saeのブログ

いろいろと書いていきます。

性別ごとに、異なる料金など

2010-08-05 | 世の中の出来事いろいろ
「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」という本を
読んでいるのですが、著者は、「美月あきこ」という方。
国際線の元客室乗務員だそうで、今は、CA-STYLEという会社を立ち上げているそうです。

本の感想は、また後日として、この方のブログに8月2日に投稿された記事で、
8月21日(土) ランチ会のお知らせ~♪」というのがあります。

このランチ会、目的は、
「各業界で活躍されている方との出会いと交流の場を作り・・」
などとのことで、要は、人脈作りをメインにしたもののようです。
(この趣旨には、何ら異論はありません)

ただ、ランチ会の概要(上の記事にありますが)を見ていて、「おや?」と思った項目があり、

【条件】 男性20歳以上 女性19歳以上
【会費】
【服装】 男性:ジャケット着用でお願いします。

という部分。会費が空欄ですが(8月4日現在)、8月2日の投稿時には、会費も記載されていて、

【条件】 男性20歳以上 女性19歳以上
【会費】 男性4.700円 女性3,500円
【服装】 男性:ジャケット着用でお願いします。

と書いてありました。

それで、「?」と思ったのは、
まず、性別ごとに、参加可能年齢がなぜ違うのか?。

それから、服装ですが、一般に、両性の服装の異なる要素はあるにせよ、
なぜ、男性にだけ、「ジャケット着用」をお願いするのか?。
改まった儀式のような場ではないにせよ、ビジネスライクな場だから・・という
ことなら、性別に関係なく、「ラフな服装はご遠慮下さい」程度でよいのでは?。

それから、会費の件。
最初は額が明記してあって、それが性別ごとに異なる金額でした(上記の通り)。
なぜ、性別で会費の金額に差をつけるのか?。
そして、投稿の翌日からは、「会費」の項目が空欄になった。
摩訶不思議・・。

ごく親しい友人・知人だけの集まりなら、(そのメンバーが納得すれば)会費に差を
つけるなどしても許容範囲でしょうが、ウェブ上で公にしているのですから、
いかがなものか?。

いずれも、「性差別」に他なりません。
会社を経営されているのなら、もう少し熟慮された方がよろしいでしょう。


◆その後、8月10日に、前述のブログで、改めて、ランチ会の案内が掲載されたようです。
(「★募集★8月21日(土)ランチ会! お申込み受付開始します!!」)

先に指摘した3点に関しては、

【参加条件】 男性20歳以上 女性19歳以上
【会費】   4,700円 (クレジットカード、銀行振込)
【コード】  軽装でのご参加はご遠慮下さい。

になっています。
性別ごとの料金の差はなくなり、コード(服装)も、性別に特化した記載はなくなりました。
(まるで、どこかのブログを読んだようですね・・(苦笑))

しかし、相変わらず、参加可能年齢には、性別ごとに差を設けていますので、
「性差別」は残ったままです。
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