無明長夜もかくばかり…

食のこと、家族のこと、ペットのことや日々の雑感… 
手探りをしながら、書き綴っていきたいと思います。

タバコ喫みの憂鬱~2

2007-05-31 | 雑感


会社のビルの喫煙所が、2箇所から1箇所に減った事は以前書いた。
それまで使っていた、2階にあった喫煙所は
エレベータを降りてすぐ目の前のところにあり、
しかもドリンクの自販機があったので、重宝していた。
今の喫煙所は8階。
仕事場が7階だから、エレベータを使うには気が引ける上
エレベータを降りた場所の正反対、階段で上がったとしても
一番奥まった場所にあるため、結構な時間がかかる。

2階が閉鎖になった日の事。

めんどくさいなぁと思いつつ、階段を上がって
一番奥まった喫煙所に足を運ぶ途中、
同じく喫煙所に向かう女性に声をかけられた。

「面倒になりましたねぇ」

年のころは30半ばくらいだろうか。
髪の長い、ちょっと可愛くてコケテッシュな女性で
2階の喫煙所でもよくお見かけした方である。
オレはひそかに「トモチカちゃん」と呼んでいた。
そう。女性お笑い芸人の友近に似ているのである。

今まで、言葉を交わすどころか
挨拶もろくにせず、なにか警戒されている感じだったので
正直、その言葉に戸惑った。

「そうですね」

戸惑ったとは言え、そこは40…というより、
思春期のチェリーボーイのような初々しさなど、とうの昔に忘れた
もはや50に手が届こうかというオッサンだ。
そこは大人の対応で、言葉を返した。

「これで8階まで閉鎖されたら、暴れてやろうと思ってました」

トモチカちゃんはそう言って笑った。

実は、このトモチカちゃん以外にも二人
よく喫煙所で会う女性が居たのだが、8階に移ったのをきっかけに、
挨拶からちょっとした時候の挨拶程度だが
言葉を交わすようになった。
喫煙者というのは不思議なもので、
ほぼ同じローテーションでタバコが欲しくなるらしく、
午前中に会うと、その日一日は申し合わせたかのように
同じ時間帯に喫煙所で会うようになる。

もう一人は、うちの社内で唯一の女性スモーカーMちゃん。
仕事のイライラを忘れた休憩時間だ。
一人寂しく過ごすより、女性と一緒のほうが楽しいに決まってる。
しかも彼女とは、映画という共通の趣味があるから
一服するほんの10分程度だが、一時の逢瀬を楽しむ。
タバコが灰になるわずかな時間…



この日、今まで使っていたライターの調子が思わしくなかったので
ネットで探し続け、ようやく落札した新しいライターが届いた。
一昨年、スキーに行ったとき無くした、『ファイア』のブルーチタンジッポー。
オレは青いジッポーが好きで、今までもブルーのジッポーを愛用していたが
やっぱり、この『ファイア』のジッポーのシンプルなデザインが好きだ。
こういう喫煙具に凝るのも、スモーカーの楽しみである。
何よりも丈夫で、風が吹いても火がつくという実用性が気に入っている。

お気に入りのライターで、妙齢の女性と言葉を交わし
今どきの喫煙者という、後ろめたさを感じながら
狭く不健康な密室で、仕事の疲れを癒す。

わがままで独りよがりなスモーカーの、密かな楽しみでもある。




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拷問坂の屋台ラーメン

2007-05-29 | 


夜遅く、自転車で白山通りを通る。
地下鉄三田線の2駅分に相当する、まるでナマクラ刀で斬られるような
拷問のようなユル~い坂を、ヒィヒィいいながら登っていく途中に
毎晩たまらん香りが漂うポイントがある。
いつも通る帰り道だが、バイクで通り過ぎていたのでは分からない。
営業は夜の9時頃だから、神保町でメシを済ませたときはまだいいが
これから家に帰って晩メシという、腹ペコの状態でここを通る。
人だかりのする歩道を、ゆっくりと通り抜けようとするのだが
腹が減っていなくとも、この香りはユルく長い坂同様の拷問だ。

よし!喰うぞ!今夜こそ!

