Movie-LIFE

こんな映画みました
(ブログ開設から19年目!だらだらと続けます)

No.10「ワイルド・バンチ」

2006年01月31日 | Weblog
なんと1969年のサム・ペキンパー監督ウエスタン。当時の西部劇に革命を起こしたといわれるバイオレンス描写が気になって見た。西部末期を舞台に銀行強盗団、メキシコの部族、強盗団を追う囚人で結成された刺客の3つ巴を描くのだが、確かにラストの『死の舞踏』と評される銃撃戦の濃厚な描き方は見所充分だった。タランティーノがすごく影響を受けてるのがわかる。後日の『ゲッタ・ウェイ』への伏線はここにありといった感じ。冒頭に子供たちがサソリを蟻の巣に落として燃やすシーンがあるんだが、いかにも象徴的なシーンだ。戦いの後には何も残らない。
ソース:CS
評価 :C-
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No.9「アイデン&ティティ」

2006年01月25日 | Weblog
ボブ・ディランのアルバムタイトルと同名のこの映画は、みうらじゅん原作でクドカン脚本の音楽もの。イカ天時代におこったバンドブーム末期のバンドマンたちを描く。すごく面白かった。懐かしい人たちのゲスト出演も笑えたが、浅野忠信のキャバクラボーイ姿(数秒しかでない)に一番大笑いした。中村獅童のボーカリストっぷりもなかなかいい(陣内孝則にキャラかぶってたぞ)し、麻生久美子は相変わらず可憐でした。音楽をやる人には特に面白いと思うのでオススメ。
ソース:CS
評価 :B+
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No.8「パーフェクト・ストーム」

2006年01月23日 | Weblog
ジョージ・クルーニー主演の実話海洋ドラマ。カジキマグロ漁師たちが日ごろの水揚げの悪さの為、遠洋に向かい起死回生を目指すが、史上最大級のハリケーンが待っていたというストーリ。海に向かわなければならない事情の説明や乗組員それぞれの生活を描くことで、思ったよりも登場人物たちが身近に思えてよかった。あのCGでの波が本物なら、生きて帰れるわけないよな。自然には誰もかなわないと実感。救助隊員たちがかっこいい。ダイアン・レインってこの映画で賞とったよな。確か…。
ソース:BS
評価 :B+
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No.7「美しい夜、残酷な朝」

2006年01月22日 | Weblog
イ・ビョンホンとハセキョーの競演恋愛ドラマと思いきや…。日、韓、香港製作の3話オムニバスホラー(?)。もちろん、2人は共演しない。話はそれぞれ、現実と妄想の挟間のような、後味の悪いお話ばかりで、ビョン様目当てで劇場へ向かった女子たちはさぞ驚いたろう。特にビョン様主演の韓国版は内容的にもまいった。個人的にはどれかといえば香港版の「餃子」が好き。これもおっかないが…。あんまりこういう映画は好きではないな。
ソース:CS
評価 :Dー
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No.6「デスペラード」

2006年01月17日 | Weblog
『エル・マリアッチ』の続編的リメイクのこの映画は、前作のヒットで予算がだいぶ増えたらしくよりパワーアップして面白かった。アントニオ・バンデラスの出世作で彼もどの映画よりも若々しくセクシー。相手役のサルマ・ハエックもあわせてダイナマイト。(笑)二人の出会いのシーンの撮り方などかなりカッコいい。タランティーノがチョイ役(しかもすぐ殺される)で笑わせる。3部作ではこれが一番好きだな。ハッピーエンドだし。
ソース:CS
評価 :B+
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No.5「ナイト・ムーブス」

2006年01月15日 | Weblog
70年代のジーン・ハックマン主演ハードボイルド。彼が哀しい中年の探偵を演じる。元B級映画の女優から家出娘の捜索を依頼されるという筋。娘はまだティーンの「メラニー・グリフィス」だ。真相は?とどきどきしながら見るがなんかしっくり来ないし、終盤に向かうにつれアレレ?余計なシーンや描写が多いのだと思う。原作は結構いいんじゃないのかな。何にしろずっと見たかったのに期待外れ。
ソース:CS
評価 :D-
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No.4「ウインブルドン」

2006年01月10日 | Weblog
ポール・ベタニ-、キルスティン・ダンスト主演のテニス映画。何事もうまく行き過ぎの予定調和ストーリであるが、終盤のテニスシーンでは結構感動する。なんで彼等が急に恋に落ちるのかはよく分からない。女性受けはしそうなので安心してみていられるデートムービーと言うところか。
ポール・ベタニーはなかなか好感が持てた。ラストでちゃんと引退するのも潔くてよし。
ソース:DVD
評価 :Cー
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No.3「ビッグ・バウンス」

2006年01月10日 | Weblog
ハワイを舞台にした騙し合いコメディで、オーウェン・ウイルソン、モーガン・フリーマン、チャーリー・シーン、ゲイリー・シニーズなど凄いメンツだからおのずから期待したがまったく成ってない。全然面白くなかった。DVD特典映像のパイプラインでのサーフシーンのみが救い。みんななんでこんな映画に出たんだろ?その昔のライアン・オニール主演映画のリメイク。
上映時間が短いのが救いであった。
ソース:DVD
評価 :Dー
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No.2「ザスーラ」

2006年01月07日 | Weblog
子供向けのアドベンチャー。昔、「ジュマンジ」というボードゲームに巻き込まれる映画(ロビン・ウイリアムス主演)があったが、同じ原作者の映画という事で似たストーリ。ただ今度の舞台は宇宙だ。地下室で見つけたゲームに参加してしまった喧嘩の絶えない兄弟が苦難の果てにお互いを思いやる心を取り戻す。「ジュマンジ」よりも子供向け。「ザスーラ」というゲーム盤のデザイン(写真)が秀逸。父親役はなんとティム・ロビンス!贅沢な配役だ。大人はビデオで充分。
ソース:劇場
評価 :D+
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No.1「オールド・ボーイ」

2006年01月07日 | Weblog
2006年初の映画はこれ。うーん、重い。でも面白かった。日本のコミックを韓国が映画化したもので2004年のカンヌグランプリだ。ハリウッドもリメイクするらしい。きっと、韓国版が一番面白いと思う。ネタバレなので細かくは書けないが、理由も知らず15年間監禁された男が解放され、そのナゾを解き明かし復讐する為奔走するというストーリ。監禁の理由が『鍵』だ。正視出来ない残酷な描写もあるがテンポのいい展開で、タランティーノが確かに好きそうな映画である。
ソース:DVD
評価 :B-
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