無明長夜もかくばかり…

食のこと、家族のこと、ペットのことや日々の雑感… 
手探りをしながら、書き綴っていきたいと思います。

卵と私とカロリー本

2008-01-28 | 


土曜日のこと

サンシャインシティ・アルパ『卵と私』で夕食



「洋食屋さんのオムライス」と



スコッチエッグのセット。
これをニョウボと半分ずつ喰う。


溯ること1時間前

待ち合わせの時間より早めに着いたので、本屋をブラブラしてた。



手帳サイズのカロリーブックを見つけた。
写真が大きくて見やすいし、持ち運びにも便利だ。
カバーを取ると、装丁がビニール製なので扱いやすい。



ラーメン類の基本カロリーもあって嬉しい。
もちろん店や、具材によってそれぞれ違いはあるだろうが
大体のカロリーが分かれば、グッと計算は楽になる。

これがあると外食のカロリー計算がしやすいなぁ…

そんなことを考えながら、ページをパラパラとめくっていると
会社の近くのタイカレーとインドカレーの店のカロリーが出てたので
速攻買ってしまった。

カレー喰いたし カロリー怖し

でもコレがあれば安心ね。
インドカレーが意外に低カロリーで驚いた。

でも…

やっぱり『まんてん』のカツカレーが喰いたいなぁ…




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MOTTAINAI モッタイナイ

2008-01-27 | 料理


うちでは長男以外の3人がダイエット中。
ニョウボと娘は、晩メシに炭水化物を摂らないようにしてるし
唯一、米を消費していたオレがこの状況なので
メシは茶碗に軽めに1杯、150~200g程度だ。
ダイエットなどしていない、する必要のない長男は
元々極めて食が細いので、最近は米の減り方が遅い。

色々なダイエット本を見ていて分かったことだが
太らない、あるいは太れない人というのは、
まさにうちの息子のような人を言うのだろうと、つくづく思う。
とにかくコヤツを見ているとわかるのは
「太らない人」というのは、なるほど太らない理由がある。
「太る理由」があるように「太らない理由」もある。

現在高校2年で、いわばもっとも食欲のある時期である。
以前、あるファミリーレストランで見た光景だが
制服を着た、太ってはいないが、ガタイのいい高校生と思しき男子。
多分、運動部にでも入っていて、腹が減って仕方ないのだろう。
大盛りの牛丼の他に、大盛りのカレーライスを喰っていた。
おそらく家に帰って、家族とちゃんと晩メシも喰うに違いない。

で、うちの息子

コイツは腹が減っていない時は、
たとえ自分の大好物であろうが、絶対に口にしない。
我慢しているわけではない。喰いたくても喰えないのだ。
「腹が減ってないから喰えない」というのと、
「そんなの当たり前じゃん」と思われるであろう。
しかしオレのような人間、つまり「太る人」は、
満腹でない限り、ちょっとでも胃に物が入る余地があれば喰ってしまう。
例えば晩メシが済んで、満腹状態の時でも
スナック菓子とかがあると、なんとなく喰ってしまう。
しかも何かしら用をしながら、ダラダラと惰性で喰い続ける。
特別腹が減ってるわけでも、特別喰いたいわけでもないのに
そこにあるというだけで、無意識に手が出、口に運んでいる。
気がつけばポテトチップスの袋を空にしていたりする。
この「ダラダラ喰い」が、まず太る理由なのだろう。

話が逸れた。

つまり最近、米が減らないのだ。
例えば晩飯が済んだあと、電気釜に茶碗1杯くらいのメシが余る。
翌日の弁当、もしくは朝食分に新規に飯を炊かなければならないから
余ったメシを茶碗に移し、ラップをかけておく。
以前であったら、その冷や飯がオレの朝食であった。
ところが最近オレの朝食は、毎朝「豆乳・野菜ジュース」にしているので
このラップしておいた白メシが余ってしまう。
オレ以外の3人は、生意気にも冷や飯を喰いたがらない。
仕方ないので、メシだけをラップにくるんで冷凍庫に入れておく。
茶碗1杯分程度ならまだしも、日によっては結構な量になることがある。
これが次第に冷凍庫に溜まってくる。
メシの量が足りなくなったら、レンジで解凍して喰う。
日曜日の昼飯に、このメシで雑炊なんかも作る。

とにかく喰い物、とくに米のメシを「捨てる」事ができない。

というわけで日曜日の昼は、冷凍メシを解凍して雑炊にした。
出汁に塩、醤油、みりん、酒などで、極薄味にし
生卵を一個入れて卵とじにする。



ちょっと物足りなかったので、サラダと餅を一個追加した。
胃に優しい薄味が、ハラワタに染み込んでいく。

さて、晩メシはどうするかねぇ…

どうも暗黙のうちに、日曜の晩メシ係はオレになってしまった。
んなら、今夜は野菜たっぷりの鶏団子鍋に決めた。



具はキャベツ、白菜、長ネギ、水菜、白滝に豆腐
舞茸、えのきだけ、鶏団子



歯応えを残したいレタスは、煮込まずサッとしゃぶしゃぶ風に。
味を引き締めるため、取り分けてから各自お好みで柚ポン酢を少々。

暖まるし、腹に溜まる上、低カロリーで言うこと無し。



もちろんレンジでチンした冷凍メシを入れて最後は雑炊に。
なんか雑炊ばっかり喰ってた一日だった…


ごちそうさまでした!