というわけで『白山(はくさん)ラーメン』

元は屋台のラーメン屋だったらしい。
屋台を停めていた場所に、店を構えたと聞く。
厨房のみのラーメン屋は、まさに屋台そのままで
ベンチがいくつかあるが、基本的には立ち喰い、
もしくはガードレールや、歩道の植え込みの縁での座り喰い。

まず厨房でお金を払って注文をすると、プラスチックの番号札を渡される。
メニューは「ラーメン」と「玉子入りラーメン」のみ。
しかし普通のラーメンで、すでにゆで卵が入っているので
「玉子入り」を頼むと、ゆで卵が2個入ることになる。
何年か前に来たとき、それを知らずに「玉子入り」を頼んでしまったので
今日は普通のラーメン。

店の前には、既に喰っている人や、出来上がりを待つ人10数人。
こうして待っている間にも、酔ってややご機嫌になっているサラリーマン氏、
わざわざ店の前でタクシーを降りる人、もちろんタクシーの運転手などなど
人が多く集まってくる。

10分ほど待ったろうか、オレの番号札が呼ばれた。



屋台時代の名残か、立ち喰いで持ちやすいように
軽いプラスチック製の、やや小ぶりの丼。
若干背脂の浮いたスープは、豚骨と鶏ガラ。
見た目ほどしょっぱさはない。麺は柔らかめ。
歯ごたえの良いメンマと、海苔に隠れた大きめのチャーシュー。

特別旨い!というほどではないが
このジャンクさはクセになる。

夜遅く、ここを通るときは
腹いっぱいにしておかなくては、絶対にこの香りにやられる。

さて、腹もくちくなったところで
iPODで「ロッキー」を聴きながら、もう一踏ん張りだ。

ごっそーさん!



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日曜日はネテ曜日

2007-05-27 | 生活


「仕事人間」というわけではないが、会社にいるのが好きだ。
居心地がいいのである。
特に、土曜日とか日曜日とかの休みの日、
誰もいない会社で、ノンビリと仕事をする。
忙しいから休日に出勤するわけで、「ノンビリ」は矛盾しているが
休日だから電話も来ないし、音楽をかけながら
あるいは時にネットでも見ながら気晴らしをしたり、居眠りをしてみたり
とにかく「ノンビリ」しながらも、仕事ははかどる。

つまり、家にいるとパソコンは子供らに占領されているし
基本的にテレビを見るくらいしかやることがない。
いっそ会社に行きたいくらいだが、今日は特に急ぐ仕事もない。

掃除・洗濯のいつもの恒例行事。
リタが「ベランダに出せ!」と、うるさく鳴いている。
ここは14階。
チョコマカと走り回るので、ひょっとして手すりから
下に落っこちてしまうのではないかと、気が気ではない。
ニョウボもオレも、何度もリタが落ちてしまった夢を見ている。

「落ちたリタはどうなったの?」

娘が聞くが、それはわからない。

「あああああ~~~~!!!!!!」と叫んで目が覚めるのだ。
だからといって部屋に閉じこめておくのも可哀相なので
監視付で外に出してやる。
まるで刑務所における囚人の運動時間のようだ。
つめたいコンクリが気持いいのか、ゴロゴロと転がっている。
考えてみたら可哀相なヤツだ。
外を自由に走り回っている野良猫たちの逞しさと
ちゃんと家に帰ってこられる賢さがあれば…



昼メシは素麺。
もうそんな季節だ。
一家揃って素麺好きなので、たくさん茹でてもアッと言う間になくなってしまう。
冷凍庫に「ライスバーガー」があったので、これをレンジでチン。
めんつゆを濃いめにして、温泉玉子を落とす。



何度も言うが、温玉はエライ!
トロリとした黄身をからませて喰う、素麺の旨いこと旨いこと。

夕方からニョウボが出かけるというので、今日はオレが晩メシ係だ。
昨日買った「007カジノ・ロワイヤル」のDVDを観ながら
リビングに寝ッ転がっているうちに、いつの間にか寝てしまった。

ふと目を覚ますと、すぐ横に金四郎が寝ている。



なんて偉そうな寝姿だろう。
干して取り込んでおいた布団の上に
しかも畳んで一段高くなったところを、ちゃんとマクラにしてやがる。
主人のオレ様が、板の間に寝ているというのに。
あまり気持ちよさそうに寝ているので、そのままにしておいたが…

ダイニングでは娘がパソコンをしている。
息子は自室で寝入ってしまっているようだ。
晩メシの時間が近づいてきた。
牛丼用の肉があったので、これを玉ねぎと煮込んで
玉子で綴じて「開化丼」、というより「開化煮」。



スプーンですくって、メシにぶっかけて喰う。



う~~ん
もうちょっと味が濃いめでもよかったかな…

呑気で怠惰な
とある初夏の日曜日



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ココロ優しき いつものカレー

2007-05-26 | 伽哩


さて土曜日だ。
久しぶりに『斑鳩』に行って、
だんなちゃんを羨ましがらせてやろうかと思い
店の前に到着すると、まぁありえないほどの行列だ。
なんかどんどん敷居が高くなっている気がする。
むしろ平日の、午後2時近い時間だと意外に空いているかもしれない。
とにかく、この界隈で、この『斑鳩』と『ラーメン二郎』は
戦意喪失するほどの行列店の双璧。
店の前まで来てトボトボ帰るのは、これで何度目か…
今日も今日とて、タタカワズして敗れたようなものだ。

