ささめきこと 第二話・『かわいいひとたち』を観て寸評

　かわいいひと……これは主役二人と男の娘合わせて全員が可愛いって事なんだろうな。

　というわけで第二話。
　第一話は少々シビアな内容だからどうなることかと思っていたけど、第二話からは普通にニヤニヤ出来ると思う、多分。現実はどうあれ、こんなに可愛い子が女の子の筈がない……という常套句を言いたくなった。

　それにしても……同性愛な主軸はともかく、それを描く過程が余り上手くないような気がするな。落ち着いた雰囲気といえば聞こえは良いが、今ひとつ盛り上がりに欠けるという気はする。今回、気になるあの子を涙流しながら追い掛ける純夏がかなりアレな人間に見えたのだが、それも汐のためだと思うと……

　しかし、女の子が好きな子に男の娘が憧れるってのもかなりレアケースだな。純夏自身は汐以外でもやはり女の子が好きなのだろうか、それともたまたま汐が好きなだけ？こういうのも三角関係というのだろうか……

　とりあえずはこの三人の恋路がどうなるのか……って、本当にそういう関係になりうるのかがそもそも気になるな。こういう世界観の中に男が入ってどうなるのか……なんだか最初から負けフラグがビンビンのような気がするが。

　……負けフラグビンビンといえば、どうしても『神無月の巫女』を思い出してしまう。あれは凄かった。主人公っぽい野郎キャラがスルーされてたからな。


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