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豚骨臭がオレを呼ぶのだ

2008-01-26 | 


木曜の晩

「VVV6 東京Vシュラン2」を観ていた。
毎週欠かさずとはいかないが、自分の興味のあるメニューのときは
録画してでも必ず観るようにしている。

ダイエット中とは言え、やはり旨いものに目がないので
たとえ喰わなくとも、目だけでも楽しみたいと思う。

昔からそうだった。

こういう旨い店、旨い料理を目で楽しむ。
映画でもテレビでも、旨そうな料理の出てくる作品が大好きだし
旨そうに喰う俳優もタレントも大好きだ。
金の無かった学生時代、小遣い叩いてラーメン本やら
グルメ系の本を買い漁った。
まだ行ったこともない店の、喰ったこともない料理に
画面や写真を通して思いを馳せる。

大人になって、ある程度自由な時間とお金が出来ると
それの許す限り、旨いものを喰いに出かける。
今は食事制限中なので、もっぱら目だけで喰った気になっているが。

さて、この日の「VVV6」のメニューは「とんこつラーメン」
ゲストは元チェッカーズでとんこつラーメンの本場
福岡出身の藤井フミヤさん。
ご自身でも料理をされるほどの食通であり
博多ラーメンには一家言持つ人だけに
まだ福岡に行ったことのないオレにとって
東京で博多人の認める、とんこつラーメン情報を得るには
絶対見逃せない企画である。

録画しておいたのを、よせばいいのに
昨夜、一番腹が減る深夜に観てしまった。
こうなってはもう堪らない。

「明日の『ハレの日』は豚骨ラーメンで決まりだ!」

とはいっても、番組でのランキング店は場所的に遠いし
こういう番組で紹介されると、おそらく行列は必至だろう。
以前放送された、新潟カツ丼『タレカツ』もそうだった。

だったら近場で済ますしかない。
ともかく「白濁したスープ」「バリカタ細麺」であれば…

というわけで、仕事場の途中
水道橋の『ラ・クーア』内にある『一蘭』に決めた。

土曜日のお昼時ということで
行列こそは出来ていないが、店内はほぼ満席。
いつもなら味玉と替玉を頼むところだが
今回はモロモロの事情により、追加オーダーは無し。
もし喰って物足りなかったら「半替玉」を頼もう…



本場の味を知らないので、東京の「博多ラーメン」が
どれだけ「東京ナイズ」されているのかは知らない。
味にうるさい博多っ子が認めようが認めなかろうが
オレはこの『一蘭』、結構好きだ。
たとえ「こげんラーメン、博多ラーメンと違うバイ
(合ってるのか?博多弁)」と言われようと…

スープをすっかり飲み干すと、替玉をしなくとも
充分に満腹してしまった。

嗚呼…旨かった。



ごちそうさまでした~!




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ALWAYS…ホワッと懐かしいポークライス

2008-01-25 | 料理


その名前を聞くたび、
なにかしらホワッとした気分にさせられる。

ポークライス

なんてことはない。
チキンライスのチキンを、豚肉にしたケチャップライスのことだ。
トップ画像は早稲田にある『メルシー』のポークライスだが
最近はなかなかお目にかからなくなったメニューだ。

まだ実家がラーメン屋をやっていた頃
メニューに、このポークライスがあったが
まだ「食」にたいする知識も経験もなかったオレは
店の壁に貼られている献立で、このポークライスをはじめ
聞いたことのない料理名が幾つもあった。

ポークソテー 開花丼 うま煮 ハムエッグ

その中から、親父にせがんで作ってもらったのが
このポークライスだった。
どんなものが出てくるのか、ワクワクしながら待っていると
出てきたのが、このケチャップライス。

なに?これ
チキンライスとどう違うの?

そもそもポークってなんなのか。
お子様ランチでお馴染みの赤いご飯が
チキンライスだということは分かっていても
チキンライスのチキンは鶏肉のことであることすら
よくわからなかったガキの時分だ。
豚の事をポークというなんて、知るはずもなく
なんだか妙にガッカリしたことを憶えている。