ここ数日、仕事の忙しさにかまけてラーメンばかり喰っていた。
今日は久しぶりにカレーでも喰おう。

というわけで『まんてん』



今日は「シュウマイカレー」

店の外の幌が、太陽の光を吸収し
ライスカレーに、オレンジ色の光を注ぐ。

シンプルだが、やっぱり旨い!
タタカイに敗れし男に、(タタカッてないけど)
いつものカレーはかくも優しい。



ごちそうさんでした!




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夏の風物詩

2007-05-25 | 


今年もこの季節がやってきた。

「冷やし中華はじめました」

特に「夏はこれを喰わないと!」というほどの思い入れはない。
しかし、やっぱり夏になると喰いたくなってしまう。
正直言って、特別旨いとも思えない。
オレは真夏でも、というか、暑き日にこそ
汗をかきながらラーメンを喰いたいほうなので
滅多に「冷やし中華」は喰わない。

行きつけの『成光』が、冷やし中華を始めた。

ここでちょっとご報告。

先日『成光』の店名について書いた。
『成光』は「せいこう」か「なりみつ」か。
昼の時間帯だけいる、いつも無愛想なおばちゃんが
出された「半ちゃんラーメン」をデジカメで撮っているオレをみて
珍しく、笑顔で話しかけてくれた。

「ブログでもやってるの?」
「いやいやいや…そういうわけじゃないんですが」

50代と思われる、失礼ながらパソコンなど縁遠そうなおばちゃんの口から
「ブログ」という言葉が出るとは思わなかったので、アタフタとしてしまった。

おばちゃん、ゴメンナサイ…

そんなご機嫌のいい顔を見計らって、あの疑問をぶつけてみた。

「ここのお店は“せいこう”でいいんですか?」
「ううん、“なりみつ”よ。ま、どっちでもいいんだけど」

いや、どっちでもいいってことはないでしょう?
というわけで、疑問解決。

“ぜひお試しください”とある張り紙を見て
迷わず「冷やし中華」を。



具はラーメンよりやや厚めに切ったチャーシュー
トマト、きゅうり、錦糸卵、春雨に紅生姜
酸味の具合も程よい。

うんうん

特別な事など何もないが、安心できる味だ。
近頃では「ゴマダレ」の冷やし中華などもあるが
やはり三杯酢の冷やしが定番・王道だ。

ホールのおばちゃん、嘘ついてゴメンね。
厨房のおばちゃん、いつも旨いメシをありがとう。

ごちそうさんでした!



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重宝で危険な店

2007-05-24 | 淡々麺


こういう不規則な仕事をしていると
時にメシ時を逸してしまうことも多い。
これが昼ならまだしも、これが夜だとつらい。
あまり遅くなると、健康のために晩飯も喰いづらいし
なによりも喰える店も限られてくる。
晩飯にコンビニの弁当なんか喰いたくない。

ここ数日、仕事で遅くなっている。
仕事場から歩いて10分ほどのところにある
『横浜家系ラーメン田中』が重宝している。
深夜遅くまでやっていて、なによりも旨い。

というわけで、今夜は「つけ麺」



前回喰って、その濃厚な豚骨スープとシコシコの太麺は
絶対につけ麺に合う!と思っていた。
今日は迷わず「大盛り」をオーダー。

思ったとおり、つけ麺で喰っても正解。
ツルツルっとアッという間に、腹に収まってしまった。
重宝ではあるが、一方では危険な店である。

美味しゅうございました。

ごちそうさん!



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威風堂々 王道タンメン

2007-05-23 | 


ああ、タンメンが喰いたい…
「おめぇに喰わせるタンメンはねぇ!」などと言わず
旨いタンメンをオレに喰わせてくれ!

こういった塩味のラーメンというのは、当たり外れがある。
ご自分でスープを作った経験がある方ならお解りであろうが
よく出汁の出たスープには、余計な物は要らないくらい旨い。
鍋の中に、鶏ガラや野菜類を入れ、コトコトと煮込む。
調味料の類は一切入れない。
程良く煮込まれたスープを、一口啜ってみると
鶏の旨味や、野菜の甘味などで、何とも言えないいい味になってくる。
そんな大袈裟なことをしなくたって、
例えばカレーを作るにしても、肉・野菜だけで煮込んだスープを
カレールーを入れる前に味見をしてみると、なんともいい味になっている。
もちろんそれだけでは物足りないから
ここに塩や醤油を垂らすだけでも、立派なスープになる。
素人がやっても、素材の持つ旨味のおかげで、ソコソコのものができる。

