Happyのひとりごと

ECCジュニア幕張ベイタウン教室の先生、はっぴーのブログです

上手くやろう、と思わない。

2009-03-22 03:15:14 | Weblog
土曜日は、副講師ジーナ先生の最後の授業でした。
彼女は、とても明るく、ステキな女性です。
特に、幼稚園児さんクラスへの取り組みがすばらしく、毎回の授業の組み立てをしっかりとし、この1年間精力的にレッスンをしてくれました。

レギュラーのクラスでは取り扱われない小文字や、単語認識、ライムの暗誦など、
中身の濃いレッスンをしてくれました。クラスの様子を見ながら、私もしばしばレッスンに参加させてもらったのですが、この幼稚園児さんたちは、ジーナ先生のレッスンが作り上げた作品(生徒さんを作品というのも失礼ですよね。でも、いいたとえ言葉が見つからなくて・・・)だな、と感じました。きっと、これからの英語学習にプラスになると信じてます。

ジーナ先生、おつかれさまでした。

さて、日付変わって、今日は日曜日。
私にとっては、チャレンジングなお仕事を仰せつかった日です。

9時~、コア前広場で、千葉ロッテマリーンズ、ボビー・バレンタイン監督を迎えてのイベントが行われるのですが、その司会進行を頼まれました。

バレンタイン監督は、この街の住民でありますし、街中で会っても気さくにあいさつをしてくれる、ステキなかたです。

実は、バレンタイン監督の通訳を頼まれたのは今回で3回目。
初めての時は、自分が何を言っていたのかも記憶にないくらい、緊張していました。2回目は、バレンタイン監督以外にも、外国人選手が数名来てくれて、1回目よりはベター?だったかな、と記憶しています。

そして今回。通訳のみでなく、司会も、という点で、前の2回とは違うし、イベントを成功させようという責任感みたいなものも大きく感じます。

全く変わらないことといえば、『緊張』を感じていることです。
この『緊張感』は、適度に持っていていいものだと思いますが、少し『恐怖心』のようなものも、入ってます。この感覚は、必ずあるなあ。

大きなイベントや、自分の仕事のイベント、それぞれの直前にかならずといっていいほど感じるこの『緊張感』ですが、感じてしまうものは仕方ない、それもひっくるめて楽しんでしまおう、と思うように心がけています。

でも、いちばん心強いのは、とある友人の言葉です。
初めてバレンタイン監督のお手伝いをさせていただいたイベントの前日
不安で仕方なかった気持ちを聞いてもらったときに、

『上手くやろう、と思わないほうがいいよ。』

と、言ってくれたのです。気持ちが軽くなったのを覚えてます。それ以来、なにか大事なイベントや、そうそう、新しい生徒さんを迎える体験レッスンのときなどは、この言葉を必ず思い出してます。

今日のイベントが楽しく、参加する人みんなが『よかったね』と思えるように、微力ながら、お手伝いさせてもらいたいと思ってます。

・・・・・・なんだかんだと言いながら(書きながら)、こんな時間に目が覚めてしまう時点で、ド・緊張じゃんっ!!のはっぴーでした(笑)。


成績表コメント

2009-03-14 18:24:11 | Weblog
書いてます~。毎日毎日、書いてます~。
今年度最後の、成績表。

おかしいなあ。なかなか、減らないなあ。

書きながら、ご父兄の皆さんの裏コメントを読み返しています。

優しいご父兄の皆さんばかりで、うれしい、あたたかい言葉をはっぴーにあてて書いてくれているものもあり。

甘やかされてます・・・・(汗)。

でも、ホントにうれしいんですよ。

お父さん、お母さんたちとは、年に何回か会うか会わないか、なので・・・・・(ハロウィンのときの、仮装した私だけをみてるお父さんもいるんでは???あれが、私のホントの姿じゃないからね!いちお)、このコメントは、ほんとうれしいんです。


で、そんなコメントたちに励まされたり、感激したりしてて、時間たってる、はっぴーであります。

限られたコメント欄だけでは、お子さんの様子を伝えるのはむずかしいですが、がんばって書いてます。

さ、これからまた、書くか~。

『はっぴー』って・・・

2009-03-06 08:25:09 | Weblog
卒業式シーズンですね~。毎年卒業生は出るわけなんですが、自分の子供も卒業、ということもあり、ちょっとセンチメンタルなかんじです。

加えて、今年の6年生といえば、私がこの仕事を始めたときの1期生が多いんですよね。彼らが幼稚園の年中だったころ、始めて出会ったのですから。

喜怒哀楽、いろんな表情を見てきました。
背が伸びて、声変わりしつつあり、どんどん成長して行くんだなあ・・・。

小6とか、中3の年が、ひとつのターニングポイントになっていて、このまま引き続き学習してくれる子、やめていく子、といるのですが、どんな方向に進もうと、頑張ってほしいと思います。

中学生になっちゃうと、とたんに、『はっぴー』って呼んでくれなくなるのも寂しいけどね。←男の子はとくに。先生・・・になっちゃうし。


そうそう、5年生のときに途中から入ってきた男の子がいるのですが、私は彼のことがすごく気になってました。なんというか、心を開いてくれなかったとこがあって、毎回レッスンでも残念だな・・・って思ってました。

6年生になる頃に、60分から100分のクラスにトライしてみませんか?とお母さんに話を持ちかけたところ、チャレンジしてくれることになり、去年の4月から100分クラスで学習してきました。5月、6月くらいからかな、彼に変化が見られました。毎回まじめに取り組んでくれるようになったんです。