昨日の晩のこと。

ニョウボが出かけるというので、今日はオレが晩メシ担当。
ここだけの話だが、晩メシの支度が面倒くさい時は、
子供らに「遅くなるから、二人で先に食べてなさい」と言っておく。
息子だけならまだしも、娘は今年二十歳になる。
晩メシの用意くらいは自分で出来るが、コヤツは手抜きの名人だ。
気が向くと、台所を粉だらけにとっちらかして
頼みもしないクッキーなんぞを焼いたりもするのだが
気が乗らないと、毎晩のように玉子焼きを作り続ける。
みんなが「美味しい美味しい」言って喰うものだから
玉子焼きにだけは、妙に自信を持っているらしい。
ま、本人が機嫌良く作っているものを、わざわざ腐すこともないが
玉子焼きを不味く作る方が、むしろ難しい。
塩加減を間違えなければ、大抵は旨くできるし
少々塩気が足りなくとも、ケチャップをかければ事は済む。

「二人でご飯食べてなさい」

こういうと、まず8割はこの「味自慢・玉子焼き」を作るわけだ。
長男も食に対するこだわりがあるわけでもなく
むしろ偏食気味な方だから、こういうシンプルなものが大好きで
同じメニューが続いたところで、文句を言わないどころか
二人して喜んで喰っているのである。

実は昨日の晩も、そんなことで子供らだけで食事をさせていた。
もちろんメニューは玉子焼きだ。
さすがに二日連続で玉子焼きでバランスが悪すぎるし
第一オレがニョウボに怒られそうである。
家に帰る道すがら、何を作ろうかと色々と考えていた。

オムライスは面倒くさい。
確か、冷蔵庫に豚肉があったはずだ。
だったらポークライスにしちまえ!

そもそも「ポークライス」と言って、
それをご存じの方はどれほどいるのだろう。
試しにネットの検索エンジンに「ポークライス」と入力してみると
いろいろな「ポークライス」が出てくる。
ご飯に細かい豚肉を入れて、醤油味に炒めたものであったり
ロコモコや、ナシゴレンのような、エスニックなもの
また、白メシに野菜と炒めた豚肉を乗せたタコライス風のものと
名前がアバウトなだけに、その種類も様々である。

家に帰り、冷蔵庫を覗く。
残念ながら、豚肉は品切れ。
変わりにポークソーセージがあったので、これで代用する。
ま、ポークである事に間違いはない。

作り方は簡単だ。
具は玉ねぎとポークのみ。
まずは微塵に刻んだ玉ねぎと、ソーセージを炒める。
いい具合に火が通ったら、そこにケチャップをダーッと入れる。
もちろん、本当はまず最初にご飯を入れ、
塩コショウで飯を炒め、そこにケチャップを入れるのだが
鍋の煽りが上手くできない素人には、
なかなかケチャップと飯が上手く絡んでくれず
そこらじゅうに飯粒をとっちらかして、台所は散々な事になる。
先にケチャップを入れ、後から飯、塩コショウを入れると
煽りの下手な素人でも、いい感じのケチャップライスが出来る。



さて、豚肉がソーセージに変わったが、いい感じに混ざってきた。
ここで隠し味。
ケチャップだけでは酸っぱいので、甘味を足してやる。
一番いいのは、親父のレシピでもあるカツ丼のタレ。
しかし甘辛のタレがないときは、ウスターソースで充分だ。
こいつをサッと一回しし、もう一度飯に絡めていく。

さすがにこれだけではバランスも見た目も悪いので
コンビニで買って来た出来合いのサラダを添え
なんちゃってポークライスの完成。



我ながら上手くできた。
親父の味を思い出し、ホワッとした気分だ。
ダイエット中でなかったら、ガッツリ大盛りで喰いたいところ。
子供らにも概ね好評。



おそまつさま&ご馳走様でした!



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最強の昼メシ

2008-01-24 | 淡々


昼飯は『大戸屋』



キハダまぐろの漬け丼 
野菜のせいろ蒸し 
北海道産黒豆とひじきの煮物



キハダまぐろの漬け丼
テカリがステキ…



野菜のせいろ蒸し
おろし醤油でいただく。

ここのメニューは、すべてカロリーが表示されているので
メニューを眺めつつ、頭の中で必死に足し算をする。

低カロリーで、腹に溜まって満足感の得られるような物をチョイス。
もちろん旨いことは大前提だ。

やっぱし和食は、ダイエットに最強。


ごちそうさま!



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さよならの日 雪

2008-01-23 | 雑感


朝、目が覚めたら雪が降っていた。

先週の金曜日。
仕事中に携帯が鳴った。

函館の姉からだった。

この時期に、姉から携帯へ電話。
嫌な予感がした。

姉は毎年、秋と冬にジャガイモだのタラコなどを送ってくれるが
「送ったよ」の一言もなく、いつも送りっぱなしだ。
機械ものに弱い姉だが、携帯のメールくらいはする。
何か用事があれば、最近はメールを送ってくるし、
オレもそれに対して返信をする。
身内ということに甘えて、なにも返事をしなければヘソを曲げる。
そういう姉の気性は知っているから、
礼は必ず電話で直接言うことにしている。
両親が亡くなった今、遠くに住んではいても、たった一人の家族だ。
たまには声くらい聞きたいという気持ちもある。