「塩ラーメン」は、そういったスープの良し悪しの基本だ。
塩ラーメンの旨い店は、何を喰っても旨い。

塩ラーメンじゃない。タンメンだ、今日喰いたいのは。

というわけで、夜の『お茶の水大勝軒』にやってきた。
「復刻版タンメン」を喰うためだ。

夜の8時を少し廻った時間。
店内は9割の混み具合。

一番奥のテーブルに案内され、タンメンを注文する。
待つことしばし。



フワッと野菜の甘い香りが沸き立つ。
至福の時だ。

スープを一口啜り、麺に取りかからんとした時だ。

「タンメンなんですが…」

若い女性店員がやって来て、オレに言う。
「ん?もしや配膳ミス?」

「はい?」
「途中から、お酢とラー油を入れると美味しいです」

あ~ハイハイ
そういうことね。
もちろんワカッテますよ。

きっと店主に「そう言え」って言われてるんだろう。
こみ上げる可笑しさをこらえながら、喰い進む。

大勝軒特有の濃厚な出汁に、キリッと効いた塩味。野菜の甘味。
旨いッス!最高ッス!

流れ出る汗を拭き拭き、半分ほど喰い終えた頃
店員さんオススメの酢とラー油を入れる。
オススメされるまでもなく、タンメンではむしろ王道の喰い方なのだがね。

うん。旨い旨い。
ここからはもう一気にスープまで飲み干して完食。

ああ!旨かった。

ごちそうさんです!




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タバコ喫みの憂鬱~1

2007-05-22 | 雑感


ニュースキャスター、ジャーナリストの筑紫哲也さんに
初期の肺ガンが見つかって、療養中とのニュースがあった。
筑紫さんは1日に3箱を空けるほどのヘビースモーカーだったそうだ。
また、同じくヘビースモーカーだった歌手の吉田拓郎さんも
何年か前に肺ガンの手術をされた。
お笑いコンビ、バナナマンの設楽さんは
タバコの火の不始末で、ボヤを出したという。
こういうニュースを聞くと、
ただでさえ居所の無くなりつつある喫煙家は耳が痛い。

仕事場のあるビルに2箇所あった喫煙所の1箇所が閉鎖された。
タバコが百害あって一利なしである事は百も承知である。
また、自分だけでなく、周りの人への迷惑も。
今、せめてもの罪滅ぼしというわけではないが
最低限のマナーとして、携帯用の灰皿を持ち歩いている。
喫煙所がなくなっても、一言も言い返せないし
言い返すつもりもない。
オドオドと小さくなっている毎日だ。

日曜日の朝日新聞『天声人語』に、タバコに関する記事があった。
それによると、アメリカの喫煙率は19%だそうだ。
ちなみに日本は24%。
率で言うと、そんなに変わらない気がするが
アメリカと日本だと、国全体の大きさが違うから
随分多く感じるだろう。

うちのビルは7・8階が貸し会議室になっていて
毎日何かしらの会議や、研修といった類の催しがあるから
当然、人の出入りが激しい。
ビルの住人だけなら、喫煙者自体はさほど多くないのだが
外部の人が多いので、これらの催しの休憩時間にぶつかると
狭い喫煙所は人で溢れかえり、狭い喫煙所はモウモウとしている。
ちなみに、閉鎖された喫煙所は、責任をかぶせるわけではないが
それら外部の人が吐き出す煙による苦情が発端だ。
さらに千代田区は路上喫煙禁止区域なので
当ビルに関係のない人まで、わざわざタバコを吸いに
やってきていたという噂もあった。

で、その『天声人語』によると
アメリカでのタバコは、1箱7ドル強。
日本円にして800円ほどだ。
日本では大体300円だから、2倍以上の価格だ。
例えば、バスなどを待っている間、タバコを吸っていても
日本ならバスが着たら、それをもみ消してバスに乗るが
アメリカではタバコが高価な分だけ
バスをやり過ごしてでもタバコを吸い切る人が多いらしい。

「1箱500円になったら、タバコをやめる」

前回、値上げになったときのアンケートで
そう答えた人が多かったという。
しかし、それは嘘だ。
例えば1箱1万円などと極端な値上げならまだしも、
300円が500円や千円くらいなら、さほど問題ではない。
もちろん値上げによって、本数を減らしたり、
やめたりする人はいるだろうが、要は値段の問題ではなく、
「簡単に手に入る」ということが問題なのだ。
街を歩けばそこらじゅうに、タバコの自販機がある。
最近では夜の11時以降は、自販機での販売がなくなったが
コンビニで普通に買えるから、タバコが切れて困ることはない。

例えば1箱タバコを買うのに、身分証が要り、
あれこれと書類に書き込んで、役所に提出した末、
さらに数日待った上にようやく手に入るとか
とてつもなく面倒な手続きがいるくらい入手が困難なら
「いっそやめちまえ!」となるかも知れない。
あとはいっそのこと法律で禁止していただくとか。
しかし、これをやると、かの禁酒法の時代のように
タバコによる犯罪まで増えそうな気もするが。

そんなことを考えながら
黄色く変色した不健康な密室で、今日も紫煙をくゆらせている。

「2」に続く?



