今日が、41歳最後の日。
この41歳は、なんか、あっという間でした。
涙が出るほどに、あっという間でした。
中途半端な年齢だけに、この1年も中途半端だったかな。。。
なんか、不甲斐ない一年だった気もしなくもない…。
まぁ、なんとか毎日ブログを更新するのがやっとで、、、
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最近は、もう完全に疲れが取れません。
いつも疲れ切ってます。
太り過ぎもあるのかな!?
とにかく、30代の頃のパワーが出ません。
まわりの人からも「疲れてる?」と聞かれることも増えてます。
「気合いでしょ♡」なーんて、言えればいいんだけど、、、
その気合いが入らないから、もうどうにもならない。
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ただ、昔みたいに、焦ってもいません。
不惑じゃないけど、何かに惑わされることもなく、、、
心の中は、かつてないほどに平静で、静かで、、、
「こんなもんかなぁ、、、」って。
もう、自分の限界みたいなものも見えるし、背伸びする必要もないし…。
そういう意味では、アタラクシアの域に達しつつあるのかもしれない。
少し早いかもしれないけど、「死」に向かって、生きていこう、と。
この世界で、僕がいなくなったところで、なーんにも変わらない。
でも、それは「皮肉」ではなくて、「そんなもんさ」っていう感じで。
諦めといえば、諦め、かも。
明らかに見極める、という意味での。
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41歳最後の夜。
今思うのは、「もっともっと勉強がしたい」ってこと。
自分が無知であることは、ますます強く意識されつつあります。
だから、もっと知りたい、もっと学びたい、もっと考えたいって思っています。
知に飢えている自分がいます。
…
ただ、その時間が全くもって確保できません。
忙しいのはみんな一緒だとしても、忙しくて、疲れ切っていて、勉強ができてません。
この一年、振り返っても、本当に勉強量が足りなさすぎる…(;;)
読まなきゃいけない論文や本も増えていく一方で、、、
勉強する時間をどう確保するか。
これは、42歳の最大の課題になるだろうな。
幸いなことに、この10年、いっぱい「発信」することはできました。
でも、発信するためには、受信しなければいけない。
受信の量が少なすぎるんです。
それが、この一年の一番の反省かもしれないなぁ。。。
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この一年。
とにかく中途半端だったなぁ、と思います。
42歳も中途半端な年齢。
しばらくは、冬の時代を生きるんだろうなと思います。
人生全体の中では、「人生の秋」に向かっている感覚はあります。
若い頃のようなキラキラ感はないし、希望や夢や願望も亡くなっているし…。
でも、それが、40代なんだろうなぁって。
若い頃は、40代ってもっとギラギラしているもんだと思っていました。
でも、違いました。
冷たい風が吹き抜けて、その寒さに耐えながら、生きるためにただ働くだけ…。
若い頃の激しい嵐ではなく、ただ冷たいだけの風。
とりあえず表面的に笑顔になって、落ち着いた感じを演出して、心の中で溜め息をついて…
大人になれない自分を隠して、大人ぶって、冷静さを装って、、、
背負うものも大きいし、責任もあるし、すべきこともいっぱいあるし、、、
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なーんて言っても、、、
こうやって、とりあえず元気に今を生きてます。
生きられています。
まだ、生きられそうです。
美味しいものを食べられるし、仕事も一応あるし、
寝る場所もあるし、明日に不安があるわけでもないし、、、
平凡な暮らしは実現できています。
だから、きっと「幸せ」なんだと思います。
幸せって、なんでもない日々が何も起こらずに続いていくことなんだろうな。
いや、この一年、色々とあったにはあったんです(ブログには書かないけど…)。
でも、結果、こうやって、なんでもない生活を慎ましく過ごせているわけで。
…
もしかしたら、今が人生の中で一番静かで穏やかで幸せなのかもしれないな。
これからは、悲しいことやどうしようもないことやどうにもならないことがいっぱい起こるでしょう。
誰かの死、だけじゃない。
いつ、自分だって、「死」と直面するか、、、
だから、メメント・モリ。
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41歳最後の夜に、そんなことを考えました。
まだ、生きている。
それだけが、真実なのだろう。
生きているうちは、とりあえずしっかり生きていこう。
PS
ここを読んでくれるか分からないですけど、この数週間、せっかくコメントを下さったのに、非表示にしてしまったコメントがいくつかあります(削除はしていません!)。ごめんなさい。ちょっと前であれば、それに反論したり、対話をしたりする余裕もあったのですが、最近はとにかく一日一日をこなすことでいっぱいいっぱいで、非表示にさせてもらいました(残しておくと、さらにコメント欄が荒れてしまう恐れがあるので)。でも、ちゃんと読んでいますし、そこから何かを学ぼうとも思っています。基本的に、反論されることは嫌いではないので、どんなコメントでもありがたく読ませてもらっています。ただ、何かを言い合う余裕がないというか、気力がないんです…。すみません。
PS2
41歳最後の僕の作品です。
歌詞は、施設で暮らす中学生の女の子が書きました。
中学生と41歳の僕のコラボ作品になりました。
その子には、感謝しています。