「昨日、柏の叔母さんが死んだよ」

そうなのだ。
そんな姉から電話がある時は、ここ数年は決まって訃報だ。
着信に姉の名前が表示されると、いつもドキッとする。

「柏」は、千葉県の柏市。
オレの生まれた松戸の近くにある。
叔母は親父のすぐ下の妹。
最後に会ったのは、一昨年の夏の従兄弟の結婚式だった。

「ええ?!なんで?」

少なくとも一昨年は、いつもと変わりなく元気であった。

「ガンだってさ…
あたしは行けないけど、あんたはちゃんと行きなさいよ。
叔母さんには可愛がってもらったんだから」

叔母にはオレと同年代の息子が3人いたので、
小さい頃はよく柏の家に遊びに行った。
また逆に家族揃ってオレの家に遊びに来てくれた。
叔母さんはそのたびに、オレに小遣いをくれた。
大人になってからは、会う機会も少なくなったけど
たまに会うと、「さとし!ちゃんとやってるか?」と
いつも気にかけてくれていた。

幾つになっても葬式というのは嫌なものだ。
家から電車で柏に着く頃、雪は雨に変わっていた。
親父もオフクロも、死んだのはこんな寒い時期だった。

葬儀は滞りなく行われ、最後のお別れ、出棺となる。
子どもの頃の様々な思い出が、頭の中を駆けめぐる。
棺に眠る叔母の顔には、丸々と太っていた生前の面影はない。
やせ細って、まるで別人のようだった。
その姿を見たら、涙が出て仕方なかった。

ガンが発見されたのは、昨年の11月。
血圧が高かったので、いつも近所の町医者に通っていたそうだ。
そこで胃の外側にガンが発見されたという。
しかし元は膵臓ガンで、それが胃に転移していたらしく、
発見された時は既に末期の状態で、余命2ヵ月と診断されたという。
もっと設備の整った病院だったら、
もしかしたら発見も早かったのかも知れない。

喪主であり、オレの従兄弟である長男のあいさつによると、
亡くなる2日前、体調の異変で病院に行く際、運転する息子の手を握り
「兄弟仲良くやりなさい」と静かに言ったという。
そして、やはり体調の思わしくない自分の妹を気にかけ
しっかり面倒見てやってくれと頼んでいたという。
それが息子の聞いた最後の言葉だった。

棺に突っ伏して「おばあちゃん!オレ、ガンバルから!」と泣いていたのは
結婚し、先だって子供が生まれたばかりの孫。
生まれた子供は、叔母のひ孫に当たる。

「ひ孫の顔を見られたんだな。いいお婆ちゃん孝行したな」

火葬され、見る影もなく灰になってしまった
叔母のお骨を拾いながら、隣にいたオレが言うとヤツは力強く頷いた。

死というものは順送りだ。
それが自然の流れである。
親が老いて、子よりも先に死んでいく事は当たり前であり
子が親よりも先に死ぬ事のほうが不幸である。
こうして、息子や孫に囲まれ、皆に惜しまれて見送られていく事は
むしろ幸せなことであろう。
しかし、やはり大切な人、大好きな人の死は
二度と経験したいとは思わない。



入口に、踊りの師範でもあった叔母の写真が飾られていた。
いつも和服を着ていて、親戚の集まりになると踊っていたっけ。

享年78歳


叔母さん、さようなら。ありがとう。

やすらかに眠ってください。


腹八分の功用

2008-01-21 | 


新しい弁当箱を買った。
昼はサラダを喰うことを習慣にし始めたが、いつも買うサラダの容器は
大きさでいうと、カップヌードルのビッグサイズほどのボリュームがあり
今までの弁当と一緒に喰うと、食後かなり苦しい思いをするようになった。
また、弁当のおかずによっては、総カロリーの高い時があるため
今までよりも若干だが、サイズを小さめのものに。
これだとサラダと味噌汁がついて、良い具合に腹八分になる。
キャベツのタップリ入ったサラダは、量があって低カロリー。
まことにダイエットには都合がいい。

例えば、今まではトップ画像の弁当箱を使っていた。
小さく見えるけど、メシの量は180gくらい入る。
で、ダイエットを始める前は、この弁当では物足りず
必ず、コンビニで何かしら一品買っていた。

例えば…



こんなの



開けるとこんな感じ。
パンからはみ出すほどに大きいポークソーセージのフライに、
濃い味のソースが「かかっている」というよりは、
ソースの中にザブンと漬け込んだように、ビッチリと染みこんで、
そこへさらにマヨネーズがかかっている。
多分、軽~~く300kcal以上はありそうなシロモノだ。
改めて画像で見ると、鬼のようにカロリーが高そうだ。
見るだにオソロシイ…
今度コンビニで見かけたら、絶対カロリーを確認したい。

ちなみに弁当のカロリーは、おかずによっても違うが
だいたい平均して総熱量は500~700kcalくらい。
で、その弁当の他に、この鬼のようなパンを喰っていたのだから
昼メシだけで1000kcal近い、もしくはそれ以上だったわけだ。

太るには太る理由があるというが、まさにこれだ。

で、新しい弁当箱がコレ



メシの量は140~150gくらい。
これだけでもだいぶ総熱量がかわってくる。
これにサラダと味噌汁で、良い具合に腹八分。

腹八分の功用は…

今までのオレは、食後「もう当分メシは喰いたくない」と思うほど
腹一杯に詰め込んで、苦しい思いをしていた。
しかし満腹中枢というのは、やや時間をおいて働き始めるので
八分の腹具合も食後10分くらいすると、ちょうど満腹になってくる。

あと、もう一つは…
次の食事が楽しみになったこと。

最近は食事が旨く、そして楽しい。


ごちそうさまでした!




