デシカ+アルセコ二重断熱で快適生活 北洲ハウジングオーナーブログ

2014年9月に引っ越しました。随時生活状況をレポートしたいと思います。

外観の悩み①

2013年07月07日 23時07分40秒 | 外観

現時点では住宅性能を最重要事項としてグラスウール充填断熱+アルセコ外張り断熱でプランニング中です。
アルセコはロックウールですので、防火性能は恐らく外張り断熱材ではピカイチなのではないでしょうか。
透湿性もあるため通気層の設定も不要で、耐久性も十分なのではないかと考えています。
ただし、問題は外観です。
北洲の施主の多くがアルセコではなくタイル張りを選ぶことからもわかりますが、外観では多大の制約が生じます。
アルセコにはタイルやプロファイル材等の装飾材も使用可能ではあるのですが、これはあくまでもRCの場合であり、木造住宅の場合は防火認定の点で難しいようです。
従って、壁はあくまでも平滑な塗り壁状の外観となります。
また、タイル張りの場合は経年変化による汚れも風格になり得ますが塗り壁の場合はただ薄汚れた感じになる可能性があります。
トップコートの特性上、汚れが付きにくいとされていますが、それでも全く汚れないことは無いわけで。
のっぺりとした外観を避けるには、屋根がアクセントになる大屋根とするのが一つの解決策かもしれません。
ただし、購入した土地は北向きであり、やや縦長の体裁になっているため長町の住宅展示場にあるような体裁は難しいとのことでした。
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また、正確に言えば土地が完全な北向きではないため、大屋根にしようとすると北側斜線制限にかかって大屋根の一部が削られる形になります。
したがって、寄せ棟総2階が現実的なプランになりますが、その上北向きで塗り壁となると外観上の魅力を出すことがかなり難しい事になります。
タイル張りだとQ値1.2前後、ダブル断熱だと1.0前後となるようです。
Q値0.2のために外観の制限を甘受するかどうかが今の悩みどころです。


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