今日は病院の訪問がないので時間を気にせずに朝マザーハウスに居れた。
病院に行く場合はなるべく七時半にはマザーハウスを出なくてはならない。
八時を過ぎると病院では掃除が始まり、見舞いに来ている者も出されるからである。
病院のガードマンたちは自分たちまで出そうとはしないが、掃除をしている人に迷惑が掛かったり、また自分達を知らないものを何を言い出すか分からないので、時間にはいつも気をかけている。
今日はバーニーは休み。
ハウラーに行くジョンも疲れたので午前中は休むと言って帰った。
今日は午後にボランティアディーがあり、二時にマザーハウスに集まり、そこから歩いてサンティダンに行く。
そこでマザーの映画を見たり、今日は韓国やスペインのボランティアが歌を歌う。
それから、アドレーションもそこであり、そのあと夕食も出る。
駅で働くみんなも行く。
だから、今日は運ぶ患者もなく、静かだったので早く帰ってきた。
行く前に少し横になろうと思う。
今日はジョンの友達ジェニィがプレムダンで最後のボランティアである。
昨夜もジョンと一緒に食事をしたときにジェニィは言っていた。
患者たちと離れるのが辛いと、プレムダンでのボランティアはほんとうに楽しかった、カルカッタに来て良かったと言っていた。
こうしてジョンがオーストラリアから友達{教会の信者さん}を呼ぶのは初めてあるが、さずがにジョンの友達だけあって、ジェニィはとてもかわいくてほんとうに良い人だった。
良く三人で食事をした。
ジェニィは二人の娘たちのことを恋しく思ったりもしていた。
ジョンはこう言った。
そうした想いがまた帰ったら、とても優しく接することが出来るし、彼女らへの愛を大きくなると。
ほんとうにそうである。
一昨日ジェニィとネット屋で隣に座った。
ジェニィのフェイスブックに娘が画像を送ってきたのを見ると、カメラの前でずっと変な顔をしていた。
それをジェニィはずっと笑っていた。
自分も笑った。
ほんとうに仲の良い親子なのだろう。
ジョンとジェニィの朝を面白い、彼らはいつも一緒にマザーハウスまで行っているのだが、ジョンが歩くのが早く、いつもジェニィはそれに付いていけず、ジョンの後を走っていた。
そして、ミサに行く前に立ち寄るチャイ屋に着く頃には汗をかいていた。
その姿が面白くてならなかった。
今朝も期待を裏切らず、ジェニィは汗をかいていた。
きっとオーストラリアに帰ったら、いろんなことを家族や友達に話すのだろう。
ジョンはオーストラリアで自分のことやカルカッタのことなどをミサのなかで話したりしていたらしく、ジョンが話していた自分に会えて良かったと言っていた。
ジェニィとの別れも寂しい。
でも、出逢えてほんとうに嬉しかった。
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