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くやしか

2007-05-21 | 淡々麺


ここのところ、仕事の都合で夜が遅い。
以前の事務所だと、自宅から10分程度だったから
一旦家に戻って、晩飯を食った後、会社に戻る事はよくあったが
神保町に越してきてからは、そういうわけにはいかなくなった。
今の事務所のあるビルは、夜の11時が門限だから
以前に比べると、家に帰る時間は早まった。
なるべく家で飯を喰うように、出来るだけ我慢をするのだが
時にはそれも適わず、目が回るほど腹が減る。
昼が弁当だからなおさらだ。
腹は減るし、喰いたいものが喰えないストレスも溜まる。

と、いうわけで今日もラーメン喰いにいこっと♪

ちょっとどころではないピンボケだけど、
博多ラーメン『由○(よしまる)』へ。



普通のラーメンに、味玉と辛子高菜をトッピング、ウフン!



もちろん替玉必須。

ああ…旨か旨か
替玉を5回くらいしたかばってん
そんなに喰いきらんっちゃもん…
くやしか~!(あってるのか?博多弁)

ごちそうさまでした(博多弁ではわからん)




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「大盛り」はオトコのアカシか?!

2007-05-19 | 


なんか最近、土曜日の「週一の楽しみ」が無くなってきた。
ここのところ、毎日が弁当のため、木曜日くらいになると
無性に「自分の食いたいもの」が喰いたくて我慢が出来なくなってくる。
何かしら理由をつけ、神保町の町をウロウロし
結局ラーメンを喰ってしまうのである。

というわけで、昨日も一昨日もラーメンを喰ってしまったので
せっかくの土曜日なのに、なんだかラーメン気分じゃないのである。

というわけで、『キッチングラン』

ここの甘めのしょうが焼きが、無性に恋しくなる。



メンチカツとしょうが焼きの盛り合わせ定食。

ザクッとした歯応えのメンチは、揚げたてのアツアツ。
付け合せのキャベツを乗っけて、辛子を効かせてかぶりつく。

ここでカツ好きの諸兄に、ちとウンチクをば…

カツ類の辛子がメッチャ効く喰い方をお教えしよう。
これは以前、よく行っていたトンカツ屋のオヤジが教えてくれたもの。

大抵の人は、カツに直接辛子を塗るのだが
実はこの方法だと、よほど大量に乗せない限り効き目は少ない。
辛子はカツにではなく、キャベツにつける。
カツの上に付け合せのキャベツを乗せ、そのキャベツに辛子をつける。
これが辛子を効果的に効かせる喰い方なのだ。
是非一度お試しください。
涙が出るほどツーンと効きます。

さて

この『グラン』にくると、いつも迷うことがある。
とにかく味が濃厚なので、メシが進むのである。
白飯の大盛りは80円増し。
普通盛りにするか、大盛りにすべきか。
そもそも喰い意地が張っているので、旨いものは沢山喰いたい。
しかし、寄る年波か、ここのところ喰えなくなってきた。
「喰いたい気持ち」は山ほどあるのだが
その喰い意地にまかせて「大盛り」を頼むと
大抵の場合、喰い終わった後に後悔する。
腹がパンパンで息苦しくなってくるのだ。
一昨日の『大勝軒』でもそうだった。
入店して席に着く途端、そばに座っていた
サラリーマン氏のつけ麺が届いた。それが「大盛り」。
『滝野川大勝軒』の大盛りの凄さに比べると、
ここ『御茶ノ水店』は若干少なめだ。
かの『べんてん』の普通盛りより、ちょっと多いくらいか。
充分に喰える…というか、以前なら「喰えた」量だ。
しかし喰い終えた時に、また思う。

「普通盛りにしておいてよかった…」

やっぱり『グラン』でも普通盛りで正解だった。
たくさん喰うことが、なんか男らしいと思えていたあの頃。

年は取りたくねぇなぁ…

しかし「美味しく頂ける」量が一番だ。


ごちそうさまでした!