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お前さんも風邪、ひいたの?

2008-01-20 | 


昨日のこと。

土曜日の夜は家族揃って外食が通例であるが
どうしても鍋焼きうどんが喰いたくて喰いたくて仕方がなかった。
ところが、日本そば屋というのは、比較的閉店時間が早い。
取りあえず「明日の晩は鍋焼きうどん」と決め、
いつもの中華屋で晩メシを済ませた。

日曜日。

掃除洗濯チャッチャと済ませ、ニョウボと娘は買い物へ。
オレは近所のスーパーへ、鍋焼きうどんの材料の買い出し。
鍋焼きうどん自体は、自分で麺を打たない限り難しくも何ともない。
市販のうどん玉に、市販のめんつゆで事足りる。

あとは「乗せもの」。
天ぷらにかまぼこ、ネギ、麩などなど。
肝心なのは、文字通り「鍋」である。
大きな鍋はあるが、一人用の小鍋がない。

「大きい鍋でいっぺんに作ればいいじゃん」

娘が言う。

「それじゃ『鍋焼きうどん』じゃなくて『うどん鍋』だろ!」

スーパーの2階に生活用品のコーナーがあり
そこでは食器類も取り扱っている。
早速一人用の鍋を物色すると、これが思いのほか高い。

「べつにそんな大層な鍋じゃなくてもいいんだよなぁ…」

近くに100円ショップのあることを思い出し、
もしその100均になかったら、このスーパーで買うということで
ダメ元で出かけてみたら…ありましたよ、手頃なのが。
いやぁ、100均って凄ぇ!
買う・買わないより「こんなのまで100円かよ!」と
突っ込みつつ、冷やかして歩くのが楽しい。

無事に鍋をゲットし、あとは具材の調達。
残念ながら、エビ天が売り切れていたので、穴子天で代用。

な~~べ焼き~~うどん~~~

用意をしつつ、心の中で「売り声」を上げてみる。
古典落語の舞台である江戸は、やはりそばが有名だが
うどんの出てくる噺もちゃんとある。

有名なところでは「うどんや」。上方落語では「風邪うどん」。
江戸落語の「いまなん時だい?」でおなじみ「時そば」は
上方だと「時うどん」となる。
五代目小さん師の十八番「親子酒」でも上方の演出だと、
うどん屋の屋台の主人にくだを巻くシーンがある。
亡くなった桂枝雀師の「うどん屋くん!」「すびばせんね」
といった、あの独特の調子のフレーズが楽しい。
変わったところでは、五代目志ん生師の「探偵うどん」

「うどん食べてってくださいよ」
「うどん?きれぇだ。メメズ(ミミズ)みてぇで、でぇっきれぇだ」

江戸っ子訛りの「メメズ」というのが可笑しい。
ちなみにメンチカツも、本来なら「ミンチカツ」なのだが
メンチカツ発祥と言われる、東京の洋食店の主人が江戸っ子の訛りで、
正式な「ミンチ」を「メンチ」と読んだのが語源と言われるが
真偽のほどは定かではない。

腹の減っている時に「うどんや」なんて噺を聞くとたまらなくなる。
先の枝雀師、小さん師などは、そばやうどんはもちろん
物を喰う仕草がとても上手い人たちだった。
寄席の跳ねたあと、近所のそば屋が満席になったと言う逸話もある。

「ふ~ふ~」と息を吹き、一気に「ゾゾゾゾ~ッ」とすする。
咀嚼した後、「ズズズ~~ッ」と汁を吸い、「あ~~」と息をつき
トドメに鼻水を一つすすり上げる。

字で書くと臨場感もヘッタクレもないが、音で聞くとたまらない。
直接器に火をかけた、アツアツの鍋焼きうどんが
そんなに勢いよくすすれるものかどうかはともかく
やっぱり、この噺を聞くと、たまらなくうどんが喰いたくなる。

枝雀師、小さん師の他、八代目の三笑亭可楽師、
また、小さん師の弟子で、当代の小三治師の「うどんや」もいい。

ちょいと、軽く「うどんや」のあらすじをば…


ある寒い冬の夜。
屋台の鍋焼きうどん屋が町を流している。
しかしここのところ不景気で、碌な客がやってこない。
やたら火をくべさせ、暖を取るばかりで
うどんを喰おうともせず、同じ事を何度も繰り返す酔客。
ようやく開放され、大きな声で売り声を上げれば
「子供が寝てるんだから静かにしろ」といわれる始末。

