Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

2020年ドイツ語クラブ◆修養の旅 ーFINALー

2020年3月9日。

ウィーン、早朝。

遂に最後の朝を迎えました。

合計で13日目。いよいよここまで来ました。

あとは、ウィーン国際空港に無事に到着すれば、お役御免。

最後の日の朝も、散歩にでかけました。

おそらく見ていないであろう、ウィーン市庁舎。

この市庁舎を見ないで、ウィーンは語れない(!?)

僕は、ミュンヘンの市庁舎よりこっちの方が好きなんだよなぁ。

厚みもすごくて、すっきりしていて、エレガント。

時間もないので、ここだけを見て、スーパーで最後の買い物をして、、、

さぁ、ウィーン国際空港へ向かいます。

いよいよファイナルステージです!!

9時に集合なのですが、8分ほど僕が遅刻してしまい、、、

大慌てで地下鉄に乗り込みました。

映画のワンシーンのような、激しいワンシーンでした(苦笑)

そして、国際空港駅に到着!!!!

この瞬間、僕の張りつめた緊張の糸がぱーんとはじけます。

「終わった。これで、僕が今死んでも大丈夫だ」って。

12泊13日、一人の病人もけが人もでることなく、ここまで来られました(;;)

(心の中では、大泣き状態、、、)

10回目の修養の旅も、なんとか全員無事に帰国できそうです。

空港は、わりと閑散としていました。

新型コロナウィルスの影響か、広くて華やかな空港もがら~んっと。

ヨーロッパもいよいよ本格的に厳しくなってきたな、と。

イタリアでは、もう入国も出国も難しいんだとか。。。

チェックイン時に聞きましたが、僕らが乗る便も、キャンセルが相次いで、とっても空いているとか。(よし!!!(心の声))

手荷物検査の手前には、飲みかけのペットボトルが…。

なんか、アートを感じたので、、、苦笑

なお、出国手続きの際も、なにも起こりませんでした。

新型コロナウィルスの影響はほぼゼロかな、と。

すんなりと免税店エリアへ。

そして、いよいよ、出発ゲートへ。

本当に本当に最後です。

サヨナラ、ヨーロッパ。

きっとみんな、またヨーロッパに行ってくれることでしょう。

そうであってほしいです。

やはりやはり、「旅のある人生を」。

飛行機は15分くらい遅れて、出発(12時05分頃)。

この時点で、もうネムネムで、うたた寝していました。

気づくと、もう空の上(苦笑)

飛行が安定した頃に、「昼食」!!

ANAウィーン便の帰りの「昼食」です!

この日は、なぜか洋食系のBが人気でした。

僕はもう、和食系のAしか頭にありませんが、、、

焼き鮭とご飯と煮物。ああ、美味しい(;;)

ちょっとごちゃごちゃしてますが、、、

飛行機の中も(コロナの影響で)ガラガラ。

隣もその隣もいませんでした(;'∀')

なので、この帰りの便では、横になって寝られました!

おそらくヨーロッパの人たちがキャンセルしたんだと思われます。

こんなにガランガランな国際線、初めてかも。。。

で、食後は、僕のお楽しみの時間♪

今回は、なんと「アナと雪の女王2」を見ることができました!

これ、見たかったんだ、、、(;;)

僕にとって、長い機内の時間は、映画の勉強のお時間。

話がわりと複雑だったので、二回見ました\(^o^)/

「アナ」と「雪の女王(エルサ)」。

なるほど、、、そういうことだったのか、と。

やっぱり、オラフ、大好きだ(;;)

映像も、ますます凄くなってて、、、

リアルな映像とバーチャルな映像の区別はますますできなくなってきそう。

映像のクオリティーの高さにも驚かされました。

あと、この慌ただしい展開、、、

まさに、僕らの「修養の旅」そのまんまだ、、、って。

続いて、「ひとよ」。

最初、「人よ」だと思ったら、「一夜」なのね!?…

酷く暴力的な父親を殺害した母親が逮捕されるところから始まるストーリー。

殺人者となった母と、三人の子ども(現大人)の関係回復の道を描きます。

次男役の佐藤健君、どことなく竹野内豊さんに似てる、、、(そっくり)

竹野内さんにしか見えませんでした。。。

田中裕子さん、昔、大好きでした(苦笑)

でも、今はもうすっかり、、、

けれど、当時の面影も残っていて、素敵な女優さんになっていました。

内容的には、笑いがほぼなく、重くて暗くて悲しい物語でした。。。

なので、三本目は、、、

これ(苦笑)。

「午前0時、キスしに来てよ」(;'∀')

44歳のおっさんが見る映画じゃないですけど、、、

まぁ、中身はほぼなんにもない恋愛映画(苦笑)

「こんな恋愛、絶対ないから!」っていう若者の恋愛映画。

高校生の妄想から生まれた映画!? もう勝手にやっててくれ的な…。

橋本環奈さんは、美女というよりは、超子ども顔なんだな、と思いました。

僕的には、安達祐実さんの現代版?って感じ??(汗)

こんなサイトもありました

途中、うたた寝しつつ、三本の映画を見ると、もう日本海へ。

帰りは10時間なので、行きよりも早く感じます。

降りる前に、10日の朝食。

今回も、和食をチョイス。

ただ、洋食も捨てがたく、「悩みますね~」とアテンダントさんに。

そうしたら、数分後に、そのアテンダントさんが戻ってきてくれて、

洋食の方も、なぜか頂けました!!!

って、なんで!?!?(;'∀')

もしかして、大きくて太っているから、「足りないのでは」と心配された!?

でも、キャンセルも相次いでいて、余るのも無理もない。

食べられるのであれば、頂きますとも♪

そして、10日の朝6時55分頃に、無事に羽田空港に到着!!

全員無事に帰国いたしました!!

みんな、本当にいい顔をしています。

今回は、本当にトラブルも衝突ももめごとも一切なくて、、、

10回目にして、本当に理想的な修養の旅になりました。

幼稚園や保育園の見学はダメでしたけど、、、(;;)

でも、現地で生きる人たちを見れば、その教育もわかるもの。

「ヨーロッパの人間」を直に知ることも、大きな学びです。

(特に、仕事をしているときのあの露骨な嫌々感とか…苦笑)

ともかく、2週間、本当にお疲れさまでした。

Auf Wiedersehen!!!

Fin.

コメント一覧

kei
KAZさん

こんにちは。お返事遅れてすみません。

Fly highですね!

この旅行の後、帰国してからが色々と大変でした。

来年のこの修養の旅の実施はかなりかなり厳しいですが、希望だけは捨てないようにしようと思っています。

毎年毎年、「もうこれで終わりにしよう」と思うのですが、帰国後の学生の表情を見ると、「あと1年頑張るか」って気持ちになるんですよね。。。

(長年にわたり)コメントありがとうございます!
KAZ
お疲れ様でした。
そしてお久しぶりです。私も旅をした気分になれました。本当に素敵ですね。そして素敵な経験をした未来のある学生達がうらやましい。
仕事中にしっかり読ませていただきました。コロナウイルスの影響で色々大変ですね。まだまだ未知なる災害やウイルスと向き合う事になるはずですがお互い頑張りましょう。まだ高く飛べるはず。これからです。
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