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イエ~イ!家系

2007-05-18 | 


ラーメンである。
昨日に引き続き、ラーメンである。
一時カレーに心を奪われた時期があったが、
やっぱりラーメンだ、オレは。

仕事で遅くなりそうだったので、今日も神保町で晩メシ。
たまに気分を変えて、帰り道を変えるときがある。
その、いつもと違う道の途中にある、気になっていた店。

『横浜家系ラーメン田中』

「家系(いえけい)ラーメン」とは何か。

横浜にある『吉村家』を総本山とする、
大量の豚骨を使った濃厚な醤油味のラーメンのこと。
その『吉村家』で修行をし、暖簾分けや独立を許された店で
店名に『○○家』とつくところから、
これを総じて「家系」と呼ばれるようになった。
本来は『吉村家』の系列店のみを指す言葉だったらしいが
今では「それっぽい」ラーメンも大義で「家系」に分類されるようだ。
太くコシのある麺、具はチャーシューにほうれん草、海苔が基本。



中盛りに、半熟味玉をトッピングしてみたっす。
麺の固さや、脂の量、味の濃淡が選べ、
オレは麺のみ「固め」で、他は「普通」。
普通の濃さなのだが、結構しょっぱい。
ライスがサービスでつくが、今回は遠慮しておいた。
しかし、このラーメンにはライスが合いそうだ。
つけ麺もあるらしいし、次回の楽しみに取っておく。


ごっそーさんでした!イエ~イ!



スイマセン、もう二度と言いませんから。



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つけめん大好き山田さん

2007-05-17 | 


辛抱たまらんとです。
我慢の限界ですたい。
メチャクチャな博多弁でションベンばちびりますたい。

取り乱しましてすみません。
福岡の方、ゴメンナサイ…

というわけで行ってきました。
『御茶ノ水大勝軒』



「もり野菜」

シャキシャキした炒めたての野菜は
モヤシ、ニンジン、キャベツ
そこに通常のつけ麺の具、チャーシュー
メンマ、ナルト、海苔、半分のゆでたまご。

「もり野菜」は、かの『滝野川大勝軒』のオリジナルメニューで
最盛期は週に2回、これを喰っていた。
その当時は「野菜つけ麺(通称・野菜つけ)」が正式名称であった。
滝野川店の店員さんは、「野菜つけ」ばっかり食っているオレの事を
ひそかに『野菜つけの山田さん』と呼んでいたらしい。

なんで『山田さん』か。

ラーメンファンにはお馴染みの有名店『麺屋武蔵』の
ご主人のお名前が山田雄さんといい、
その風貌がオレにそっくりな事から、こう呼んでいたと
店員さん御自身から聞いた。

神保町に越してから『滝野川大勝軒』へ行く機会がめっきり減り
この「野菜つけ」からも遠ざかっていた。
『御茶ノ水大勝軒』の「もり野菜」は
滝野川店に比べると、やや上品な感じがする。

麺を半分ほどやっつけると
テーブルに備え付けの「豆板醤」をつけダレに加える。
味覚を変える事によって、最後まで飽きることなく喰える。
つけ麺の宿命でもある、つけダレの冷めは
炒め野菜のおかげで、だいぶ解消される。
不足がちな野菜もタップリと摂れ、いい事尽くめだ。

最後はもちろん「スープ割り」で、つけダレも残らず完食!
大満足である。

ごちそうさまでした!




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夜歩く

2007-05-13 | 雑感


日曜日に限ったことではないのだが、慢性とも言える睡眠不足のオレは、
夜の10~11時頃になると強烈な睡魔が襲ってくる。
夜の11時に睡魔が襲ってくるのは、至極当たり前のことであり
そのままベッドに入ればいいのであるが、それが出来ない。
大抵の場合、リビングで寝転がってテレビを観てるうち
そのまま気を失うように眠ってしまう。
ところが板の間という寝心地の悪さからか、2~3時間で目が覚める。

この日もそうだった。

観ていたテレビの記憶から、眠ったのは11時頃で
ふと目を覚ますと、夜中の3時を廻っていた。
起きたオレを察知したのか、金四郎がオレのそばでお座りしている。
そう。
金四郎の散歩がまだだった。
慌てて起きて、金四郎を表に連れ出したのが午前3時30分頃。

マンションの下の通りのところに人影がある。
小柄な老人のようだ。
道の左右を交互に見ている。
誰かと待ち合わせをしているのか。タクシーを探しているのか。

こんな時間に?

