今日の仕事帰りに現場に寄ってみたら、まだ大工さんが残業していたためちょっとの間見ることが出来ました。
アルセコは(多分)トップコート(アルシリトT)の塗布が終了していました。
近くで見るとこんな感じででこぼこしており、骨材が入った仕上げです。
あとはこの上にアルシカラー・クワトロという塗料が塗られ、完成です。
予定ではアイボリーのような色になる予定です。
玄関部分のみタイル仕上げで、ここは新井窯業のAGブリック(FG-2/05)という物を使用しています。
綺麗な仕上がりですね。
テンション上がってきました。
↑写真をクリックして下さい
シューズクロークの窓はこんな感じになります。
内部の施工も進んでおり、2階からフローリングが貼られていました。
メインの床材はバーボンオークで、マットな落ち着いた質感です。
以前の記事で節埋めが残念な仕上がりだと書いたのはこのような部分です。
まぁ、じっくり床を見なければ気にならない程度かな (^^;)
子供部屋や納戸などはイノヴァーフロアです。
床の防音のためにはTUPLEXという下地が敷かれています。
発泡スチロールの粒、という感じです。
なお、デシカで使用されるダクトは近くで撮影するとこんな感じでした。
透明なフレキシブルダクトの周りに断熱材が巻かれている様です。
キモい。
話はずれますが、開口部の梁に使用されている分厚い集成材はこのようなものでした。
高さが45cmもあるんですねー。
米松(ダグラスファー)と国産杉のコラボの材のようです。
硬いダグラスファーと柔らかい杉を組み合わせるとは日本刀のようですね。
2点質問があります。
アルセコ仕上げの際、タイルはどのように張っているのでしょうか。
アルセコに直接、それとも通気層を設けてでしょうか。
デシカについてですが、浴室とトイレの吸排気はどうされていますか。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
残念ながらアルセコの上にタイルを貼ることは出来ず、タイル張りの部分は充填断熱のみとなります。
アルセコのみだとどうしても退屈な外観になってしまうため、デザインと性能の間での妥協点として提案された仕様です。
この部分は通気層の上に乾式タイル用のサイディング材が貼られ、その上にタイルを貼って行く形になります。
本当はアルセコの上に貼れるアクリルタイルという物が存在します。
http://www.ustream.tv/recorded/26402968?utm_campaign=JPER&utm_medium=FlashPlayer&utm_source=embed
これが使えないか聞いたのですが、重量の問題もあり木造住宅では使えない(使いたくない、トラブルを避けたいという事だろうと理解していますが)と言われ、鉄筋の建物用だとの事でした。
また、アクリルタイルは質感という点では本物のタイルには及ばないという問題もあります。
デシカの配管ですが、トイレからのRAは取っていますが、浴室は個別換気としています。
カテゴリーのタグを付忘れたためわかりにくくなっていますが、2013/07/03のエントリーをご覧頂ければと思います。
http://sameoldblues.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/07/post_d728.html
デシカの実績はまだまだ少ないため、リスクを避けたい北洲の気持ちもわかるので個別換気を受け入れた形です。
今後も随時コメント頂けると励みになりますのでよろしくお願いいたします。
着々と工事が進んでるようで何よりです。ひとつひとつの写真から丁寧な施工ぶりが見えます。
HEMSはわが家でもいれていません。HEMS自体を否定するものではないですが、それよりも家の絶対性能だろうと思います。
今のHEMSは太陽光発電ありきになってる側面が多いですよね。既存住宅に付ける場合は仕方ないですが、新築ならエネルギーだだもれの家に付けるよりエネルギーを使わなくても快適さを保つ方にお金を使うべきだと強く思ってます。窓ひとつとってもそうです。
来年の冬が楽しみですね!(^^)
ところで、写真のネコちゃんはお飼いになってるネコちゃんですか?かわいいですね。キジ白のネコには思い入れがありついつい見いってしまいます。私のブログタイトル「れっちゃん」(昨年他界)の面影を探してしまいます。
コメントを見て今更気づきましたが、ブログに太陽光について何も書いていませんでしたね。
当家ではいろいろな事を考え迷った挙げ句、結局4kwの瓦一体型のパネルを載せています。
理想はどうあるべきとか、買い取り制度の在り方など、それなりに考えた問題点はあるのでそのうち書きたいと思います。
猫の写真ですが、大変申し訳ないのですが拾い物です(汗)。
テンション上がってきたことを表現するのに丁度良いGIFアニメがあったので使ってみたまでです。
是非写真をクリックしてみて下さい(笑)。
わが家の屋根も黒の瓦で破風や雨樋は白にしたのですが、ここに来てブラウンにしようか…と迷っています。
北州の当初の提案はブラウンでした。
写真で見たところ白にされてるようですが、決めた理由を教えていただけませんか?
ご質問ありがとうございます。
外壁と破風を白系統にしたのは、第一に当家が北玄関で暗い感じになりがちだったからです。
外観のカテゴリーに2種類のパースを載せていますが、破風を黒くすると重たくなりすぎると感じました(タグが抜けている記事があったので修正しました)。
また、破風を黒くすると雨樋も黒くなると思うのですが、壁が淡色なので縦樋が目立ってしまうと考えました。
縦樋のみ白にすることも出来るかもしれませんが、つなぎ目の処理をうまく目立たないようにできるかどうか、という問題もあります。
雨樋は出来るだけ存在感を無くしたいと思ってこのような仕様となりました。
わが家もベージュの外壁に茶色い雨樋が気になって白にしていたのです。
迷いましたがそのまま白でいこうと思います。
スウェーデンハウスの外観が好きなので、そんな感じになったら嬉しいな…と。
これからも更新を楽しみにしてます。