先天性の水頭症、ガレン大静脈瘤、そして海綿状血管腫の治療を続けながらがんばっている、ひろきの成長記
ひろ君の成長記
4.16~5.30 入院まとめ
入院期間:2015.04.16(木) ~ 05.30(土) 約ひと月半
○入院に至る経緯:
4.13日からいまいちの元気さ。珍しく学校でも寝た。
4.16日 PTの訓練
訓練外来で左手足の緊張が上がっていることを指摘され、元気の無さと緊張の上がりがあるので早急にMRI検査をした方が良いと勧められ、その足で救急へ。
救急にてCT及びMRI検査。結果、海綿状血管腫からの出血を確認→緊急入院
○4.16~4.22 脳外科入院:
ソルデム3Aの点滴と1日2回のグリマッケンの点滴注射(100ml/回)の保存的治療。
4.20日のCT検査の結果、血腫の増大無し!の判断でグリマッケン終了。
「退院しましょうか?」と退院を勧められたが、入院してから日に日に寝る時間が増え全く歩かなくなっていた為、もう少し居たい旨を要望。
○4.23~5.30 小児科へ転科:
意識レベルの低下を改善させる為にと、TRH療法(プロチレリンの10日間連続投与)を24日からスタート。
PT,OTのリハビリもスタート。
5.1日 朝からなかなか目覚めず、左手の脱力もあり
緊急MRI検査の結果、左右の基底核に血腫の増大を確認。
TRH療法を中止し、ソルデム3Aの輸液と、止血剤(トランサミン注+アドナ注),頭蓋内圧亢進抑制剤(グリマッケン)による保存的治療開始。
リハビリは中断。
5.8日 MRI検査 血腫のわずかな増大を認め、保存的治療継続。
5.19日 リハビリ再開(PT,OT)
5.22日以降、声も出て元気さが戻って来た
5.25日 MRI検査 血腫がわずかに縮小→「出血は治まっている」との判断。保存的治療終了。
5.30日 退院
○退院処方:
抗てんかん薬(マイスタン,テグレトール,セレニカR),
便秘薬(酸化マグネシウム),
ビタミンC(ハイシー顆粒)
今回、ビタミンCが新たに追加になっているのは、入院中の血液検査で血液凝固因子の値が低く出た為。
出血があると血液凝固因子が出血を止める役目をするが、凝固因子を作るのにビタミンが使われるとのこと。入院中に2回、ビタミンK2シロップも処方された。
今後、外来で時々採血をし凝固因子の値を調べ低い場合はK2シロップを処方していくとのこと。ビタミンCは継続して服用となった。
今回の入院は、脳外科入院だったのが回復が思わしくなく小児科に転科となった為、小児科の先生がとても丁寧に診療して下さった。今まで小児科の先生は脳外科の先生に気を使っていたのだろうかひろ君の治療に対して一線を越えないイメージがあったのだが、今回は積極的に治療して下さり、脳外の先生の説明よりもっと丁寧に説明して頂けた。これは今回の入院の大きな成果だ
今回の入院で良かったことは他にもある。看護実習生が立て続けに2人、ひろ君に付いてくれたのだ。
実習生さんとても勉強家でやる気があり、ひろ君、実習生さんが来るととても元気になり一緒に歌を唄ったりと始終ニコニコ笑顔だった。私も実習生さんと一緒に学んだり、また実習生さんから教えて貰うことも沢山沢山あった。
指導教官の先生もとても優しい方で、悩みを聞いてもらったり、血液検査の中身を教えて貰ったり、他色々と教えて貰えた。
指導教官の先生、ちなつさん、あいちゃん、出会えてとても嬉しかったです。ありがとうございました。また何処かでお会い出来たらいいナ~。
看護師さんにもとてもお世話になった。小児科と脳外科で同じ病院になってから初めての入院だったが、先生方や看護師さんとのと繋がりがこれまでより深くなった気がする。それに看護実習生さんとの出会いもあったし、実りある入院生活だった。
○入院に至る経緯:
4.13日からいまいちの元気さ。珍しく学校でも寝た。
4.16日 PTの訓練
訓練外来で左手足の緊張が上がっていることを指摘され、元気の無さと緊張の上がりがあるので早急にMRI検査をした方が良いと勧められ、その足で救急へ。
救急にてCT及びMRI検査。結果、海綿状血管腫からの出血を確認→緊急入院
○4.16~4.22 脳外科入院:
ソルデム3Aの点滴と1日2回のグリマッケンの点滴注射(100ml/回)の保存的治療。
4.20日のCT検査の結果、血腫の増大無し!の判断でグリマッケン終了。
「退院しましょうか?」と退院を勧められたが、入院してから日に日に寝る時間が増え全く歩かなくなっていた為、もう少し居たい旨を要望。
○4.23~5.30 小児科へ転科:
意識レベルの低下を改善させる為にと、TRH療法(プロチレリンの10日間連続投与)を24日からスタート。
PT,OTのリハビリもスタート。
5.1日 朝からなかなか目覚めず、左手の脱力もあり
緊急MRI検査の結果、左右の基底核に血腫の増大を確認。
TRH療法を中止し、ソルデム3Aの輸液と、止血剤(トランサミン注+アドナ注),頭蓋内圧亢進抑制剤(グリマッケン)による保存的治療開始。
リハビリは中断。
5.8日 MRI検査 血腫のわずかな増大を認め、保存的治療継続。
5.19日 リハビリ再開(PT,OT)
5.22日以降、声も出て元気さが戻って来た
5.25日 MRI検査 血腫がわずかに縮小→「出血は治まっている」との判断。保存的治療終了。
5.30日 退院
○退院処方:
抗てんかん薬(マイスタン,テグレトール,セレニカR),
便秘薬(酸化マグネシウム),
ビタミンC(ハイシー顆粒)
今回、ビタミンCが新たに追加になっているのは、入院中の血液検査で血液凝固因子の値が低く出た為。
出血があると血液凝固因子が出血を止める役目をするが、凝固因子を作るのにビタミンが使われるとのこと。入院中に2回、ビタミンK2シロップも処方された。
今後、外来で時々採血をし凝固因子の値を調べ低い場合はK2シロップを処方していくとのこと。ビタミンCは継続して服用となった。
今回の入院は、脳外科入院だったのが回復が思わしくなく小児科に転科となった為、小児科の先生がとても丁寧に診療して下さった。今まで小児科の先生は脳外科の先生に気を使っていたのだろうかひろ君の治療に対して一線を越えないイメージがあったのだが、今回は積極的に治療して下さり、脳外の先生の説明よりもっと丁寧に説明して頂けた。これは今回の入院の大きな成果だ
今回の入院で良かったことは他にもある。看護実習生が立て続けに2人、ひろ君に付いてくれたのだ。
実習生さんとても勉強家でやる気があり、ひろ君、実習生さんが来るととても元気になり一緒に歌を唄ったりと始終ニコニコ笑顔だった。私も実習生さんと一緒に学んだり、また実習生さんから教えて貰うことも沢山沢山あった。
指導教官の先生もとても優しい方で、悩みを聞いてもらったり、血液検査の中身を教えて貰ったり、他色々と教えて貰えた。
指導教官の先生、ちなつさん、あいちゃん、出会えてとても嬉しかったです。ありがとうございました。また何処かでお会い出来たらいいナ~。
看護師さんにもとてもお世話になった。小児科と脳外科で同じ病院になってから初めての入院だったが、先生方や看護師さんとのと繋がりがこれまでより深くなった気がする。それに看護実習生さんとの出会いもあったし、実りある入院生活だった。
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