横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

少子高齢化、町が変わる?

2013-04-16 | 日常茶話
65歳以上人口、初の3000万人超え 総人口28万人減、なんだそうです。


ここも昔は竹林と洒落たお庭のある、洋館を備えた昭和の素敵な一戸建でした。
小学校の通学路にあったので、通りかかるたびにどんな人たちが住んでいるんだろうと子供心に妄想したものです。

それが何時の頃からか、窓ガラスは埃をかぶったまま曇り、玄関の鎧戸は閉ざされたままに。
家を囲むきれいな竹で編んだ生け垣も朽ち放題。
時おり外灯はついていたようですが、それも何時しか昼間もつけっぱなしに。
やがてそれも消え、人の住む気配がすっかりなくなって数年。
どうやら持ち主が決まり、ここは集合住宅になる模様。



横浜のほぼ中心にあるこのあたりも、実はすむ人のいない空き家が多いのです。
こうして次の役割が決まる宅地は、ある意味幸せかもしれません。
それは次の世代へのバトンタッチができた、という事でもあるからです。
多くは、いろいろな理由で次の持ち主が決まらないまま放置され、朽ちるに任せられています。
次に繋ぐという事は、ほんとうに大変なこと。
高齢化少子化の人口構造逆ピラミッド時代を実感する風景です。




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