「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆会話で脳を活性し◆   3783

2017-09-30 15:47:33 | 日記

ら、翁さん、お早うございます、朝からもうどこかに出かけられてお帰りですか?、ホホホホ。ええ、奥さまをディサービスに届けられて?、本当に体が休まる暇がありませんね。お部屋の片付けは終わりましたか?、ほぼ?、頑張りましたね、衣類だけで6袋(1袋45L)でしたか?、大事本尊にしまい込んでありますからね。でも、弘子さんの話では、随分と資源ゴミが出ていたそうで』

早う初子さん、その格好は畑仕事を終えて戻ってきた?、もんぺ姿が新鮮だわ、俺の作務衣も似合う?、ファハハハ。ディサービスは送迎の車もあるが、あちこちと回って40分ほどの時間が掛かり、俺が送れば12分だからな。・・・・どうにか始末がつき、戸棚もタンスもガラガラ。後は布団をどうするかで、布団は粗大ゴミで自分で衛生組合に持ち込まないと、厄介だわ。サトイモはまだかね、ハハハハ』

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さんは、かっぱえびせんだそうでして、何かを始めると~やめられない、止まらない~、フォフォフォ。それが長所でもあり短所なのでしょうか?、何でもそうですが、だらだらやっていると疲れるだけでして、私もどちらかと言えばせっかちですね。・・・・姥桜会の山登りやウオーキングは、年長者の82歳のトミさんのペースで歩くことにしていますが、それが早いですよ、ホホホホ。これから作業ですか?』

ちぼち新米が届きそうだが、義一さんの田圃は稲架掛けのままだから、もう少し先かな、山から薪は拾ってきてあるが、ハハハハ。涼しくなってきたので、車庫の屋根のペンキ塗りや沢水の配管の改修、植木の植え替えなどをやろうと思って。まあ、レクリエーションだけれども、ハハハハ。今夜は囲碁の学習会の3回目だが、皆さんが精勤だよ、石を置く手の動きよりも、口が先だものな、ファハハハ』

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あとがき
==自分が見知ったことを人に話すことで脳の衰えを、こうした日々が呆け防止なのさ、ガハハハ==放念の翁