「いやだいやだ…まったく碌な客が来やしねぇ…」

ぼやいていると、ある大店の裏口で、声を殺して呼ぶ声がする。

「うどん屋さ~~ん」

それを見たうどん屋は一人ごちる。

「あんなところで呼んでるねぇ…大きなお店だナァ
そうか、きっと主人に内緒で、うどんを喰おうてぇんだな。
こんな大きなお店だから、奉公人は10人からいるだろうねぇ。
1人1杯でも10杯、代わりが出れば20杯…
そういえば、あの酔っ払いが言ってたぞ。
“良い後は悪い、悪い後は良い”って…
こりゃぁ、あんまりガッカリしたもんでもないかな。
よし、内緒で来るんだから、こういう時は大きな声を出しちゃダメだ。

(同じように声を殺して)へぇ~~い、おうどんですか?」

「熱くして下さい」

腕に選りをかけて、1杯のうどんをこしらえる。
旨そうに喰う客。

「おいくらですか?」

他にも大勢の奉公人が出てくるものだと思ってたうどん屋は
1杯だけと知り、ガッカリして、また荷を担いで帰ろうとすると
後ろから、さっきの客が声を殺して呼び止める…

「うどん屋さ~~~ん」

お?これは!っと思って、喜んで振り返ると…


「お前さんも風邪、ひいたの?」


おあとがよろしいようで…テケテン



小さん師は酔っ払ってグダグダと絡んでくる酔客を
面白おかしく、またややしんみりとさせる演出を入れ
枝雀師は、近所に内緒で博打に高じる若い衆たちが
大勢でうどんを喰うというシーンが入る。
江戸と上方の演出の違いが楽しめるが
最後の、「大きな商いになるのではないか?」という
うどん屋の期待と落胆の表情が面白い。

さて

うどん玉を一旦水でほぐし、鍋に入れる。
出汁を張って、上に具をのせていく。
今回は穴子天、かまぼこ、麩、長ネギに、生卵を落とす。
これを火にかけ、フタをしてしばし待つ。
玉子の白身が固まってきた頃に、火から下ろし食卓へ。



唐辛子を振って、舌を火傷しそうになりながら喰う。
玉子の黄身を崩し、麺に絡めて喰う。
サクッとした歯応えの残っているうちに、天ぷらをかじる。
次第に汁を吸い込んで、衣が汁に溶け出すのも、また旨し。

もう額には汗がにじんできた。
床暖房を切り、窓を開ける。
熱さでしびれる舌を、時折水で冷やしながら、
更にズバズバとすすり込んでいく。

嗚呼…幸せでゲス。

許されることなら、残った汁にメシを投入したいところだが
ここは我慢我慢…


寒さの厳しい日曜の夜のお話。

風邪が流行っています。
召されたお方は、熱い鍋焼きうどんなど

いかが?



おそまつさま&ごちそうさまでした!




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冷えた身体にシミワタル

2008-01-19 | 


明け方だったか、金四郎の散歩中には初雪が降った。
股引装着で、仕事場にバイクを飛ばす。

寒い!
今日、ハレの日。

そうだ、大勝軒に行こう…

デカイ丼にフトイ麺。
タップリアツアツのスープがオレを蘇らせてくれるだろう。

というわけで、出来るなら先日復活した
『東池袋大勝軒』に行きたかったが
仕事場とは逆方向なので、『お茶の水大勝軒』に決めた。

時刻は午後1時過ぎ。
店内はほぼ満席だったが、並ぶことなく入店。

しかし、店内を見渡すと、8割の客が何も喰っていない状態。
人気店にはたまにあることなのだが
茹で湯の交換などで、待たされる事がある。
もしかしたら、そんなタイミングだったのかもしれない。

戸を開けっ放しにしているので、入り口付近はかなり寒い。
オレの前に座った女性は、コートの襟を立て
巻いていたマフラーを口元まで上げて、身を縮めている。
これで前にラーメンがあれば、寒さも和らぐのだろうが…

ようやくつけ麺が運ばれてきたときは、件のご婦人
マフラーを『真知子巻き』にしていた。
さすがに辛かったのか、店員に戸を閉めるよう訴える。

そうこうするうち、オレのラーメンもやってきた。



旨い。
冷え切った身体に、熱いスープが染み渡る。
やはり冬場のラーメンは格別だ。

ダイエット中につき、スープを飲み干すのを躊躇ったが
そんな事を言ってる場合じゃない。

嗚呼…幸せなり

ご馳走様でした~~~!


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ハレの日にそなえて

2008-01-18 | 淡々


見た目、全然美しくない!

いかにも不味そう!

でも最近、こんなのが旨い。

こんなので腹一杯になってる自分がイヤだ。

でも明日は土曜日だ。

ハレの日だ。

美しく、旨いものを喰うド!