気にはなったが、オレはそのまま金四郎を連れて
遊歩道のいつもの散歩道を行く。

40~50mほど歩いたところで、振り返ってみると
その老人がオレの後を付けるようにして、遊歩道を歩いてくる。
道幅2mに満たないほどの狭い遊歩道だ。

空が白み始めると、早起きの老人や、犬の散歩をする人が多い道だ。
しかし日が長くなったとはいえ、まだこの時間は真っ暗である。
殆どの人が寝ている時間。
深夜に、このせまい道でジョギングや犬の散歩者以外の人とすれ違うのは
あまり気持ちのいいものではない。

街灯の薄明かりに浮かぶ、小柄な老人のシルエット。
道ばたの匂いを嗅ぐのに夢中な金四郎は、ちょくちょく立ち止まる。
小柄な影が次第に近づいてくる。

ベンチのある、ちょっと道幅の広くなったところで
追いつかれそうになったので、金四郎とともに端に寄り
その老人をやり過ごそうとした。
すると老人は立ち止まり、こちらを困ったような笑顔で見ている。

老人は、髪を短くカットしているが女性・お婆ちゃんであった。

「母の日」でもあった今日。
昼、迷子になっ中国人女性のニュースをやっていたのを思い出した。

もしかして迷子?

だとしたらどうする?
犬の散歩だ。携帯も財布も持ち歩いていない。
不安になったオレは、そのお婆ちゃんに話しかけてみた。

「どうされました?」
「いや…息子かと思って」

オレを息子と?
もしかしたら、あの場所で息子さんと待ち合わせをしてたのだろうか。
だとしたら、こんなところまで歩いてきてしまってはまずいんじゃないか?

「息子さんとはぐれられたんですか?」
「いえ、息子を追いかけてきたんですが、ウトウトしてしまって…」
「?」
「夢だったのかも知れない…」

どうも言ってることが要領を得ない。

もしや?

「お宅はどちらなんですか?」
「○○町から来たんですけど、わからなくなってしまって…
でも息子が来ると思いますから」

聞いたことのない町名だ。
そのまま歩いていこうとするので、もう一度声をかけた。

「大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です。ありがとう」

不安に思いながらも、歩く姿も話す言葉もしっかりしているので
取りあえずそのまま、その後ろ姿を見送った。

そこから、さらに20~30mほど歩くと、車道に出る。
そのお婆ちゃんは、またそこで車道の左右をキョロキョロ見ている。

間違いない。不安は的中したらしい。
徘徊しているのだ。

友人のお父さんが、やはりそうだと聞いたことがある。
認知症になり、ふと目を離すとどこかに行ってしまう。
可哀相だが、出かけるときは家に鍵をかけるようにしたらしい。
言葉は悪いが「座敷牢」のようなものだ。
しかし、本人と家族のことを考えるとやむを得ない。
このお婆ちゃんもそうなのかも知れない。
だとしたら危険である。
上着がないと肌寒いが、薄手のブルゾンを着ているから
少なくとも季節的には心配はない。
しかし深夜とはいえ、車だって通る。
オレはもう一度、お婆ちゃんに声をかけた。

「寒いし、危ないから、あっちに行きましょう。
交番があるので、お巡りさんも居ますし」
「はぁ、そうですか」

通りをちょっと行くと交番がある。
普段は無人だが、電話をすれば警官が来てくれるはずだ。
お婆ちゃんを導いて、交番へと歩き出す。
道すがら、色々なことを話すが
そこからはいわゆる「惚け」ている様子は感じられない。
言葉も足取りもしっかりしている。
しかし、かの知人のお父さんのことを思いだした。
そのお父さんも普段は全く普通、むしろかくしゃくたるものだった。

「このへんは広いんですねぇ」

とくに不安そうな様子もなく、街並みを眺めながら呟く。

交差点にある交番に着き、備え付けられた受話器を取ると、
本部らしきところに繋がった。
事情を話すと、5~6分で2人の若い警官が自転車でやってきた。

一人は交番内でお婆ちゃんの話を聞き、
もう一人は外でオレから事情を聞く。

ややすると、お婆ちゃん担当の警官がやってきてオレに言う。

「どうやら徘徊しているようです。どうも言ってることがおかしい」
「はぁ、やっぱりそうですか」
「取りあえず、こちらで保護いたしますから」
「お願いします」

そのまま、金四郎を連れて交番を後にしたのだが
あのお婆ちゃんは、いったいどうなるのだろう…
ちゃんと家に帰れるのだろうか。
ちゃんと息子さんは迎えに来てくれるんだろうか。
こちらの電話番号は警官に伝えておいたが
無事に保護されたら連絡をくれるのだろうか。

