「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆元気を貰い頑張る◆   3777

2017-09-24 15:39:41 | 日記

んにちわ、翁さん。花木苑のコスモスが綺麗ですね、秋らしくて清々しく感じますよ、ホホホホ。お台所の流し台を新しくされたとか?、見せていただけます?。・・・・わあ、随分とすっきりして、あら食器戸棚も新しくされましたね。しかし思い切って整頓をされてすっきりとされましたか?。私も少しずつお片付けはしていますが、自分のものだけで、お寺の引っ越しでして、フォフォフォ』

 『あ、いらっしゃい、弘子さん。お萩をご馳走様でした、美味しかったわ。お萩を食べないとお彼岸ではないからね、ファハハハ。・・・・どうぞ上がって、婆さんは昼寝中で。台所が何とか格好がついてすっきりしたが、シンクが小さめで洗い桶を買い換えて。それに調理スペースが以前は左で今度は右、調理のリズムが狂うわ。これなら弘子さんに料理を作って貰えるかな、ハハハハ』

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 『・・・・「さん、こんにちわ。ご主人が頑張ってあちこちが綺麗になりますね。乳腺腫の検査をされるとか、心配はないですよ」。・・・・あららら、衣料品の整理も始めましたか?、大きな袋が4つも。そこは冬物のお洗濯ですか、何か本気モードのスイッチまで入って整理が一気ですね。奥さまの介護だけでも大変と思っていましたが、どこにそんなエネルギーがあるのですかね?』

 『さんがお茶を入れたそうだが、座敷が散らかっているので食事をする場所で、ハハハハ。夏冬物の衣料の入れ替えをしながら、思い切ってゴミだ。肌着類は1年でよれよれになっちゃうよ。いやあ、何となく “かっぱえびせん” だよ。お彼岸でご先祖が手招きもしているので、倅に迷惑をかけない気持もあるな。・・・・お茶は茶請けはないからね、そうだ確か明日が賞味期限の団子を仏壇から下ろしてくるか、ファハハハ』

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  あとがき==この頃は日常の非日常がこの程度の出来事、でもあれこれと頭を使い体を動かす、心地よい疲れだわ、ガハハハ==放念の翁