にゃんこい！ ニャンコ04匹目・「美しい人」を観て寸評

　画伯が……お暴れになっている！

　第四話。なんだか今回は……往年の『瀬戸の花嫁』の匂いがプンプンしてたな……スタッフ的にも共通点があるといえばある。これは監督の色なのだろうか……でも、監督が絵コンテ・演出を手がけた第一話はそれほど忙しい展開ではないから、これはコンテマンの特色なのか？それともあえて瀬戸の色を意識したというのか……

　やや落ち着きがなさ過ぎるかな～、という気はしたけど、まあ楽しいことは楽しかった。ただ、この作品にはもっとまったりした色が似合う様な気がするのも事実。この作品は単なる猫好きだけではなく、猫が居るだけでまったり出来る人が更に楽しめるんじゃないかな～。

　それにしても……相変わらずヒロインが目立たない作品だな。むしろマンバとか次回予告でようやく出てきたツインテニーソ双子の方が。主人公が清純派なヒロインに一途に恋いこがれる（その代わりフラグ押っ立てまくり）な展開が微笑ましいので、その点はとても好感が持てる……ような。実は最近この作品が他人に勧められるほど無条件で面白いかというと自身はない。猫好きフィルターは強固だからな。ま、俺は猫好きを公言できる資格なんてないですけど。

　今回の麗人的な画伯は……小林さんの得意分野ですかね。


　……結構難しくなってきた。


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