昔から、測局は太乙といわれています。
しかし、まだまだ疑問が多いのも事実です。
まず、陰局か、陽局かという問題が有ります。
二つの図を観て、どちらのほうが当たるか。
陰局の方に、巽宮に客大と主大というのが入っています。
安全というのが、主大、よくないのが客大です。
主大は主大将のことで、自分の主力戦力が守るから安全ということで、客大は客大将ですから、敵の大将で、敵に占領されそうとか、敵の主力が居座って平和ではないと考えられます。
そして、巽は、米国から見ると、ブラジル・コロンビアですが、中国からみるとフィリピンになるわけです。
どちらの図をみても星が集まるのが坤ですが、米国中心ではインドネシア・フィリピン・マレーシアです。
中国中心だと、北インドとミャンマーになります。
どちらも災害がおきそうなのが、未ですが、米国中心ではオーストラリアであり、中国中心ではタイ・ラオス・ベトナムです。
来年の冬至まで、観察しましょう。