台南市のシンボルとも言える赤崁楼に行ってきました。もともと1653年にオランダ人が建てた「プロビンティア」というお城だったのですが、台湾の人々は「赤崁楼」「紅毛楼」などと呼んでいたそうです。現在は国家一級古蹟となっています。
まず、正面の門から入るとその敷地が広いことがわかります。建物の手前には手入れの行き届いた緑の庭園が広がっていました。
正面にはこんな石碑が9つ建っています。亀の背中の上に載った石碑が並ぶ様は迫力があります。
手前の二階建ての建物「海神廟」に入り、二階に上がってみました。そこから外を見ると屋根瓦がよく観察できます。屋根の四隅にはこんな魚の彫刻が施されており、魚の口から海の波しぶきが上がっているようなデザインになっています。なんとも面白いですね。
他にも興味深いデザインがありました。1階の壁にこんな形の入り口がありました。花瓶のような形ですね。上部にはウサギが描かれています。
海神廟とその奥の「文昌閣」の間には半月型の井戸があります。これはオランダ人が最初にこの城を建てた時に作ったものだそうで、非常口として使われていたとも伝えられています。
二階には片足をピョンと上げた学問の神様「魁星爺」がいらっしゃいました。このおそ松くんがするようなシェーッのポーズはふざけているのではなく、“鬼”という漢字を形作っているのだそうです。左手にペン、右手に筆、右足で伝説の海亀を踏んづけている面白いポーズになっています。
文昌閣の後ろには城の遺跡がありました。この何重にも積んだ煉瓦がすごいですね。このお城の基礎がしっかりしていることが伺えます。
外側に出てみると、こんな大きな出口のような所がありました。ここも非常口だったと思われます。
赤崁楼の前には鄭成功に降伏するオランダ人の像が建っていました。赤崁楼は華人が外国人から独立を勝ち取ったシンボル的存在なのですね。
赤崁楼:台南市民族路二段212号
入場料:大人50元、子供25元
一度赤崁楼を出てしまっても、出る前に手にはんこを押してもらったら、その日のうちなら再入場できます。
まず、正面の門から入るとその敷地が広いことがわかります。建物の手前には手入れの行き届いた緑の庭園が広がっていました。
正面にはこんな石碑が9つ建っています。亀の背中の上に載った石碑が並ぶ様は迫力があります。
手前の二階建ての建物「海神廟」に入り、二階に上がってみました。そこから外を見ると屋根瓦がよく観察できます。屋根の四隅にはこんな魚の彫刻が施されており、魚の口から海の波しぶきが上がっているようなデザインになっています。なんとも面白いですね。
他にも興味深いデザインがありました。1階の壁にこんな形の入り口がありました。花瓶のような形ですね。上部にはウサギが描かれています。
海神廟とその奥の「文昌閣」の間には半月型の井戸があります。これはオランダ人が最初にこの城を建てた時に作ったものだそうで、非常口として使われていたとも伝えられています。
二階には片足をピョンと上げた学問の神様「魁星爺」がいらっしゃいました。このおそ松くんがするようなシェーッのポーズはふざけているのではなく、“鬼”という漢字を形作っているのだそうです。左手にペン、右手に筆、右足で伝説の海亀を踏んづけている面白いポーズになっています。
文昌閣の後ろには城の遺跡がありました。この何重にも積んだ煉瓦がすごいですね。このお城の基礎がしっかりしていることが伺えます。
外側に出てみると、こんな大きな出口のような所がありました。ここも非常口だったと思われます。
赤崁楼の前には鄭成功に降伏するオランダ人の像が建っていました。赤崁楼は華人が外国人から独立を勝ち取ったシンボル的存在なのですね。
赤崁楼:台南市民族路二段212号
入場料:大人50元、子供25元
一度赤崁楼を出てしまっても、出る前に手にはんこを押してもらったら、その日のうちなら再入場できます。
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