ごちそうさまでした。




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寄る年波

2008-01-15 | 淡々


寄る年波には勝てん…

今年は暖冬と言われ、事実暖かい日が多かった。
朝夜の金四郎の散歩でも、Tシャツ1枚の上にダウンを着るだけで
歩いているうちに汗こそかかないが、身体が温まってくる。
しかし一昨日辺りから、急に寒くなり出した。
オレの場合はバイク通勤なので、これがツライ。
仕事場に着いてしまえばどうって事はないのだが…

というわけで、今日はズボン下…
ま、ぶっちゃけて言えば股引ですね。
「ももしき」でげすな、江戸っ子風に言うてぇと。
スキーの時なんかに履く、タイツみたいな奴。
こいつをGパンの下に履いての出勤。
暑いのも嫌だが、寒いのも嫌だ。
誰でもそうでしょうが…

オレも今年は48歳。
油断していると、あっと言う間に50歳になっちまう。
ガキの頃は、まさか自分が50歳になるなんて想像すら出来なかった。
若い頃、オッさんが股引を履くのがわからなかった。

しかし…履くわなぁ…寒いもん

寒かったからというわけでもないのだろうが
今日はニョウボ殿が寝坊したため、弁当は無し。
昼飯は『大戸屋』

炭火焼しまほっけ定食

旨いなぁ…
魚が旨いと感じるのもオッさんなのかなぁ…

旨いもんは旨いッスね、何歳であっても。



ごちそうさまでした。



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食べなさい頂きますありがとう

2008-01-14 | 


野菜だくさんの豚汁のおかげか、
ここ2日ほど良い感じで体重が落ちてる。
明日から平常の仕事に戻る。
今日を乗りきれば…



昼飯は昨夜の残りの豚汁とイクラ丼。
「今夜は久々にカレーでも喰いたいねぇ」などと話しながら
午後のマッタリ感を楽しんでいると、電話が鳴った。

義母からだ。

元日に川崎まで叔父の見舞いに行き、晩メシを済ませた帰り道。
オレの後ろで義母が短い悲鳴を上げた。
街路樹の植え込みに足を引っかけて、前のめりに転倒した。
特に外傷はなかったが、ヒザをコンクリートでしたたか打ち
足を引きずりながら歩いている。

「ああ痛い…明日ゴルフにいけるかしら…」

正月の2日から、友人達と九州までゴルフをしにいくという。
まぁなんちゅうか…元気なバーさんである。
もちろんこのバイタリティこそが、義母の若さの秘密なのだが
歩いているうちに、ジワジワとヒザが痛み出してきたらしく
タクシーに乗る際も、足を車内に入れるのも大変そうだ。

あとで聞いた話だが、痛む足を引きずって
予定通りに九州まで出かけたものの
現地の病院で診察してもらい、結局一日中ホテルで過ごしていたそうだ。
骨に別状がなかっただけでも幸いだが、
若く見えるといっても70歳を超えている。
老け込むことはないが、十分に注意して欲しいものだ。

さて、義母からの電話の内容は…

食事のお誘いであった。
だいたい日曜日になると、毎週ゴルフに行ってしまうのだが
まだ足が痛む今、せっかくの連休だというのにどこにも行けず
相当に退屈をしているらしい。

う~~~ん…外食かぁ…

義母と外食をすると、いつもよりも多めに喰ってしまう。
いろいろと顔の広い人だから、旨い店を沢山知っているし
とにかく注文の仕方が豪快で、5~6人で出かけると、
殆どの品を二皿以上頼む。
もちろん年寄りだから、義母自身はそんなに喰わない。
大抵はオレか義兄に、その後片付け役が回ってくる。

最初の頃は、せっかくの厚意を無にするわけにもいかないので
かなり無理して、なるべく残さないように腹に詰め込むのだが
その量はこのオレでさえ往生するほどなのである。
さすがに最近では、あらかじめ「そんなに喰えないです」と
注文を控えめにするようになったが。

また以前のオレなら、それでもいいのだが
今のオレはそうはいかないのである。
ダイエットをしていることは義母にも言ってはあるのだが
せっかくの食事会に「ダイエット中なんで」という言葉は使いたくない。
特に店を決めているわけではなさそうだったので、
こうなったら店選び・メニュー選びを慎重にすればいい。

午後6時

池袋のサンシャインシティにて待ち合わせ。
正月の間、ネパールに行っていた義兄も来るという。
娘はバイトのため、欠席。
みんなが顔を合わせた頃、さてどこで喰おうかとなった際
長男は鶏料理店の親子丼に心を奪われたらしく
「親子丼が喰いたい」と言い出した。
いつもほったらかしとはいえ、やはり孫はカワイイと見え
地鶏料理の『伊勢ろく』に決定した。

案の定、メニューを見るとアレもコレもと頼もうとする義母。
さりげなくなだめつつ、焼き鳥や野菜焼きなどをほどほどに。



本鮪とろあぶり焼

マグロ好きの長男は大喜びだ。
もちろんオレも大喜び。



つくね焼

黄身を崩して、つくねに絡めて喰う。
パンが添えられ、残った黄身と甘辛いタレをパンですくって喰う。

旨し!