おうちでの声かけもあったのかな。

わたしが思い当たることといえば、読み書きのレッスンで、ある1冊の本を、彼が上手に読み上げたときに、クラスのみんなが『お~っ!!すげえ!!』と声を上げたこと。小学校は違うし、まだまだお互い親しくはなかったけれど、同い年の男の子たちに褒められて、なんともくすぐったいような表情をしてましたが、そのころから彼は変わりました。

読み書きの、『書き』のレッスンでは、たくさんの問題があるのですが私はひとつひとつみて、最後の大きくひとつだけ、○をつけます。そのときに、かならず『パーフェクト!!』などと声かけしながら。そうすると、生徒さんは『よっしゃー、天才!』とか、『キター!!』などと言いながら次の問題へステップを進めます。

先に出てきた彼も、『よっしゃー。』などと言いながら嬉々としてライティングに取り組んでくれています。

自然に心を開いてくれて、信頼関係が生まれて、学習意欲につながるという形を作って行くのは、カンタンではありません。小さい子達ならもっと容易にできるのですが、小学高学年ともなると、時間がかかります。彼との出会いは、そういうことを実感させられましたし、結果的にすごくよい方向に動いてよかったな、と感じています。

そして、去年の11月頃から、彼がはじめて私のことを、少し照れながらも『はっぴー』って呼んでくれるようになったのが、とてもうれしいのです

やるな~。6年生。

2009-03-05 11:08:05 | Weblog
クラスでは、1年間学んできたボキャブラリーをすべて復習するアクティビティを4週連続でやっているんですが、6年生の集中力がすごい!!

ふだんのボキャブラリーは、カテゴリーにわかれているので言いやすいし、覚えやすいのですが、このアクティビティーは、全部ミックスなので、しっかり準備してこないと、だめなのです。

たとえば、冠詞の有無とか、つねに複数形で言わなければならないものとか・・・制限時間内にひとりひとり、ひとつずつ言ってもらいます。120以上の単語を誰が一番正確に、たくさん言えるかを競ってもらっています。

はっぴーのクラスでのルールは、

①制限時間は5分
②ひとりの持ち時間は3秒
③間違えたり、日本語を発したら、他の人の横取りOK

というふうになっています。

いかに集中して、正確に絵が表している単語を言えるかが勝負なので、みんなの集中力がすごい。ほとんど反射で、発語しているんですよね。(よしよし)

かなりの時間をかけて準備をしてきてくれているようで、

『はっぴー、今日は私から指名して!』

と、ふだんおとなしい子はリクエストしてきたり。
自信がある、準備できている、ということは、強みですよね。

お父さんお母さんに見せてあげたいくらいの熱気です。

子供たちは、このアクティビティが終わったら、やれやれ~おわった~という感じなんでしょうけど、今回覚えたものは体に染み付いているので、ゼッタイに将来の英語学習につながると思ってます。

努力は人を裏切らない!ってやつですね。

やるな~、高校生。

2009-03-04 08:23:09 | Weblog
大人クラスのメンバー。ママ2人と、高校生男の子、女の子ひとりずつ。
レッスン始めてそろそろ1年を迎えるので、あるトピックでフリートークをしてみたんです。

それは、Imaginary Question.

『もし、~だったら、アナタはどうしますか?』

という、トピック。

それぞれに質問を考えてきてもらったのですが、
『ドラえもんのポケットがあったら、どんな道具がいいですか?』
とか、
『自分が、あらゆる力を持ったリーダーだったら、何がしたいですか?』
というような質問がでてきました。

みんなそれぞれの質問に、自分の答えを言ったりして話していくのですが、とても活気のあるフリートークでした。

そんななかで、高校生ふたりが、とてもがんばっていて、うれしかったなあ。
大人クラスのテキストには、高校生には少し難しいかな?と思われるトピックもあったりするので、心配もあるのですが・・・。

わからないことはどんなことでも、そのままにしないで質問してくれる高校生、Lisaちゃん。彼女は予習・復習もしっかりやってくれていて、レッスン後もどんな勉強方法がいいのか熱心に聞いてきます。来年は大学受験を控えているのですが、外国語学部を目指したいとのこと。(おお!後輩!)なので、英会話は続けていくんです~と、テレながら話してくれました。彼女は、クラスの中でスタートが一番遅かったのですが、ほんとにがんばってくれています。

たまに眠りの森へ迷い込む高校生男子、Billくん(笑)。
彼のことは小学校3年生から知っているのですが、大きくなりましたね~(母親目線)。
フリートークで、いきいきと自分の意見を話しているのを見て、またまた感動してしまいました(またまた母親目線)。

私も彼らとおんなじ年齢のときに、英会話スクールへ通ってました。
電車で通っていたのですが、帰りの電車を待つ中で『ああ、どうして自分は上手く伝えられないんだよう~(泣)』と、悔しい思いをしたことが多々あります。聞き取れるんだけど、自分の思っていることを全部伝えられない。ジレンマだったんですね。

でも、英会話って、驚くほどカンタンな単語で伝えられる・・・というか、発想の転換がポイントかな。

たくさんのひとに同じことを伝えるときにも、意識して違う言い回しを使ってみると、けっこう会話上達のヒントになりますよ。

私が高校生だった頃に比べて、彼らはのびのび、自由な雰囲気で英会話を愉しんでいるようでいいな。あ、でもそれは表面上だけで、見えないとこで努力してるのかもね!!私も英語だけは(!)、がんばってたもんね。


ちなみに、もし『ドラえもんのポケット』があったなら、わたしなら『どこでもドア』かな。好きなところに、好きなときに行くことができるし。特に、忘れ物の多いはっぴーだから、必須アイテムでしょう!!

でもドラえもんのポケットはまさに、Imaginary Situationだから、『ほんやくコンニャク』で楽してバイリンガルにはなれないよ、Billくん!!(笑)。