試験を受験するという行為を行なうための努力の段階で、既に1204人をふるい落としているのです。つまり合格者8901人の分母は17108人ではなく、18312人なのです。そして合格率は48.6%なのです。

更に面白いデーターを公表します。(私的なデーターですので、公表というのは正しい日本語ではありませんが、誤差は5人以下だと想います。)
今年の製図のみの受験者は5445人、そして、その合格者は2715人、製図のみの受験者間の合格率は、49.86%・・ほぼ50%ですが、厳密には50%を切っています。

また、学科合格者の製図受験者は11663人、合格者は6186人、合格率は53%ということになるんですが、未受験者1204を足すと分母は12867人、合格率は48%ということになります。あきらかにここでは50%を切っています。
つまり、両方とも実質50%を切っているのです。昨年もそうでした。それ以前は50%を上回っています。

製図初受験の方も2回目の方も同じ条件で受験するわけですので、一般的には試験元が発表した、52%が公式合格率ですが、実態は上記の内容なのです。
そしてさらに、初受験の人は2回目受験者と対等に試験をするわけですので、実質はさらに厳しい競争になっているのです。よく一発合格の確率っていったいどのくらい?という話がありますが、以下に今年の一発合格者のくぐり抜けた倍率を計算しておきます。
・8901-2715=6186
・34342+5445-2715=37072
・6186/37072=0.1668 →16.68%

初受験で見事合格を勝ち取った方、あなたは16.68%の難関試験を突破して見事資格取得されたわけです。本当におめでとうございます。
また、2回目・3回目で本年合格された方、あなた方こそが試験元が発表したところの、総合合格率22.4%を突破された方々です。これも難関です。本当におめでとうございます。これからも頑張ってください。

今日は、試験元の発表したデータから私なりに合格者のために本当の合格率をお知らせいたしました。

今回残念な結果に終わってしまった方へ、
 二級試験は年々難しくなっていますが、努力さえすれば、決して受からない試験ではありません。努力+試験場での体調(平常心)を万全に整えれば必ず合格します。来年はおそらく一般構造です。作図量は少なく、エスキス勝負となるでしょう。図面が苦手な方はチャンスです。今年の冬は英気を養って、春から頑張りましょう。

・・・・今日は、ここまで。