昨日は久しぶりにこの古賀 守先生の「ドイツワインの真髄」という冊子を取り出して読みました。世界の中で如何にドイツがワイン生産国として特異であるか力説されておられます。
例えばフランスとの相違を記述されておられていてフランスのワインが全般的に強く重く壮大で、決定的な性格を有しているので食物との味のマリアージュで相手探しには多少の経験を要するのに対し、ドイツワインは全く反対に弱く軽く飲みやすい中に味の骨格をなす強力な果実酸が全ての味と愛らしく調和をとっていて食物の味のマリアージュにもそのまま包容力が大きく相性探しが容易であるという特性を指摘されておられます。
そういえば僕はワイン会などでは(勉強・経験をしたいというのもありますが)フランスを飲む機会が多いのに対して普段自分でワインを飲む時は圧倒的にドイツが多い事を思い出しました。
例えばフランスとの相違を記述されておられていてフランスのワインが全般的に強く重く壮大で、決定的な性格を有しているので食物との味のマリアージュで相手探しには多少の経験を要するのに対し、ドイツワインは全く反対に弱く軽く飲みやすい中に味の骨格をなす強力な果実酸が全ての味と愛らしく調和をとっていて食物の味のマリアージュにもそのまま包容力が大きく相性探しが容易であるという特性を指摘されておられます。
そういえば僕はワイン会などでは(勉強・経験をしたいというのもありますが)フランスを飲む機会が多いのに対して普段自分でワインを飲む時は圧倒的にドイツが多い事を思い出しました。
最近の動きだけをみても、この五年間で独仏双方のワインの生産・市場の変化は激しいです。毎年のように両生産地を訪問されていても、こうした朴念仁な態度をとられているのは語学からくるコミュニュケーションの問題なのでしょう。
まあ、殆どの日本からのワイン関係の人はこうした役に立たない情報を頭に詰めて見ざる聞かざる状態で旅をされているような様子ですが。
例えば、リースリングそのものが必ずしも食事に万能な筈はない上に、嘗ては現在のようにボディー感のある良い辛口が少なく、そのグランクリュにしても市場はまだまだ熟していません。今でもシュペートレーゼ以上は重過ぎることが多く、モーゼルザールルーヴァーなどは、甘口生産量が多く、食事に合う訳がないでしょう!こんな誤りを書くの何処の馬鹿者だ。さっさと捨てて仕舞いなさい。
確かにフランス語は超初級レベルしかわかりませんが。
僕が何方に対して朴念仁な態度を取っているのでしょうか。