YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

京都府道733号線トレース&ラーツー。

2017-09-24 20:53:57 | 日記

彼岸花(曼珠沙華)の色が映える季節になった。 綺麗だが、アルカロイドを含む有毒草でもある。

今回は未走破区間がある京都府道733号柚原向日線(ゆのはらむこうせん)をトレースすることにした。 

起点は京都府亀岡市西別院町柚原(R423交差点)、終点は京都府向日市寺戸町(向日町競輪場前交差点)。 途中で大阪府高槻市を通過する。

終点から逆走する。 向日町競輪場前。 乙訓郡向日町から市政されて向日市(むこうし)だが、競輪場名は「むこうまち」のまま。 JR駅も「向日町」。

阪急電鉄の駅は東向日町駅・西向日町駅から「町」が取れて、東向日駅・西向日駅に改称。

 

次の交差点を西進。 競輪場の北側にF733のヘキサ標識があるが、ここから大阪府に入るまで同標識は一つも無い。 ナビなしでトレースするのは難度大。

 

余談だが、上の画像にミニストップの看板が見える。 実はここ、4年前のアイスクリームショーケース寝そべり事件現場である。

西山連峰に向かって走る。   灰方(はいがた)交差点。

小塩山の電波中継塔群。 山頂には淳和天皇陵 【大原野西嶺上陵】がある。 昔はクルマで行けたが、現在は一般車は通行止め。

淳和天皇は桓武天皇の子。 薄葬との遺言により火葬後、小塩山から遺灰を散骨して、その灰が降ってきたのが「灰方」の地名の由来。

淳和天皇火葬塚が向日市物集女町(もづめちょう)の住宅地の中にある。 宮内庁管理。 F733は小塩山の南側の峠を越える。

灰方交差点にある石碑だが、下半分が舗装に埋もれている。

薄暗い竹林を抜け、 山中に入っていく。

ヘアピン急勾配の狭路を1速ギアで、あえぎつつ登る。 眺望は一切無い。 只管(ひたすら)登るのみ。

途中に西岩倉山金蔵寺がある。 奈良時代開基の天台宗の寺院。 手前に結界。 不動明王が祀られている。

ピークの逢坂峠。  標高約440m。

麓からここまで標高差は約300m、距離3.5km。 平均9%の急勾配。 

大原野森林公園前を通過。  峠の西側は緩い下り勾配がだらだらと続く。 典型的な片勾配。

外畑地区の集落がある田舎道をチンタラ走る。 

眼前に大規模な施設。 関西電力の西京都変電所。 福井県からの電力を関西へ送電する中継点である。

大阪府高槻市に入る。  間もなく道は広くなる。 久しぶりのヘキサ標識。 

快適に走れるかと思いきや、 また狭路に変貌。  

F6に合流、少し南下して再びF733を西進。 

京都府へ戻る。 九折交差点でF46に合流、北上。 

数km先でまたF733へ分岐。 

ここから先は過去に走破済み。 やがてR423柚原交差点にぶつかる。  ここがF733の起点。

R423を北上。 途中に天王峠のワインディングがあるが、チンタラ走るクルマが先行してストレス鬱積w

亀岡市内を抜け、桂川上流の保津川の河川敷で休憩。  旧亀岡商工会館の前に駐車。 ある意味、いい雰囲気の建屋。

ここで昼飯。 

日清カップヌードルの特別バージョン、【帰ってきた謎肉祭】。 昨年9月に出たモノの第二弾。 過去に記事がある。

   肉がてんこもりゴロゴロ。 ノーマル品のエビや玉子はやはり入ってない。

Esbit(ドイツ製)のアルコールコッヘルを設置。 

極コンパクトなアイテムだが、ゴトクと燃料が納まっている。  

湯を沸かす。  アルコール固形燃料は燃焼時間14分。

湯が沸くのを待つ間に付近を撮影。 

保津川下りの観光船の出発地点。 

 終点の嵐山まで下った船は、トラックに三艘を積んでR9老ノ坂を越えて、ここまで戻ってくる。 

クレーン車で川へ下ろす。 

船頭さんはマイクロバスでここまで戻ってくる。

12分ほどで400mLの水が沸騰。  3分間待つのだw

 謎肉てんこもりの状態w

黒いのは従来のダイスミンチだが、白いのは大豆なんだとか。 食べ応え充分であった。  ごちそうさん。

固形燃料が燃え尽きた後のゴトク。  アルコールは、ほぼ完全燃焼するので煤は少ない。 さっと拭うだけで済む。

さらにアルミニウム製なので、ラーメンを食べてるうちに冷めてしまう。 さっさと撤収できるのが吉である。

初めてのラーツーであった。 R9で早々に帰宅。 

 

 

 

コメント
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