島らっきょう



焼きカキはスダチを絞って。



少食の長男は早めにお目当ての『元祖地鶏親子丼』を。

コレはいくらダイエット中でも喰わねばならん。
しかし、それまでにいろいろと喰っていたので、
ハーフサイズの『ミニ親子丼』を、ニョウボと二人で分けて喰う。
甘すぎず辛すぎず、柔らかからず硬からず
中肉・中背・ポチャ・愛嬌の玉子の具合が絶妙だ。

大満足で店を出て、帰宅して風呂上がりに体重計に乗る。
オレの公式記録は、毎朝トイレと風呂を住ませたあとだが
ここ最近は、非公式に夜、就寝前にも計るようになった。

朝から800g増

ま、こんなもんでしょ。
たまにはこんな晴れの日もなくては、ね。
旨いものを喰って、後悔なんかはしたくない。
太った理由を、喰い物のせいにするなんざぁもってのほかだ。


ごちそうさまでした! 





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熱い豚汁が腹にしみるゼ…

2008-01-13 | 雑感


今日はニョウボのフラメンコライブ。
といっても今までのような、教室主催の発表会ではなく
仲間達が集まっての自主ライブなのだ。
決まって以来、ニョウボ殿は家族をうっちゃらかして
練習に明け暮れていた。
稽古場だけでなく、マンションのエレベータホールやら
家の中、所かまわずステップを踏み出す。
今で寝っ転がるオレの頭の上で踊りだす。
メーワクこの上ないのだ。
さすがに控えめにしてはいたが、マンションの階下まで
足音が響いていたんじゃないだろうか。
いつか苦情が来るんじゃないかと気が気ではなかった。



場所は板橋の下赤塚にある『カフェ・ソナンタ』
オレは今回、ビデオ撮影係りをさせられる羽目になった。

開演は午後3時。
子供らを連れて、電車で下赤塚へ。
まずは腹ごしらえだ。



前もって調べておいた『麺屋田蔵(たくら)』で
子供らと3人でつけ麺を頼む。



豚骨と魚介のWスープが売りらしい。
店内に入ると、強烈な豚骨臭がする。

さて、腹もできたところで開場の時間が近づいた。
ビデオカメラのセッティングがあるので、早めに入店。
真ん中後方の席を確保できた。

定刻を5分ほど遅れてライブが始まった。

今回、ニョウボは初めてソロで踊る。
これは観ている側もかなりツライ。
今までにも何度か発表会に足を運んだが
大抵は大勢のうちの一人で
一番少なくても3人くらい一緒に踊る人が居た。
だから少々間違っていようと、それほど目立つ事はなかった。
たとえ振りを間違えたとしても、見るほうは素人…
と、言いたいところだが、なかなかそうではない。
半数以上はフラメンコ仲間。
つまり自分でも踊る人というのが、結構多く客席にいる。
いや、振りを間違えるくらいならまだいい。
所詮はアマチュアだし、笑い話で済むだろう。
しかし身内となると、なかなか気が気ではない。
足を踏み外して、転んだりしたらどうしよう…などと
まるで子供の運動会や学芸会を見るような気分だ。

ニョウボの出番は第1部の3番目

ついにそのときが来た。
照明が落ち、舞台袖からニョウボが現れると、
息子は目を伏せてしまった。



当のニョウボは、こっちの心配などお構いなし。
もちろん前日まで練習をしていたし、緊張もしているだろうが…
5~6分程度の出番だが、随分長い時間に感じられた。

出来の良し悪しはともかく、とりあえず無事に終わった。
明日からはいつもの静かな日が戻ってくるだろう。

終演は午後5時。
会社の仲間も何人か身に来てくれたので
皆で並んで記念写真。



お疲れさん!

皆はこの後、どこかに呑みに行ったらしいが
こっちは子供連れなので、ここでお別れ。
ニョウボも打ち上げのため、帰宅は遅くなるという。

帰りにスーパーにより、晩メシの食材を買って帰宅。



野菜沢山の豚汁を作った。
暖冬といわれていたが、今日はとにかく寒かった。
アツアツの豚汁を頬張って、子供らと晩メシを囲む。

嗚呼…心身ともに疲れた一日であった。
寒さと、無事に終わった解放感が入り混じる
ハラワタに熱い豚汁が染み渡る。


お疲れ&お粗末さまでした!






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週一で一句

2008-01-12 | 淡々麺


何週間か前になるが、無性に喰いたくなって
近所に行っても、さんざっぱら迷った挙句

「今日はやめとこ…」

でも今日は食ってやるんだ、「週一の楽しみだモン」

久しぶりだった背脂ばっちり、野菜だくさんの
愛する『ぽっぽっ屋』のらーめんに
腹がビックリしたのかもしれない。



で、一句


ひさびさに 

ぽっぽっ屋喰って 

腹くだし





ご馳走様でした!



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