オフクロが生きていれば、おそらく同じくらいの年齢だろう。
後ろ髪を引かれる思いで家路についた。


日曜日の深夜のお話



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所詮オンナにゃワカルマイ

2007-05-12 | 映画


何もここに遊びに来てくださる女性を敵に回すつもりはないのである。
しかし、自分の身の回りを眺めると、ついつい愚痴りたくなる。

「所詮オンナにゃワカルマイ」と。

「ロッキー」である。「ロッキー・ザ・ファイナル」なんである。

オレは気に入った映画は何度でも観たい。
繰り返し繰り返し、気に入ったシーンは飽きるほど
台詞を丸暗記できるくらい観たい。

ビデオが普及する以前などは、時間と金が許す限り映画館に足を運んだ。
ビデオやDVDで、好きなだけ観られる今と違って
映画は映画館で観るしかなかった時代。
一番映画館に足を運んだ映画は、スピルバーグ監督の「JAWS」だろうか。
「ブレードランナー」も何回も観に行った。

オレが中学生の頃だったが、「燃えよドラゴン」が公開された頃
「○回観に行った」というのを、皆自慢しあったものだ。

ところが、少なくとも自分の回りの女性では、こういう人は居ない。
昔、「ロッキー2」を姉と観に行った。公開当時だったからオレが18~9歳の頃か。
オレはもちろん、姉も大変気に入った様子で
その帰りに、わざわざレコード屋に行ってサントラ盤を買ったほどだった。
それから何年か後、テレビで「ロッキー2」が放映されることを知り
それを姉に伝えると、アッサリと一言

「一回観たから、もういいよ」

ええ~~~?
泣いてたじゃん!サントラまで買ったじゃん!
あんなに感動したじゃん!

うちのニョウボにもコレが言える。
多分、この人はオレがせっせとDVDを買い集めること自体信じられないのだろう。
じゃあ「一回観たから」と言うくらいだから、ちゃんと憶えているかと思うと
実はそうでもなく、とんでもない憶え方をしている。
非道いときは観たことすら憶えていなかったりする。
付き合い始めて、初めてデートで観た映画すら憶えていなかったのだ。
初めて買ったプレゼントさえ憶えていなかったのだから推して知るべし…

というわけで、「ロッキー・ザ・ファイナル」
2度目、観てきました。
自分の行ける時間と、上映時間を調べると、ここしかなかった。
錦糸町にある「TOHOシネマズ」



駅前にある巨大ショッピングモール『olinas(オリナス)』内にあるシネコンである。

2度目なのに泣いた泣いた泣きました。
帰り道では、頭の中にずっと「ロッキーのテーマ」が鳴り響いている。



↑先日買ったCD
これ、iPODで聴きながらの自転車通勤は燃えまっせ~!

男って本当にバカだと思う…




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江戸っ子中華そば

2007-05-11 | 


もうラーメンしか受け付けない

そんな日がある。
どうしようもない。居ても立ってもいられない。
ニョウボが仕事で外出なのをいいことに
弁当をカバンの奥に隠し、お目当てのラーメン屋を目指す。

神田、淡路町(住所は神田多町)にある、
昭和丸出しの名店『栄屋ミルクホール』

『成光』もそうだが、神田にはこうした近代的な建物に混じって
古き良き建築物がひっそりと佇み
それが決して違和感なく、街の一風景として溶け込んでいる。

何と言っても「ミルクホール」って名前がステキでしょ?
その昔、軽食や喫茶を扱ういわゆる喫茶店を「ミルクホール」と呼んだとか。
行列が出来るような人気店というわけではないが
ラーメンファンには知られた店で、もちろんオレも名前だけは知っていた。
では何故、今まで放っておいたのかというと
この店の営業日が、土・日が休みだということ。
土曜日をラーメンの日としているオレには、誠に不都合な店だったのだ。

で、今日初訪問。

淡路町交差点から秋葉原方面に向かって、一つ目の通りを右に入る。
日曜日の神田祭りの準備か、祭り提灯や神酒所がそこかしこに見える。

“江戸っ子気性 職人気質神田っ子”
“江戸っ子だってねぇ”“神田の生まれよ”

いわゆる「チャキチャキの江戸っ子」が多いのだろう。
祭りの準備が楽しくて仕方ない頃なのかも知れない。



頼んだのは「ラーメンとカレーライスのセット」950円
鶏ガラの、いわゆる「東京ラーメン」だ。(ちょいとピンボケでした)
アッサリした見た目だが、よく出汁が効いてキリッとしょっぱい醤油味。



通常の4分の3くらいの量のセットカレーは
家のカレーのように、特別辛くもなく懐かしい味だ。



店の外にあるショーケースには、もう残り少なくなったオニギリといなり寿司。
もちろん店内でも喰える。今度はいなり寿司にしよう。
来週からは「冷やし中華」も始まるらしい。

江戸っ子に愛されつづけた中華そば。


ごっそさん!




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