Californiaから見た日本-珍留学生活-

Community Collegeを卒業しUniversityに2008年秋から編入します。私の珍留学生活の記録です。

「大停電の夜に」

2006年08月27日 07時34分36秒 | 日記 in LA
って映画ありますよね。まさに昨日の夜がそうでした。

今日は、ルームメイトに「今日飲もうよ!」と私から誘い
二人で、はりきって1本1ドル99セントのワインを一人
二本ずつ買い込み(学生ですので安ワインです(;^_^A )
二人で簡単な、つまみ兼ご飯を作って、楽しく話しながら
飲んでました。

いきなり全ての電気が消えました!真っ暗。マジで????
でも、まあパラグアイでは、よくあったことです。(ろうそくは必需品)

ルームメイトは、すごいパニックを起こし始めました。
友達に電話しまくるし、管理人さんいないよ~どうしよ?って
真剣に悩んでるし。こっちに来て初めての体験だったそうです。本気でこわがってました

私は「まあ、いつか電気は復旧するよ、それより飲もーよ
って、ろうそくに火をつけました。酔いがまわるにつれて
停電は全然、二人とも気にならなくなっていて話に熱中。
うちのアパートメントに住んでる人たちも、みんな外に出てきて、さながら井戸端会議状態!

ろうそくだけの明かりの中っていつもと違って、なんだか何でも言えそうな気がしてくるから不思議・・・そういえば「大停電の夜に」って映画あったなぁ、あの映画も何かそんな話だっけ?って考えたりしてました。ルームメイトと夢の話、親の話、恋の話・・・いろーんな話をして、またお互いのことをわかりあえたような気がするし、彼女のこと大好きになりました

そうこうしてる内、電気がついてから、もう一人のルームメイトが「ただいま~」って帰ってきたのでした・・・
もう一人のルームメイトは、ノースリッジってとこのカラオケに行ってたみたいですが、停電?何、それ!って感じでした。

電気のありがたみもですが、電気のない生活の良さというのも実感できた素敵な夜でした・・・